猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価
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大事なのは人間は自滅してること
知能が高いシーザーグループが人間を捕食してる訳でもないので本来であれば別に敵対する事もないが人間がちょっかい出せば当然自衛の為に動かざるをえまい
ただ猿全体がそうというよりシーザーによる恩恵部分があるので後々は普通に捕食されるかもしれないがエイプ側も人間側も異なる考え方を持つ一派が居るのはエイプ側が単純な統一思想集団ではなく人間に限りなく近いという事を表していて良い
よく見ると冒頭で猿が首飾りを着けていたりサングラスとかしてるがあれは宗教的価値観で付けている様で少し不気味には感じる
後々の展開を考えるとエイプ知能集団対人類の構図になってエイプ側が勝つわけだよね
そう考えるとタワーを爆発させてエイプ集団を消そうと思ったリーダーはあながち間違ってもいないというのも考えもの
Apes will not kill apes
猿の惑星と言いながらも人間社会をデフォルメして描く神話のよう。短いたどたどしい言葉の数々が突き刺さってくる。猿の演技が素晴らしいと言いたくなるほどの技術的な克服には敬意を表したい。全面戦争に向かうのか?シーザーはどのように差配するのか?次作への期待感がいやがおうにも増す。
深い
ちょっとした誤解が争いのきっかけになり、憎しみの連鎖や不安が戦いを終われなくさせる。それでも互いを信じ合う勇気、お互いを理解しようとすることの大切さ。
そんな深いテーマを、表情豊かな猿と美麗で迫力ある映像ととも描いた映画です。いい映画です。
個人の絆、個人の憎しみ
ブルーレイ、吹き替えで視聴。
前作は映画館で見て、ブルーレイも所持している。
5年近く経つため、正直内容をあまり覚えていなかったが、見て行くうちに思い出せるし、すんなり作品に入っていけた。
序盤、いきなりのシーザーどアップからの猿軍団は圧巻で、一気に心を掴まされる。また、シーザーに子供がいてかなり成長していることも分かる。解説では前作の10年後の世界であると言われていた。
前作の主人公である、ジェームス・フランコは死んでしまったのだろうか・・・。人間側の主人公が交代したのは少し残念。
だが近作の主人公もなかなかいい雰囲気を持っていて、違和感はない。人間的にもできていて、話の分かるシーザーとなら信頼関係を築けるのも分かる。
だが、様々な要因がお互いの信頼を引き離してしまう。人間側の発砲男。最初の1発目はまだ100歩譲るが、仲間を煽ったり、銃は没収するはずが隠して持っていたり・・・なんで人間側に他にいなかったのか。。そして猿側の副ボス(名前忘れた)こいつも以前の実験のトラウマにより人間をかなり憎んでおり、シーザーに戦争を進める。
また、人間側の長、ゲイリー・オールドマン。こいつも町からしか情報を知らないため、猿との戦争を推し進める。(なぜゲイリー・オールドマンにこの役をさせたのかは不明。これはミスキャストだと思う)
というように個人間では信頼できても、全ての人間が理解できるかといえば、そうではない。またシーザーを撃った副ボスのように戦争は1部の人間によって引き起こされることになる。
最後のシーザーの戦争はもう始まってしまったという悟った感じ。争いなどしたくないのに、自らの指揮で始めなければならないというのがとても切なかった。
人間側の黒人のやついつの間にか消えてたがどこいった?見逃したかな?
まさか猿の惑星に泣かされるとは…
とりあえず猿のCGスゴすぎ。 話が分かりやすいので誰でも観れますよ。 戦争を解りやすく批判。 家族、仲間、愛etc... ゲイリーオールドマンがもっと悪役でも良かったきがする。彼も話せばわかる人だったのでは?
シーザーの苦悩と悲哀が見所
シーザーをはじめ猿の表情が人間ぼい。感情豊かにしようとするとそうなってしまうのかもしれない。
猿の文明社会がきっちりとできあがってしまった以上、物語の構図は従来の戦争映画と同じだ。お互いにいい奴もいれば、悪い奴がいる。ただ、この映画ではいい奴が猿のリーダーであるということ。人間を信じたくて、信じて、新たな友人もできた。それでも戦争に向かわなければならない悲哀が満ちたいいラストだった。
これが猿の惑星!
