るろうに剣心 伝説の最期編のレビュー・感想・評価
全330件中、261~280件目を表示
大好きだけど4
おそらくこれを超えるアクション映画は日本で当分出てこないだろう。それぐらいアクションにおいて格が違う。役者の魂がこもってるこの作品。剣心VS比古、剣心VS蒼紫、剣心左之蒼紫斎藤VS志々雄、どれも見所のある隙のないアクションで何度も見たくなる。中でも4人対1人のラストバトルは群を抜いて凄い。最強すぎる志々雄は期待していた以上だった。あれだけのためにもう一度見に行ってもいいぐらい。きっと家で見ても満足できないだろうから。だからこそ、だからこそ脚本の残念さへの不満は否めない。
以下ネタバレ:決断ができなかったのが失敗だろうか。十本刀、人は揃えたはいいが戦う時間は作れなかった。結果、戦闘シーンのあった安慈と宗次郎、おまけの宇水。どれも短く納得の行く出来ではなかった。宗次郎に関してはバックグラウンドも駆け足の説明すぎる説明で観客の頭にも心にも残らなかったのではないか。前作の蒼紫と同じ状況だ。
煉獄潜入シーン、各所で言われているが1.簡単に煉獄まで辿り着いてしまうところ、2.丸見えの場所で砲台作ってて志々雄一派が一切警戒していないところ。ディテールに関しては自分は甘い人間だけど、志々雄がこう間抜けだと最後のあの最強シーンに影響してしまうから本当に勘弁して欲しかった。この人めっちゃ強いけど間抜けなんだよなって思いたくないから。あの夢の様なシーンに泥を付けないでくれ。
操さん。やっぱり意図的じゃなかったんですね。関西弁と標準語のミックス弁…。標準語で行くって決断してくれたらひっからなかったのに残念。問題の敬礼のシーン。侍達の表情は苛立ちを抑えたような微妙な表情でよかったのになんで音楽でぶち壊してしまうのか。理解しがたかった。以上が今思いつく不満点。この問題のほとんどは時間の不足が原因だろう。製作においてのしがらみを一切分かってないので言えることだろうが三部作にして欲しかった。出来ないのならやはりカットしてしまうべき設定を決断すべきだったかもしれない。十本刀を減らすとか。もちろん泣く泣くだ…。奥義継承も時間の経過を映像上減らすとか。もう薫のシーンは倍速でも構わないよ。「剣心が来てくれた」とか映画だけだと訳わからんから個人的に漫画補正かけてる。
これだけ不満を書いたけどもやっぱり最高に楽しい映画だった。映画館で見られる間にまた行きたいと思う。ディレクターズ・カット版3時間とかあれば喜んで。
期待しすぎだったか・・・
前作の「京都大火編」が良かっただけにいささか期待しすぎだったか。
悪くはないが、序盤の導入の悪さ、中盤のタルさが↓↓。
終盤での戦いは圧巻!さすがにこれぞ剣心といえるほどのアクションに興奮しました。ただ志々雄真実の強さが半端なく、4人がかりでも倒せないのはどうかと・・・それに左之助は不死身か!このあたりは、もう少しリアルさが欲しいところ。
田中泯との絡みにはウルッときたが、それまで・・・泣けることもない。
江口洋介が妙にカッコ良かったりするけど、十本刀もほとんど出番なし。前作で引っ張った盛り上がりを中途半端に切れた感じで残念でした。
原作ファンなら…
皆さんのレビューを、見て
期待大で鑑賞しましたが、
中途半端と言うのが正しいでしょうか。
十本刀との闘いもっと見たかったですね!
やっぱり最終局面は戦艦ではなくて
原作通りして欲しかったです。
4対1で志々雄圧倒的に劣勢なのに、
強さが半端ないですね。
九頭龍閃また天翔龍閃はよくできてましたね!
結論から言うと
原作通りにして欲しかったです!
