魔女の宅急便のレビュー・感想・評価
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これじゃない感
主人公の小芝風花さんはとても可愛らしくてキキらしさも出ていてはまり役だったと思います。ただ、内容がずいぶん改悪しすぎのような気がしてなりません。名作なのに肝心のあのシーンがないのは正直ガッカリ。しかも、話に無理がありすぎます。なぜわざわざあんな天候の時に同物を輸送する必要があったのでしょう. . . 。どうせなら先生に直接来てもらえばよかったのでは?
小芝風花がはまり役
美術が良い!!
声だけでも楽しめる
魔女の宅急便が実写化!?
ナレーションが原作者の角野栄子さんというのがいいね♪映画にもちょこっと出ていたのでびっくり!(気づいた人いるかな?)
正直、ホラー要素が含まれてしまうか心配だった。
監督がホラー映画ご用達の方なので、演出がホラー映画っぽくなってしまわないかちょっと心配していましたが、そんな事は全くありませんでした。
少年少女たちの演技がちょっと微妙だったり気がします。
一番いい演技をしたのは動物園の兄ちゃんだと思います。あの兄ちゃんの演技は本当にイライラする演技で、最高でした。
意外に良かった
ジブリアニメのものとは、設定やエピソードが変更されています。
キキやトンボが空から落ちて怪我を負う、怪我を薬で治す(魔法とはいえ薬)、自転車を乗れるように練習するという、リアリティのあるエピソードが多め。
主人公の女の子は怪我をしないのが一般的ですが、顔に傷を負わせるという斬新さ。
物語途中、人々から「呪い」の噂を立てられて嫌われたり、暴言を吐かれたり、おまけに飛べなくなって踏んだり蹴ったりの世知辛さまで描かれています。
飛行不安定な状態でカバと少年を運ぶところは、ファンタジー過ぎてますが。
おソノさんの髪型が変だったのは少し気になります。
それと、タカミ・カラ (YURI)という本人出演の恰幅の良過ぎる女性歌手の登場には戸惑いました。
天童よしみを彷彿とさせ、作品中浮いてるように感じたので。
それでも歌はそれなりだと思いました。
全体通して、魔女の宅急便の世界観を損なわず、実写映画オリジナルの部分を面白く観ることができたので、私は高評価します。
全体的に可愛いところがいい。でも、ダークなところというか、ブラックなところがあれば、尚よかった。
全体的に可愛いところが、いいと思う。
原作は読んでいないけど、宮崎監督の映画の世界観には近いと思う。
キキが飛んでいる時の浮遊感がいい。
セットや服装も、なんとなく近いような気がして楽しかった。
でも、原作や、宮崎監督の作品を無視して書かしてもらうと、本作はなんだか物足りない。
完全に子供向けかもしれない。
表面的には、ありえないような世界でもいいけれど、テーマ的にはもっと深いものがほしかった。
これだと、苦しくても、多少うまくいかなくても、あきらめず、目標に向かって頑張りましょう的なものしか感じられない。
明るいとか、楽しい、可愛いだけでは、メリハリがないから、なんだかつまらない。
もっとダークなところというか、ブラックな感じがほしかった。
限りなくブラックな映画、「呪怨」の監督とは、とても思えないです。
完全な悪役を出して戦わせえるとか、キキがだまされて、それこそ危機になってしまうというようなことがあってもよかった。
それに主演の小芝風花さんは、顔はすごく可愛いのだけれども、役のキキの印象は、萌えないというか、なんだか可愛くなかった。
なぜか考えてみると、主人公が少年でもいいような感じで、”魔少年の宅急便”(こっちの方がはるかに面白そうだけれども・・・)でも成り立ちそうです。
トンボではなく、王子様風のキャラを出すなどして、恋愛、できれば笑いも入れて、ラブコメ風にしてくれたら、もっと魅力的になったと思う。
あと気になったのは、いまさらですが、”宅急便”という題名。
”宅急便”はヤマト運輸が商標登録しているはずで、特別協力とはなっていたけど、いろいろ問題があるので、思い切って別の題名にした方が、すっきりするような気がした。
関係ないけど、ダイヤル式の黒電話が出てくるのが、懐かしくて、微妙に面白かった。
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