ウルフ・オブ・ウォールストリートのレビュー・感想・評価
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ウルフ・オブ・ウォールストリート
3時間という長さを感じないスピード感とテンポで一気に見てしまった。エンタテイメントとしては面白いが全篇に渡って不道徳極まりない映画である。それはそれで面白いが、なぜディカプリオは何年もかけて執念を燃やしてまでこの映画を作りたかったのかわからない。彼は「アビエイター」と今作をどうしても作りたかった映画と言っているが、どちらも野心満々の男の狂気を描いているので、彼はこういうタイプの人物に魅かれるのだろうか。
自分がちっぽけに感じた
excited!!!
とても笑えたし、アドレナリンが出て心臓がドキドキしました。
主人公の成り上がりと堕ちていく姿が
なんとも言えなくて
人によって幸せは様々だなと思いました。
映像もとても刺激的で
ディカプリオの演技が素晴らしかった!
欲を抑えるってのも大変だ…
まるで欲で満たされた映画、といった感じで包み隠さずすべてをさらけ出したよう作品だったと思います。極端な結論から言うと個人的には面白い映画でした。
三時間という長編映画ですが、劇中の登場人物のテンションが半端じゃなく息切れを感じさせないほどにずっとイカレてるので、見てるこっちもなんか疲れてくる。
ですが不思議と物足りなさを感じないということもなく、意外なところで終わって「あれ?ここで終わり?」っとあそこまで振り回しといてここで終わりかよと思ってしまいました。しかし今にして思えば、主人公ジョーダンとその部下たちのあの豪遊っぷりを見て羨ましく思う自分もいた気がします。
この映画悪く言えばドラッグとセックスばかりの映画ですが、島を一個軽々買えるほどの大金を手にして、不謹慎だのどうのこうのと言って豪遊せずして生きていられるかを考えてみると、まあジョーダンがああなるのも無理もないかもしれません。
その一方で、お金の話を持ちかけても一切顔色を変えず職務を務めたあのFBI。この映画の中で唯一と言っていいほど欲(感情ともいうべき?)を出さない人間でしたが、彼の仕事の動力源は一体なんなのか非常に気になります。バットマンとかみたいになんかすごい信念を持ってるという感じでもなさそうだし、仕事に対して不満そうな素振りも見せないしかといって満足げな感じでもなさそう。(この絶妙な演技をしたカイルチャンドラーさんは素晴らしいかったです)
おそらく今の現状で満足しているのでしょうが、こう欲を抑えるっていうのもなかなか出来るもんじゃい気はしないでもなかったり…
それからジョーダンもあきれてものが言えない男ではありましたが、才能があるのも事実。相手を言葉巧みに誘導する話術と相手を魅了するカリスマ性は正直羨ましいと思えました。(この辺さすがハリウッドスター、レオさん…)今回の失敗を反省して、立派に更生してくれることを願います…。
この映画の元ネタの数年後も似たような「エンロン事件」ってのも起こりましたが、この映画のラストのあの観客のシーンは「この中からまた似たような人間が出てくるかな?」みたいなスコセッシ監督のちょっとした好奇心が出た一場面に見えた。
…まあこの辺私の勝手な妄想なんですが(苦笑)
キレたディカプリオ!
未知の世界。。
欲遊び、欲稼ぎ、欲笑え!
マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオの5回目のタッグ作品
アカデミー賞にも作品賞、主演男優賞などにノミネートされております
私はスコセッシの作品はギャング・オブ・ニューヨーク、シャッター・アイランドしか見たことはありませんでした
そのなかでもシャッター・アイランドは面白かったので今回も期待しての鑑賞!
約3時間の長丁場でしたが長くは感じません とにかくディカプリオが喋る喋る喋る!
作品の内容はSEXとドラッグ!と株の話
R18+なのが納得です 自分の行った映画館は老夫婦が多かったのですがどんな気持ちで見ていたのか気になります 笑
株の話は個人的に難しくて分かりにくかったですがそれ以前のディカプリオの話術の凄さの方がアピールされているのでその部分も面白かったです
鑑賞前からエロい! とは聞いていが予想のはるか上をいきました 笑 これはご自身の目でお確かめを!
ハリウッドはドラッグとかを普通に扱っている描写があるのが日本との違いですね
マイナスポイントとしては印象に残る台詞が無かったですね シーンは山のようにありますけどね笑
この映画はいろいろ語るより見た方がさっぱりします!
ディカプリオがスゴい…
成り上がりモノの究極を描ききった感じは『マルサの女』(全然違いますが)くらい徹底しており、ドラッグと酒と女がこれでもか!と浪費されています。この撮影、シラフだったら相当疲れ果てたと思われ、ディカプリオが引退を口走るのも当然でしょう。
ディカプリオは成金道を極めてFBIと対決しますが、捜査官がふと自分の通勤の地下鉄内で自分と同じような庶民を見渡す様は我が身を見るようで、一抹の寂しさがありましたが、後はイケイケでした。
アメリカンなかんじ
人間の、イヤ男の欲か!?
この映画を観ることを躊躇させていたのは、なんと言っても3時間という長尺でした。
つまらない映画の3時間はホント拷問に近いものがありますからね。
しかしさすがはスコセッシ監督、最後まで飽きることなく観ることが出来ました。時間も気にならなかったです。
まずこの映画はコメディです。
デカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートとまわりの人間の尋常ではないハチャメチャなエピソード(ほとんど金とドラッグとセックス)をFワード連発で見続けるというもので、そこに勧善懲悪や道徳観みたいなものを持ち込んで観てしまうとそれはもう許せない映画になってしまうでしょう。
私が鑑賞した劇場でも途中で席を立って戻って来なかった方が何人かいました。
でもそうならないようなテンポと語り口の巧さで話は進んでいきます。
それにこの話、善悪を抜きにして考えれば(又はクスリ以外、法の範囲内であれば)男子は多かれ少なかれ憧れる生活なのではないでしょうか。
少なくとも私にはあります。
ハマショーの曲にあるような「純白のメルセデス~プール付きのマンション~最高の女とベッドでドンペリ」みたいなのですよ…
でも実際には絶対ムリだな…仲間は大切だし、誠実でいたいし、クスリで体壊したくないしね。
自分とはかけ離れた世界を覗き見るようだから面白いんだろうな…
最後にFBI捜査官が地下鉄で帰るシーンはとても印象的で、実は捜査官だって…ってことなのかなって思いました…
その正体は、人間の(男の)『欲』ですかね…
忘れられない一本になりそうです。
思ったより笑える!
話には全然共感できないけど…
見てて疲れたが、とても新しい作品。
まさかドラッグとセックスだけの映画だとは
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