イコライザーのレビュー・感想・評価
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過去鑑賞
期待に違わぬ面白さでした。
個人的にですが、変に小難しくしたり観念的だったりするのでは無く、勧善懲悪な胸がスカッとする、こういう作品、好きなんです(*^-^*)
なんて言ってもデンゼル・ワシントン演じる元CIAの主人公がメチャクチャ格好良かったですよね。
普段は物静で、若者たちをお仕着せがましくない程度にサポートしてあげる等さりげない優しさが有り、それでいて正に無敵な程の戦闘力を秘めている…理想的な主人公でしたよね。
それに対して、スペツナズ出身で元KGB要員のテディがマートン・ソーカスの演技と巧みな演出&シナリオのお蔭で、観客に上手く恐怖感と不気味さを与えていましたし、デヴィッド・ムニエ演じるスラヴィに到っては同情する余地の無いクズ野郎として描かれていたのも良かったと思います。
それと、下手をすると手抜きに取られてしまいそうなくらい主要な場面を敢えて描かず、観客に想像させるという手法も悪くなかったですよね。
タンカーを爆破するシーンは“さすがに手を抜き過ぎでしょ?!!(゜ロ゜ノ)ノ”と、驚いてしまいましたが、テディが呼び寄せたロシアからの助っ人を主人公がトイレで瞬殺し、血塗られて割れたサングラスを手に息ひとつ乱さず現れるシーンは絶妙だったと思います。
勿論よくよく考えれば、いくら更生する機会を与えたとはいえ、鏖は倫理的にどうなんだろう?とか、いろんな意味で出来過ぎ感もあったり、気になる点も無い訳では無いのですが、でも面白かったのでNo problemですよね(笑)
クロエ・モレッツが出ているシーンだけ見る映画
最初の方で、主人公と娼婦テリー(本名はアリーナ)の関係が、私の大好きな「タクシードライバー」の主人公と娼婦アイリスの関係にちょっと似ていて、これはタクシードライバーのオマージュなのか、何かワクワクさせる展開になりそうな予感がした。
結局、「タクシードライバー」と違って、相手は単なるチンピラではなく、その上のロシアンマフィアまでやっつけるのは、ちょっとやり過ぎかなと言う気もしたし、長すぎる。それよりも、主人公とアリーナとの話をもっと長くするべきではなかったか。アリーナが入院してしまったあと、主人公がマフィアと対決するシーンばかりで、もう出てこないのかなと諦めかけていたところ、最後の方でちょっと出てきたので安心したくらい。
1万ドル弱をアリーナにあげたのが彼だったとアリーナが知っているのかどうか、会話では判断できなかった。 暗に彼がくれたのだと判断できるような会話があっても良かったのではないか。ただ、彼が住んでいるあたりまで、バスで探しに行っていたと言う事だったので、ある程度は知っていたのかもしれないが。
いずれにしても、主人公とアリーナの交流のほうをもっと見たかった私にとっては、アクションがメインの映画(もともとそのように意図した映画だったのかもしれないが)になってしまったのは残念。本を読み始めたアリーナの読書感想とか聞きたかったな。
この映画の製作当時、デンゼル・ワシントンは60歳位、クロエ・モレッツは17歳位。つまり、老人?と少女の関係と言っても良い。デンゼル・ワシントンと同じ年代の私にとって、クロエ・モレッツのような少女とあのような素敵な会話ができるのは、羨ましい限り。
それにしても、数日前に見た「(500日)のサマー」から5年後のクロエ・モレッツの肉体的成長ぶりにびっくり。
※印象に残った言葉
冒頭のマークトウェインの引用、「人生で一番大切な日は生まれた日と生まれた理由が分かった日」よりも以下のほうが印象に残った。
ロバート:君はなりたいものになれるんだ。(I think you can be anything you wanna be.)
アリーナ:あなたの世界じゃね、私のじゃ無理。(Maybe in your world,Rpbert. Doesn't happen that way in mine.)
ロバート:世界を変えろ。(Change your world.)