モヤモヤ感が半端ないです!原作ファンならば!
もっと期待してただけに
日本映画〝本気のアクション”、ここにあり。
【賛否両論チェック】
賛:日本映画の枠に収まらない、類まれにみる壮絶な殺陣が見事。特にラスト40分は、息もつかせぬ怒涛のアクションの連続に圧倒される。
否:原作とは描写面でかなり異なるので、好みは分かれるところ。上映時間も長いので、集中力を維持するのが大変。前作の知識も必須。
単純に「アクションがスゴい」という言葉では片付けられないような、他では観られないくらいの超ド級のアクションに、思わず息を飲むこと必至です。原作に負けず劣らず、幕末最強の剣客・緋村剣心の魅力が存分に出ています。そして、クライマックスの怒涛のノンストップアクションは、観る者をこれでもかと圧倒すること間違いなしです。ただ、やはりそこは実写なので、原作とはかなり違う技・描写・展開であるのもまた事実。原作派にとっては、若干物足りないラストかも知れません。
それでも、「日本映画の歴史が変わる」との触れ込みに違わない、圧倒的スケールの映画です。上映時間もメッチャ長いですし、グロシーンも当然沢山ありますが、是非是非前編から通して、映画の世界観を堪能していただきたい、そんな作品です。
谷垣健治がすごい。
いやはや問答無用のアクション映画になっていた。
谷垣健治にかかれば誰もがアクション俳優になるのか。
「京都大火編」では江口洋介にびっくりしたが、今回は福山雅治である。1年間龍馬を演じたからといって、時代劇はお手の物というわけにはいかないと思うのだが、佐藤健の動きの上をいく殺陣を披露していた。これはすごいことである。
先日「イン・ザ・ヒーロー」(武正晴監督)を観て、唐沢寿明のアクションに感心したばかりだが、言ってはなんだが比べものにならない。
トリック撮影があったとしても、福山雅治の動きは尋常ではない。
あとは殺陣というアクションのつるべ打ちである。
大友啓史監督が1作目を撮ったときに、アクションでここまでの高みに昇ることを構想していたかどうか。
素晴らしいものを見せてもらった。
惜しむらくは、剣心(佐藤健)と志々雄(藤原竜也)の一騎打ちが見たかった。
猫を出せというのに…
評価は下がりました。
原作も好きで一部からずっと見ています。
今回は前編が良すぎて、今日までヤキモキしていました。
今日は前編と後編の二本立てで見ました。
前編は映像と音、そして原作に近い配役の良さやアクションが魅力的でした。
後編はメッセージ的なものの強さと矛盾、大人の事情が垣間見れて残念でした。
幕末の時にほぼ互角だった剣心と志々雄なのに、火傷で15分以上戦えない志々雄が強すぎること。
剣心を含めた強者4人がかりでも志々雄優勢で、剣心たちにやられたというより、時間切れで倒れた感がありました。
師匠の比古が強すぎで、人斬りとなり幕末を生きた剣心なのに、軽々と枝で稽古をつける。
戦闘中に着物を着ていた斉藤が、次の瞬間制服に変わっており、着物を上から羽織っていた設定かもしれませんが、こんな戦闘中に脱いだの?とつっこみたくなりました。
でも、メッセージ的な部分は深くて良かったです。
伝説の残念
残念の一言。
京都大火編が最高だっただけに、ただただ残念。
もうストーリは皆さんレビューしているとおり。
悪役相手に寄ってたかっては「新しい!」って。おい。
もうギャグかと。伊勢谷くんはいるの?
「サムライに敬礼!」もとって付けたようで。
脚本、もっと上手にもっていけるでしょ。
関係ないけど、道場に入る前に一礼する剣心。
あのような描写に自分はぐっとくる。
原作を踏襲しないなら、そういう想いを描いてほしかった。
アクション最高!!
もったいない!
アクションもキャスティングも最高!
