「苦しい」そこのみにて光輝く uniさんの映画レビュー(感想・評価)
苦しい
うつ病の家族がかつてピークで酷かった時期を、思い出してしまう映画だった。
でもそれは、救いようのある、光がある、まだ大丈夫、まだ大丈夫って生きている、そういう人達をうまくうまく描けていたから、きっと思い出してしまったんだ。人は誰かの手無しじゃ、愛無しじゃ生きられないらしい。
自分の手で、愛を見つけて、信じて、怖いけど信じていく、そういうそれぞれの姿に見惚れてしまったよ。
役者良かった。
閉塞感のある空気を、もう少し醸し出しても良かったのかとも思うけど、3人で定食屋にいるシーンがなんとも微笑ましくて、救われた。ありがとう。ご飯。
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