苛々した時に…スッキリします😊
ストーリーはシンプル。
勧善懲悪。
その分アクションは
銃撃戦ではなく、
その場の物や肉弾戦がスカッとする。
またデンゼル・ワシントンの
物腰の柔らかい中年紳士がする
冷徹無慈悲な殺し方が
日常とのギャップ…∑(゚Д゚)ってなり
そこに+大塚さんボイスで二重に楽しめます。
だって有刺鉄線で首吊りして、
最期まで眺めるんだよ…いやぁ良い。
悪役もキャラたってますし、
娼婦役のクロエ・モリッツの
華があって、良かったです。
いやぁースカッとスッキリ😊
Body and mind, and spirits. けっこう普通
うーん、続編も作られたのでもっと面白いかと思いきや、けっこう普通でした。デンゼル・ワシントンをいかにカッコ良く見せるかが焦点になってた印象です。
たまにアクションに出る割りにあまり体を鍛えてる印象のないデンゼル・ワシントンが無双するお話なのですが、演出が微妙に古い。ホームセンターの仕事仲間と話している時とロシアンマフィアと話している時の表情の違いとかはさすが演技派俳優だなっと思いましたね。あの物をキッチリ並べないと気が済まない性格とかキャラクターは良く作り込んであります。
現場にあるものを使ってアクションするのも昨今ありふれた発想ですし、もう一捻り欲しかった所です。そういえば2でタクシー運転手に転職するまで、あの事件の後もホームセンターで働き者続けたのでしょうか?
そしてクロエ・グレース・モレッツは可愛かった!
老人と海
サカナ釣れた?とかいう場面が小洒落てる。
本の内容にまで触れるが、老人がまた本来の戦う自分に戻れた的な解釈をしていて、つまりそれはこの映画のマッコール自身がそうなることを言っていた。
表向きはホームセンターで働くオジサン。でも実は...元DIAの凄腕。ホームセンターならDIYだろうに。
あまりにも強過ぎるのがアレなんだけど、アリーナに追手がかからないように元締めのとこまで乗り込んでいくという脚本が、やり過ぎてて好き。問題多過ぎるが事後処理はプラマーになんとかしてもらったとかいうことなのだろう。
クロエグレースモレもギャルぼくて良かった。
惜しいなー
主人公(デンゼルワシントン)は、とても良かった。
迫力ある凄腕の元CIAを見事に演じている。
ストーリーも簡潔でいい。
映像もスタイリッシュで好き。
しかし!!主人公のライバルである適役の殺し屋が、納得いかない。
ビジュアルは申し分なし。
何やるかわかんないぞーっていう危うさムンムンの
素敵インテリイカれ野郎感は凄く好み。
でもさ、この作品のデンゼルワシントンの対局にいる男ならもっと強くないと!タイマンの時にもっと主人公をてこずらせないと!
あんまり強くなかった!むしろ鏡が割れたところで、主人公と殴り合いの戦いになったマッチョマンの方が主人公を追い詰めてたよ!
やっぱり主人公のライバルはもっと強くないと盛り上がらない。
ビジュアルは最高だっただけに残念です。
次回作に期待。
必殺仕事デンゼル
随所にデンゼルの知的さとタフさが光る一本。
大堂アクションものだが、
討ち方が必殺仕事人並みの豊富さ。
序盤にキーアイテムであった時計
(と、ストップウォッチ機能を使って敵を討つ件)は、後半につれてさほど重要で無くなり、残念。
圧倒的な
デンゼル・ワシントンのカッコイイこと!ピンチになる場面はほぼなく、圧倒的強さでいい!
ホームセンターで働く心優しき男。深夜のダイナーで交流する少女の危機に、彼の隠された能力が発揮される…。
そこから、汚職警官や強盗などに発揮される彼の圧倒的スキルはもはや爽快である
彼の倒す悪党達も同情の余地すらないような悪党であり、彼が成敗する姿は気持ちよさすら感じるほど
彼の放つ身の回りの人間にかける言葉は優しく温かく彼の優しき心を表し、観る者も勇気づける様にも感じた。
クライマックスであるホームセンターでのバトルはホームセンターの道具を活かした彼の圧倒的な強さ、容赦のなさを見せつける。
彼の過去は多少描かれず終わる所があるというのは良くもあり悪くもあるがカッコイイからgood!
というより、男には謎があった方が面白いかなと
クロエの活躍があまりないのは残念。
続編も期待したい
深夜のカフェの雰囲気が良かった!!
仕事上がりに毎晩深夜のカフェで読書をする雰囲気がとても良いです。初回はボスの家にまで乗り込みやり過ぎなのが引っかかったくらいで楽しめましたが、2回目は殺し過ぎて眠れなくなった男の話だとわかっているので、好きだった前半も印象が一変し楽しめませんでした。初回と2回目の印象が全く違う映画という意味では(偶然そうなったのだとは思いますが)面白かったです。エミネムの主題歌はとても良く未だに聴いています。
ザ・アメリカン・おじさんヒーロー
一言でスカッとする作品です!