映像もいい!クオリティ高い!
だからよけいにもったいないと感じました。
脚本力が足りない・・・。
時間の制約も大きかったのだとは思うけど。
映画自体はすごく良くて、おもしろかったのに・・・
アクションシーンに興奮して
俳優さん達の名演技にうっとりしたのに・・・
鑑賞後、なぜか残る煮え切らないもやもや感。
この映画のキャストとスタッフをそのままに
脚本家に森下佳子さん(JINの脚本書いた人)をむかえて
海外ドラマのようにしっかり予算をかけて
毎週1時間ずつ少なくとも1年以上続く大河ドラマ並の時間をかけて
じっくり各キャラクターやエピソードを描いたドラマを作ってほしい!
このクオリティで!!
むちゃくちゃ視聴率とれそうだし、
映像商品や関連グッズ、海外での版権関連etc・・・
採算はとれそうだと思うんだけど・・
どなたか是非実現させてください!!!
面白かったです。
映画としての評価
原作は未読でただの映画好きの感想としては、おもしろかったです。
しかし、見終わると結構、粗があるのが事実。
ストーリーが、十本刀に触れないまま終わっていて、ただ志々雄を倒すためのストーリーになってしまっている。これはあくまで原作を読ませるためだと思うが、二部作にしたのならば描くべき所。そもそも前作がアクションに比重を置きすぎた。
それに比べると今回はストーリーに時間を使っていてドラマ色を強くしていたのは個人的には良かったかな。
アクション自体は1作目の方が見応えはあるが、今作も結構見応えがある。
このシリーズって邦画では見せ方がなかなか良いんですよね。
スピード感ある見せ方はもちろんのこと、あんなに早い動きを撮らえて観客が目で追うことができる撮影と編集には巧みを感じる。
〈神木隆之介〉とのバトルなんかスピード感があって、なかなか爽快で興奮した。
迫力の部分では、志々雄とのバトルだが、見せ方というよりもあの熱くてクドいアクションシーンは、漫画雑誌の『ジャンプ』で熱くなるような気持ちを彷彿させて良かった。
だけどやはり役者も撮影も編集もスタッフも監督も本気度は伝わったが、脚本に本気度があまりなかったのは非常に残念。
しかし、『R100』だったり、『MONSTERZ』だったり、『インシテミル』だったりとどうしようもない作品がワーナーズブラザースで配給されてきたが、今作は胸を張って世界に配給しても良いと思わせる作品なのは間違いない。
監督の役者へのそれぞれの見せ場を作った配慮も良かった。
とにかく原作ファンとしてはいろいろと文句はあるみたいだが、映画としては充分楽しめる作品。
劇場で見た方が良いので評価に流されず見ることをオススメします。
今回の萌えポイント
前作と変わらず、〈土屋太鳳〉ちゃん。アクションは少ないが、演技として見せていた。そして可愛いかった(笑)たぶんショートの方が似合いそう…。
続いて前作と変わらず〈武井咲〉
改めて、「ああ、この子、可愛い」と思いました。着物がなかなか似合うね!出番は少ないが、最後は良かったと思います。
追記:十本刀って敵のことなのね。素直に反省。
内容はともかく…
私も残念な方ですね。
他の方々のレビューにも書かれていますが、京都大火編で、盛り上がったのに、今作は、今一に感じた1人です。キャストの名前だけを見たら、その名前だけで、主役級な方々ばかりで、それだけで、お腹一杯って処ですけどね。私なりに気になったのは、最後の黒船内での決戦で、福山以外、一辺に揃った処から盛り下がっちゃいました。(安っぽい)あの格闘シーンは、二人だけの格闘にして、頭脳的な駆け引きに纏め、サスペンスとシリアス的に仕上げた方が作品に深みがあったと思いましたね。
大火編で全て使い切ったかんじ。
もう、アクションすごい!
全330件中、261~280件目を表示