パージのレビュー・感想・評価
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中身が薄い、見て時間を無駄にした映画
息子が何故か自分や家族より、見ず知らずのホームレスの命を優先するという超不自然な行動ばかりして見ていてイライラする。
ストーリーを無理矢理進行&展開させる為だけにいる、破綻したキャラクターになっていてどうしようもない。
あの年まで毎年パージがあったんだから、自分の行為がどういう結果になるか分かるだろうに。
パージしに来た人達も何故か殆どが仮面を被って、狩る側狩られる側の双方がお互いに銃を持ってる状況なのに、毎回すぐに攻撃しない事で主人公にやられる馬鹿っぷりで、分かりやすい単なるやられ役ばかりでつまらない。
舞台も最初から最後まで主人公の豪邸内だけでびっくりした。
シーズンもののTVドラマの1エピソード程度の内容を映画にしてしまった感じで、イーサン・ホークに期待して観たけど彼の最低作品だった。
設定だけおもしろかった
こういうのでいいんだよ!という意味では満点の作品
先ずこれは恋人と見よう。
観てる途中でイチャイチャ始めるも良し、観終わって月並みな感想を言い合うも良し。妙に会話が盛り上がるパターンもあるだろう。
そんな映画。私は好きだ。
「もしパージになったらどうする?」
「誰々さんに殺されるかも笑」
「誰か殺したい人いる?」
いい意味で軽く荒削りで色々話す余白がある。
「そもそもパージ法とか絶対可決しないよね」なんていう分かり切った話でさえ会話になる。
特に深い印象も残らない、でも最後まで観れる。
だが、掘り下げればあるレビュアーさんみたく、「戦争や反戦とかメッセージありそうだよね」とか「日本人のみた感想とアメリカ人が観た感想違いそう」といった酒がすすみそうな会話や、「もし続編つくるなら?もっとこうすれば良かった点はどこ?」みたいな楽しみ方まで出来る。
全体的には酷評が多いが映画としては観た後も楽しめる要素と忘れていい軽さが共存した名作なのではないか?私はそう思う。
ケチつけて遊ぶも良し、大喜利しても良し。
貴方も観てそれに参加することをオススメする。
ひどい
設定の奇抜さで興味をひかれ、期待して見たのだががっかりした。もう少しお話を練り込んでから制作してほしかった。登場する人間が全然現実味なさ過ぎて、「あるわけねーじゃん。こんな話」という全否定の感想に落ち着いてしまった。
だって、余裕でパージの日を過ごす気でいた父親が、ほんの些細な計算違いで恐怖のどん底に突き落とされるという展開は、その落差の激しさが面白いはずなのに、始まりの余裕ぶりがあまりにも嘘くさくて、もっと焦っていてもいいはず。見ていてあまりの準備不足に、「余裕あったはずだよね?何してたの今まで」とツッコミたくなる。
パージの日が終わった後の人間関係も、もはや修復不可能な展開で、政策として大当たり、国の運営に無くてはならない慣習として定着するはずがないし。国自体存続できると思えない。パージで死んだ人は犯罪者扱いなのか、事故の犠牲者扱いなのか、疑問ばかりが沸き上がってくる。でも、また次のパージの日がやってくるということで、制作費を回収できれば、人を変え時と場所を変えていくらでも続編が作れてしまうではないか。
そこらへんの映画より全然面白い
シリーズを追うのが楽しみな作品
遠くのパージより近くの住人
「フォーエバーパージ」が面白かったので最初の作品から観てみることにしました。
キャストにイーサン・ホークをみつけた時からこれは絶対面白いと確信しましたが、容赦なくえげつない展開に後半で「なんでこのシリーズを観ようと思ったんだろう」と後悔しました。
それくらい「パージ」はよくできてる。
「パージ」という最悪の事態を上回る、登場人物たちの人物像があまりによくできているため、映画を観ているだけであるはずのこっちのメンタルが一番やられてしまう秀逸な作品。
最後の最後に「映画だったらこういう展開になってドラマチックでいい話に盛り上がっておさまるはず」という期待は最後まで打ち砕かれ、「パージ」という非現実的な世界線の中を超現実的に話がおさまっていくあたり、本当に容赦ないので一般受けはしないと思うけど、私はこのシリーズ観ていこうと思う。
『ホーム・アローン』の真面目版。
「この法律に何の意味があるんだ?」って思えるけど、冒頭から警鐘しているシーンがあるので、違和感はないか。
『ホーム・アローン』を真面目にやったバージョンと言えば早い。
普通に鑑賞は出来たけど、それだけかなぁ・・・
えっ思った以上におもしろくない!
少林寺4k版を観た帰りモニターに、石川県では全く上映されてこなかったパージシリーズがいきなり10日後に公開という予告が。ということで、気にはなっていたのですが1作目と3作目、4作目しかWOWOWやスカパーで放送されず弱ったなと思っていたのですがアマゾンプライムでもネットフリックスでも3作目までは基本料金で観られるということで早速1作目を鑑賞。
1日だけ全ての犯罪が許される「パージ」という日がある、という設定というところまでは知っていましたが、(実際には半日)映画で詳しく聞けば聞くほど倫理的以前に理論的に納得できない制度だなと思います。
まず支持者が自分が殺される側になる事を全く想定していないのが(防犯設備を整えるとはいえただ殺人衝動があるだけの人に外から火つけられたらどうするのだろう)愚かすぎるし、一方的に弱者をいたぶるから楽しいはずなのに、明らかに戦力が互角のところに躊躇なくつっこんでいくし、ある家でのシーンがほとんどなのでアメリカ全土で起こっている狂気が全く伝わってこないし、殺しに失敗した後に会う気まずさとか考えてないのかとか、ツッコミどころ満載でつまんねぇ映画だなと。倫理的に不快で話が面白くないともうただ不快なだけでストレスだけがたまる映画でした。
これがシリーズ化されている事に驚きです。うーん、後事前予習3本か・・・。
作品の要となるPURGEのルール(特に武器の使用)が曖昧
サイコパスな彼氏に銃殺されかけ、サイコパスな息子がPURGEを理解出来ずに無駄に人助け、PURGEを利用する武装集団に狙われる羽目になり、セキュリティ会社の営業マンが攻撃が防御する自信がないときた。どんな武器を使用してもいいが、レベル4以上の武器は不可、という法律があるのにレベル4にも対応出来ないセキュリティなんてテロリストや核攻撃があれば全滅する、なんと素晴らしいセキュリティ。もう少し規模を限定的にして武装を禁止して素手のみ許可して等すれば現実的にも可能かもしれない。日本列島でも無人島や離島等被害を最小限に抑えられて有料化すれば(つまりチケット制)可能だと思う。そう考えれば『バトル・ロワイアル』は先駆けかもしれない。
差別問題を過激にした映画
設定は面白いが
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