「前作からパワーアップ!続きが気になり過ぎます。」るろうに剣心 京都大火編 コータローさんの映画レビュー(感想・評価)
前作からパワーアップ!続きが気になり過ぎます。
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前作で再現度の高さに驚かされましたが、新キャラも多数加わり更に驚かされました。
佐藤健さんと武井咲さんのハマり度は原作そのままの美しさを感じます。正直2人ともキレイだと思いました。
新キャラ志々雄真実、瀬田宗次郎、四乃森蒼紫はそれぞれ芸達者の役者さんが演じることで単なるコスプレではない存在感を示してくれていますし、刀狩の張役の三浦涼介さんはこういう役をやらせたらピカイチだなと再確認しました。
また翁役の田中泯さんの佇まいとアクションがお歳の割に美しいと思って調べたら、俳優と同時に舞踊家とのことですごく納得しました。
それ以上に痺れたのが操役の土屋太鳳さん。小柄ながらとにかくアクションがキレッキレで、あの可愛いルックスながら運動神経の塊であることを思い出させてくれました。彼女には天は二物を与えています(笑)。
由美役の高橋メアリージュンさんがすごく妖艶ではあるものの、個人的にはもっとボリューミーでグラマラスな配役だったらと思いました。
また斎藤一が常にタバコを咥えているのは実写になるとさすがに違和感しかありませんでしたが、原作を忠実に再現しているからこそと言えますし、新井赤空役がどっかで見たことあると思ったらまさかのBLANKEY JET CITYのドラマー中村達也さんだったり、最後の最後に剣心を浜辺で助けた『謎の男』が福山雅治さんだったりととにかく豪華だし、続きが気になり過ぎます。
こうして考えると実写化あるあるで再現度ばかり気になっているように感じますが、1作目のヒットを踏まえて全てにおいてスケールアップしており上映時間が短く感じられました。
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