アフターショック(2012)のレビュー・感想・評価
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ポヨがどぶろっくにしか見えない
Amazonプライムで見ました。
なかなか来るもののある映画でした。
割とオススメです。
他の方達も書いてあるように、地震も恐ろしいですが、人間はもっと恐ろしいと思います。
日本ではここまでの悪人はそうそうは居ない…とまでは言い切れませんが、途上国に行ったら、こんな連中が多いのだろうなと思いました。
それにしても、男気溢れるポヨがどぶろっくの毛の薄い人にしか見えないのは私だけではないはずです。
救いようのない映画
観光客が現地で地震に襲われるのは、自分自身だったらと思うと怖い。
言葉は通じない。治安の悪さ。
でも、何らかの形で生けていれば助けてもらえるはずだ。
しかし、本作はそんな希望も持ってはいけない。モラルの崩壊したキチガイの世界になっている。良いことをしようと、悪いことをしようと、結局死ぬ。
本作はとにかく人が死んで死んで死にまくる。ディザスター・パニック映画でももちろん犠牲になる人々の描写があるが、まさかそんなところまでスプラッタ表現を入れてくるとは。流石イーライ・ロス。
災害よりも怖いのは、その環境によってモラルを崩壊させた人々だと言いたいのだろうが、町全体がカオス過ぎてしまい、恐怖を通り越して笑いにいってしまう。
テーマとしては面白いが、地震後は同じようなことの繰り返しになってしまうためか、後半に飽きが出てくるのが難点。
しかし、これほど救いようのない映画は珍しいため、ぜひ観てもらいたい作品である。
チリ地震体験記!!
世界のあちこちで酷い目に遭うイーライ・ロス作品のファンなので前半のノリはエロくはないものの楽しめましたが、これはファン以外は長すぎてきついと思います。後半は震災もの、殺人鬼もののどちらも中途半端な印象でした。瓦礫の下敷きになるシーンが多く、クラッシュ症候群を想起させて怖いです。囚人のボスがワイスピのトレットみたいな風貌で笑えました。折角地下から出たのにあちこち移動したり、また地下へ行くのは震災経験者としては全く現実的ではなくつまらなかったです。イーライ作品ではお馴染みのロレンツァ・イッツォもメインで出ていますが、映画.comには記載がないです。
ディザスター・パニックinイーライ・ロス
チリ旅行中のアメリカ人観光客は地元ガイトらと美女をナンパし、満喫していた。突然、チリを巨大地震が襲い…!
製作・脚本・出演のイーライ・ロス印で単なるパニック映画に非ず。
人体損傷のグロ描写で血塗れ阿鼻叫喚。
地震で刑務所から囚人たちが脱走。
混乱の中でゲス極まるゴロツキ連中。
メイン6人も容赦なく一人一人死んでいく。
助けになったと思ったあの人物が…。
この地獄のような惨状から生き延びる事が出来るか。
前半の観光は美女と遊んでいる割に「ホステル」のようなエロも無く少々かったるいが、いざ惨劇が始まったらジェットコースター的展開。
教訓も感動もまるで無く、救いの無いオチまで悪趣味全開のサバイバル・パニック・スリラー!
地震が起こるまでが長い
津波が来るから逃げなくちゃって、移動すればするほど状況が悪くなる。
腕は切断、天井落ちてきてペシャンコ、ポールが体に刺さる人続出。画面は暗いし、グロイんだけど、ナゼか怖くない....
途中から逃げる目的が変わっちゃって、津波来るかもなのに地下に入り込むとか...
消防士に化けた脱獄囚人も何がしたかったのか?
まぁ何だかんだいいながらも中盤からは画面に釘付けだったのも事実ですが。
期待していたが…
前半が退屈。後半はそこそこだが、不条理さが残るためスッキリしない。それが狙いかもしれないけど…。ただ囚人〓悪という設定がどうかな?単純明快かもしれないけど…囚人への偏見が生じるかもしれない。
ひたすらイーライロス。
なんの教訓もありません。たぶん…。
上映時間の半分はバカな男女のトラベル映画。
後半半分は大地震で大災害➕刑務所から凶悪犯大脱走で大暴動➕津波の恐怖とこれでもかとトラブル詰め込んでます。
死ななくていい良い人達も容赦無く被害にあっちゃう。
この潔さが期待裏切らずいいんだろうな〜。
ビル崩壊も迫力と怖さ半端なし、ブラックなシーンもあってどこまで直視してよいやら…。
面白かったです。
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