前作は人間からの視点で今回は猿からの視点が多かったような気がします。猿が既にほとんど支配していましたしねw 共存できそうで共存できないこれが猿の惑星という映画の面白さだと思います。それが新しく猿の暴走ということでうまく描けていたと思います。猿が悪い意味でも人間らしさを持ち始めていたという感じですね。 この終わり方からすると、次はもっとすごい戦いになりそうですね!
ジェネシスほどではない
前作がとても好きだったために期待外れな結果になってしまった。何が嫌って、(より進化した猿たちの動きなので仕方ないのだけれど)前作ではもっとチンパンジーらしかったのが今作ではもろCGになってしまっていて、冒頭で少しげんなり。 前作とのもっと明確なつながりがあってもよかったなとも思う。 そしてこの作品いちいち主役に魅力がない。できればGary Oldmanをもっと押し出してほしかった。 最後あのキャラクターが死んだかどうかわからないような描写だった気がするのは勘違いなのかな。
全く設定を知らず後日談だと思ってみていたので、どう決着させたいのか...
全く設定を知らず後日談だと思ってみていたので、どう決着させたいのかよくわからなかったけど、猿の惑星の前日譚ということで納得。結局うまくいかないというもどかしい終わり方も非常に良い。
偉大なるアンディ・サーキス
素晴らしい。 まさかここまで進化しようとは。 リブートから早くも三作目の今作品は 前回からの流れで十年後を描く。 だだし、今作品は猿達の物語であり エピソードや視点、登場人物も ほぼ8割方猿側で構成されてます。 そうだから、だからこそアンディの 素晴らしい演技が観る側に驚きと感動を 与えてくれる。 まさしく彼無しではこの作品は成り立たない。 それ位、彼の演技は突出している。 たかがチンパンジーと言うなかれ。 モーションキャプチャと言う武器を自在に 操り、主人公シーザーを目や背中やちょっとした 動きで物語るのはやはり彼しかいない。 ズバリ観る価値有りです。 次にストーリー。現代の差別主義や 戦争、虐殺、病気の蔓延と今の世界と同じ背景。 かなり、皮肉的に描かれていますが 昔、現地民族を追い出して領土を広げた 人間達、まさしくアメリカと同じ歴史。 猿=エイプは仲間を殺さない。 しかし、復讐は時として人(猿)を狂わす。 シーザーは悩み、傷付き、そして決断する。 さて多分続編も作られると思うが 多分、次の作品がオリジナル原作に繋がる 役割になるはず、果たしてシーザーは如何なる 活躍を、そして進化を見せてくれるのだろうか。 楽しみ~。
猿はちょっとなぁ、は大きな間違いでした
猿の話は興味ないよと思ってたけど、見て良かった! シザーの、コバを信用してた。なぜならエイプだから。は人をグループ分けしたがる私たちへの警告だろうか。 どう種類分けしてもドウシヨウモない輩は存在する。個人を見よと。 久しぶりにいい映画を見た気分。
エイプが銃をもつと
前作もリアルで面白かったけど、今回も面白かったー(^o^) 身体能力と知能が高いサルが銃を持ったら恐ろしことになるな… 映像だけじゃなく、内容もうまいこと考えられてて、サルが主役なのに、ありえない話しなのに、鼻で笑うことなく真剣に見入った!うまく作られてる!
種族の違い
とても重い映画でした。
猿と人間が争うところを見ているだけで胸が苦しかったです。
ただ全員がそうではなく分かり会えることもできるんだと、まだ希望はあるのだと思いきやどこにも独裁者というのはいて戦争を始めるのです。そのせいで関係はさらに悪化して
もう取り返しのつかないことに。
猿は動きも表情も良くて迫力もありました。
シーザーはかなりカッコイイですよ!
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