デンゼル・ワシントンの強さがハンパない。
♯アメリカらしいヒーロー映画
♯気持ちがいい
♯カッコいい
決してカッコつける訳でもなく、困っている周りの人を何もなかったかの様に悪人をやっつける。
キャスティングも良く悪役のテディ役マートン・チョーカシュも決まってたし、娼婦役のクロエ・モレッツも良かった。
今回で2回目の視聴でしたがまた観たいと思いました。
殺しのDIY
「トレーニング・デイ」「極大射程」の監督が、またも良作を生み出した。 渋い、ひたすら渋い。映像も美しければ、無駄がなく過剰じゃないアクション、侘び寂びという言葉がぴったり。
まるで己の存在を証明するかのような、 ダイナーでの読書前のルーティン。本やナプキンの置き位置、座り方一つ、全てが整っていることが「違和感」を察知するための儀式のよう。
この読書の意味が途中明かされ、彼が背負った業とくびきが垣間見えて唸ってしまう。
私たちが別世界と考えている暴力の世界は、実は普通の場所に存在し、様々な要因があってすれ違っているだけで、少しのきっかけで接触してしまう。 そして濃い夕闇のようにしみ出てくるマフィアのような存在は、法的機関が払っても払っても、至る場所からわき出してくる。
現実にもストーカーや家庭内暴力など、法で対処しきれずに被害者が泣き寝入りする事件はごまんとあって、本当にマッコールのような男がいれば…と切望してしまう。
マフィアとの真っ向勝負になると腹を決めた彼が、かつての上司に会いに行くシーン。加勢や武器を求めるのではなく、殲滅させる「許可」を求めただけだったところに痺れた (笑)。
しかも本国ロシアから送られてきた殺し屋相手に、自分のシマでもあるホームセンターでちょこちょこ武器をDIYしながら戦うのである(笑)。
それが足がつかないようにしている、マッコールの知恵なのだが。
テリーが陽の当たる場所へ向かうのを見届けた後、彼には読書のほかにルーティンが増えた。 影で泣いている被害者のために戦う道を選んだのだ。
今年はトム・クルーズの良作「アウトロー」 の続編も公開されるし、このイコライザーも続編が作られるという。 「世界」はアメコミのようなヒーローを求めるのだろうが、「世間」はひっそり戦う仕置人を欲している。
本当に続編が楽しみ。
強すぎる!
クロエちゃんが売春婦とゆう設定がまず驚いたが、ロバートがあまりにも強すぎて、マフィアが全く太刀打ちできてなかった。
こんなどんどん倒していくなんて本当に強すぎて驚きました。
ですがすごく見入って最後まで見れました。
非現実的なアクション!
主人公が元CIAの工作員って設定はアリガチですが、アンドロイド化しているのには泣けてきます。
犯罪者の特徴等をインプットして、一夜にして犯人を始末する。
そして、そのシーンが無いところが凄い!
あんた、ところで何時、寝てるのってな作品。
デンゼルさんもオファーを受け脚本を渡された時に断る勇気も必要だ!
デンゼル先生がかっこよすぎる
所謂ホームアローン系の日用品で戦うアクション。
なのですが、デンゼルワシントンかっこよすぎ…。デンゼル先生はアクションは初めてだったらしかったのですが、それを補って余りある威圧感。オーラが凄い。
全体的には地味な展開なのですが、繰り返される日常パートが退屈しないのはカメラワークの妙かなあ…不思議。
そしてロバートの神経症の快楽殺人者描写たまらん…あの目は深淵過ぎて恐ろしい…テディに思わず感情移入して殺されていました。
まさに!ダークヒーロー!!
ホームセンター・ランボー
兎に角無敵。
デンゼルワシントン扮する謎の男が、あるロシア人の若い娼婦の仇討ちを皮切りにその雇い主であるロシア組織をトコトン壊滅するまでを描く。
結局デンゼルの役は一体何者なんだろう?
銃の扱いは勿論のこと、機械工作にも長けていて、ロシア語もスペイン語もでき、CIAにも顔が効き、ライトなのにファーストフライも捕る。
何でもありの超人。
身近にあるもの何でも凶器に変えてしまう男が就職先にホームセンター選んじゃダメでしょ。
ホームセンターでの決戦はかっこ良くて好きだった。
BGMが凄くいい。負ける気は全くしない。溢れ出る高揚感のみ。
たまにはこういうアクションもいいね。
ホームセンターの殺し屋
面白かった。思った通りと言えばその通りだけど、デンゼルワシントンの殺しの動作はもちろん日常の仕草ひとつひとつが洗練されてて格好よかった。
殺しの見せ方も渋くクールで良かった。
ホームセンターの道具でバタバタと倒して行く様は、視点を変えて「コイツが働いてたのか」と思うと怖いけど、少し笑えた。
敵の登場シーンやタトゥーの見せ方も怖くて強そうで残忍だったけど、戦う時は案外普通で少し残念だった。
ラストであれだけの騒ぎを起こして、まだ同じ所に住んでるのがリアリティーに欠ける気がしたけど、どうだろう?
けれど、デンゼルワシントンの渋さに酔える面白い映画だった。
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