るろうに剣心 京都大火編のレビュー・感想・評価
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THE 日本のアクション映画
日本のアクション映画を観るのは初めてでした。ちなみに、るろうに剣心も。人斬りの演出がダイナミックで後編も楽しみです。2012年に公開した方も観直ししました。
漫画のイメージを壊さずに!!
最近は、漫画からのドラマ化や映画化が頻繁になっている状態。
要は、オリジナルのネタ切れともしくは、漫画のストーリーの出来が良すぎるんでしょうね!
しかし・・・正直、散々のドラマや映画がほとんど。
その中でも、るろ剣は、世界観を大事にしながらも配役が絶妙❗
漫画のキャラを意識しつつも、流されず個性をしっかりと出しているように感じた!
このバランスを持ち続け、続編の最後まで突っ走って欲しいと思う!!!
本気出せばやれるじゃん
違和感ない、アクションも原作に沿った「おろ?」という口調も。
それだけで見るに値する映画です。
邦画の漫画アニメ実写化っていつも残念な出来なので好きになれないんですね。
そうでなくても邦画っていいものはいいのですが、そうじゃないものはそうじゃない(これって配給会社が海外の映画を買い付けるときはいいものを買ってくるから海外の映画の質が高いという風に感じるだけなんですけど)率が高いので避けがちなのに、実写化映画なんて地雷も地雷です。
でもアクションも常にないスピード感で剣術通しのぶつかり合いってものが感じられましたし、どんな時代劇の殺陣よりこの映画の殺陣がかっこよかった!!
感動しました。やればできるじゃん。やればできるのになんでやらないの、みたいな感じ。
原作既読済みでるろ剣が流行ってた時のど真ん中世代ですが、この映画には満足です~続編も見ます。
最高の殺陣
るろ剣実写化、漫画が原作といえど侮れない作品。
役者達が厳しいトレーニングを経て完成させた血と涙の結晶となる作品。
特に今回の作品では佐藤健はもちろん、神木隆之介のアクションがとにかくしびれる。
ここまでやられたら、次回作で藤原竜也はどうなっちゃうのかある意味心配になる作品。
あと、ワンオクの主題歌も非常にかっこいい
蒼紫の背景の描き方
原作漫画は既読。中学高校時代に読み込んでるため思い入れ強めで鑑賞しました。
もちろん、前作も観てます、劇場で。
このシリーズの成功はキャスティングがはまったこことが大きいと思います。
前作の吉川晃司とかさ、左之助の青木崇高とか。もちろん剣心・薫は言わずもがな。
今回のは、ししおやら、方治とかもうそっくりやん。宗次郎もいいしねぇ。
漫画原作の映像化は本当にキャスティングで拒否反応でるかどうかやもんね。今日予告でやってたけど。クローバーの柘植さんはやっぱ全然違う!と思ったもの。あれは見たくない…あたしがときめいた柘植さんはあんなに線が細いとダメなのよ。
話が逸れましたね。すみません。
えー、るろ剣の感想ですけれども…
アクションは普段観ないので、比較対象がないですが、楽しく観られました。剣心だけでなく、薫も操も結構アクションしてて、特に操の拳法が、結構様になっててよかったと思いました。
気になってたのは、蒼紫をどう絡めてくるか、でして、原作では観柳編にでてきてますからねぇ。前作に出てなかったところから蒼紫が、登場して、剣心への恨みをどう描くかに注目をしていました。
無血開城の後に仲間が口封じされそうだったので、1人で突っ込んで助けに行って逆に仲間が盾となって蒼紫だけが生きながらえた、ってのはええけど、維新政府側の強さの象徴として剣心に恨みをってゆうのは、ちと苦しいかなぁ。そこだけはなんだかなーと思いました。
伊勢谷くんの蒼紫は大変ステキで、えぇ満足です。翁との戦い見応えがありました。
新月村と、荒井青空あたりのエピソードは、好きなところなので、しっかり入っていて嬉しかったです。新月村の小童に小さい手を汚しても誰も喜ばない…と続く剣心のセリフ、知ってるのにぐっときました。
ラストで薫がまたもや敵方にさらわれるのは、予想外でしたねぇ。あれは縁が薫をさらった流れへの(剣心が廃人になっちゃう流れ)ひきなのかな?
でも福山さんは明らかに比古清十郎やろうから違うのかな?
あと、左之助は安慈から二重の極みを教わらないのかしら?そこはカットしてくるかな?
その辺の謎は後編までのお楽しみということでね。商売上手やわぁ。
後編ではもうちっとだけ恵さんを出して欲しいです!
面白かった!!
すごく良かったと思います!!大画面で迫力のあるアクションが見れてすごく興奮しました!!
佐藤健くん、演技・アクション共にすごく上手い俳優さんだなーと思いました。表情の作り方が上手いと思いました。
神木くん、原作のキャラを本当に忠実に再現していて、感動しました!!素晴らしかった!!
