「全てが高レベル」るろうに剣心 京都大火編 えのきちさんの映画レビュー(感想・評価)
全てが高レベル
『るろうに剣心 京都大火編』を鑑賞。
同名原作漫画の実写化第二弾となり、来月公開の「伝説の最期編」と合わせた二部作となっている。
細かい話は抜きにしてとにかく素晴らしいの一言。
登場人物それぞれにきちんとした見せ場がありストーリーはもちろんのこと、役者を使い切っている感じが何とも爽快である。
今作も見所はスピード感抜群のアクションと殺陣であるが、これが文句のつけようがない出来。本来現実味が無くなるワイヤーアクションも決して邪魔にならずカッコ良く魅せる効果として成功している。
佐藤健は前作を遥かに超えるスピードと運動量で魅せるし、出演者全員のアクションが見所となっているので飽きることなく楽しめる。
ラスボス志々雄を演じる藤原竜也の雰囲気も抜群に良い。
先に記した通り物語は完結せず後編に続くが来月の公開が非常に待ち遠しい作品。
来週にはトランスフォーマーやドラえもんが控えているが現時点では夏休み映画オススメNo.1。
是非ご覧あれ。
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