イコライザーのレビュー・感想・評価
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かっちょ良すぎる!
日本の時代劇のような。
静かな佇まいから始まる本作は、日本の時代劇を思わせる。
マッコール(デンゼル・ワシントン)はホームセンターの従業員。仕事はそつなくこなし、同僚の警備員試験に協力しダイエットのアドバイスをしている。
少女のような娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)が組織に半殺しの目に合うのを見て、マッコールが立ち上がる。
とにかくこのマッコールが強い。どんなに逆境でもまったく負ける気がしない。これも日本の時代劇に似ている。
敵方のテディ(マートン・ソーカス)もわざわざやられに行っている感がある。
先に相手を捕捉したのはテディのほうなのに、マッコールに会いに行き顔をさらしてしまう。テディはマッコールのすべてが引っかかると言うが、マッコールはテディを敵と認識するのだ。この差は相当である。
ホームセンターの仲間たちが人質にとられるのは痛かったが、彼らを救いに行ったところへテディもやってくるというのは、飛んで火にいるなんとやらである。
アントワン・フークワの映画は大きい話が多く、そういったときは結構大味な演出になるが、本作のように個人レベルの話だとキメの細かい演出を見せてくれる。
また、デンゼル・ワシントンがひたすらかっこいい。ああいう大人にならなければ。
黒
アメリカ版必殺仕事人
三丁目のスーパーマン
必殺仕事人!
ホームセンター映画
笑顔
デイゼル・ワシントンさんの笑顔が安心感や、信頼感があって、この人なら必ずこの女の子を助けてくれる。って感じました。
細かいことだけど、多分皆無意識に感じてることかなと思うし、とても観る側には重要なことだと思う。
19秒で抹殺する。という映画の軸が途中からあまり関係無くなっていた気がします。それが宣伝文句だったのですこし不思議でした。
かっこよさや、爽快感はとてもよかったと思います。
色々なアイデアがつまっていて面白かったです!
長々とすみません汗
素晴らしかった
デンゼル・ワシントンが普段はどうでもない人物として存在している様子が素晴らしい。ジーパンなのにシャツをインするほど徹底して普通の人物でよかった。几帳面な所作は元CIAなのだが、海兵隊の訓練を受けた人みたいな感じで美しかった。超強いのに威圧的じゃなくシャツをインしてるところがすごくいい。
特にホームセンターで高枝きりばさみや電動ドリルなどを武器にするところが痛快だった。戦いにおいて重要な事は冷静さと観察眼であることをさり気なく教えてくれている。カウントしながら戦うのがかっこいい。敵が自宅に乗り込んでくるのを向いの家から監視しているのもゾクゾクするほどよかった。一番敵にしちゃいけないタイプ。
敵の七三のあいつが、里子で里親を殺した話は、今後里子を引き受けようとしている立場としてゾッとした。その里親さんたちは立派だったし、そこまで懸命に取り組んで、しかし悔いはないのではないだろうかと覚悟を想像してしまう。
七三は本当に憎たらしく、敵として応援しつつ、やっつけられるとそれはそれで痛快というとてもいいバランスの敵だった。
モレッツちゃんの芝居が上手というか、売春婦の影がある感じがすごく魅力的だった。ヒットガール的な活躍もつい期待してしまうけどそれは全くなかった。
面白いけど
そもそもちょっとした知り合いの娼婦が暴行受けて助ける為にマフィアの事務所に乗り込んで、交渉決裂したからって殺すかね。今まで身元隠してたのは何なんだ?元CIAかなんか分からんが強すぎるし。しまいにはわざわざロシアまでボスを殺しに行くって一般人のやることかね?ちょっとムチャあるストーリーだね。単純なエンターテイメントとして観るにはちょっと物足りないし、面白いけど残念な感じ。
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