藤原くん、はまりすぎでした(笑)あの包帯姿に特徴的な低音ボイス…まさに志々雄さんそのものでした。元々藤原くんファンだったということもあり、出てくる度に興奮してしまって…(笑)冒頭の登場シーン、かっこ良かった!!
他の出演者の方々も、すごく良い演技をされていて、その点は問題なかったのですが…志々雄が薫ちゃんをさらうのはちょっとどうかな、と思いました。志々雄は確かに冷酷ですが、国取りという大きな野望を持ち、何をするにも一本芯の通った、ある意味正々堂々とした所が魅力だと思っていたので、人質をとるという行動は何となくイメージに合わなかったです…志々雄が一気に小物に見えた気がして、少し残念でした。
あと、個人的に駒形由美役の高橋メアリージュンさんは後編大丈夫かな?と思いました。後編の由美さんはすごく大事だと思うので…
ともあれ、久しぶりに「観て良かった」と思える映画でした!!後編も楽しみにしています!!
満足です
まずオープニングが素晴らしい!そこから期待値はどんどん上がり次々起こるアクションシーンも前回同様迫力があり見応え十分です。
ですが中盤から段々とだれていき、上映時間も長くなってしまってるので最後の方のダラけてる感じは残念でした。
本当にツッコミどころはたくさんあります。
何でこうも女性キャストはミスばかりなのか?左之助のいらない子感も半端ないです。
ですが今回は蒼紫様のハマりっぷりが凄いです。伊勢谷さんは2.5次元の人です。かっこいいです。十本刀も良かったです。宗次郎も素晴らしかった。男性キャストは左之助除いていい人選してるなーと思います。
原作になるべく忠実に話を作ってくとどうしても長くなってしまうのでしょうか。何かを取れば何かを失う・・・そんな映画です。
ですが監督の取捨選択は間違ってないと思います。て言うか好きです。これで良いと思います。いい実写化です。
役者「だけ」はカッコイイ
原作を知っているところを差し引いてもストーリーは全く評価できなかったです。
公式サイトで薫との別れを持ち出しておきながらすぐ再会しまうところはがっかりです、尺の都合もあるでしょうが傷心具合は全く伝わりません。薫との別れは剣心の覚悟を表す部分だと思っていたのですがストーリのオマケ程度の扱いに感じてしまいました。
宗次朗との戦いで折れた逆刃刀もサクサクと入手、流浪人になってから様々な戦いを共にした逆刃刀が折れてしまうという一大事、又志々雄との決戦を目前にして戦う術を失うという大問題も余談程度の話になってしまっていてさみしい感じがしました。
張との戦いで赤ん坊を守るため、その新しい逆刃刀を抜き張を倒しますがそのシーンもサクサクすすめすぎでした。その刀が逆刃ではなく通常の日本刀だと思い、抜くのをためらうシーンは剣心が貫いてきた不殺ずの誓いを破るかもしれない葛藤の場面のはずが決着をつける前のちょっとしたタメ程度にされてこちらもさみしかったです。
この作品の評価の点数が伸びているのはやはり佐藤健と神木隆之介の二人のカッコよさに引っ張られてだと思います。
アクションシーンについては欲を言えばもうちょっと・・という気もしますがここまで原作に近づけられていれば十分でしょうか。
次回作も佐藤×神木に加え福山雅治さんの人気で観客数はのびそうですね。今作では宗次朗と張以外の十本刀の出番ほぼなかったのですが次回作では残りの7人はストーリーやアクションどこまで出番もらえるか心配です。もし物語・殺陣どちらもなく出落ちの十本刀がいたら不憫です・・・。
最後に平均の3点からストーリーで-3、二人の役者のカッコよさで+0.5×2で評価1.0にしました。
どエンターテインメント
ポイントとしては、
「親の不在」
「憎しみの連鎖」
「映像的快楽」
「龍馬伝(ハゲタカ)との接続」
そして何より、えんたーていんめんととして、ここまで楽しめる映画は久しぶり。
長さを不快と言うより没頭に持ち込まれたので、KOされたきぶん。
とにかく最期編が早く観たい。
答え合わせ、どうでしたか?
前作は未見。
こういう実写化映画って、基本的には「答え合わせ」に行くものなのね。
自分の中のイメージと、見たものが、超えているかそうでないか。
そういう意味では、こういった作品を上梓し
世に問う監督一同スタッフたちの覚悟は、並々ならぬものがあるだろう。
そりゃあ、すべての人に、100点満点とはいかないさ。
僕にだって不満はいっぱいある。
けど、あの荒唐無稽な少年マンガを、
本気で映画化しようとしてる思いが伝わってきた。
そして、マンガでは踏み込みきれていない、あの死と隣り合わせの
あの、斬るか斬られるかの、あのヒリヒリした感覚は、実写化した値打ちは充分にあった。
面白かったよ。
続きもきっと、観る。
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