イコライザーのレビュー・感想・評価
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素晴らしかった
デンゼル・ワシントンが普段はどうでもない人物として存在している様子が素晴らしい。ジーパンなのにシャツをインするほど徹底して普通の人物でよかった。几帳面な所作は元CIAなのだが、海兵隊の訓練を受けた人みたいな感じで美しかった。超強いのに威圧的じゃなくシャツをインしてるところがすごくいい。
特にホームセンターで高枝きりばさみや電動ドリルなどを武器にするところが痛快だった。戦いにおいて重要な事は冷静さと観察眼であることをさり気なく教えてくれている。カウントしながら戦うのがかっこいい。敵が自宅に乗り込んでくるのを向いの家から監視しているのもゾクゾクするほどよかった。一番敵にしちゃいけないタイプ。
敵の七三のあいつが、里子で里親を殺した話は、今後里子を引き受けようとしている立場としてゾッとした。その里親さんたちは立派だったし、そこまで懸命に取り組んで、しかし悔いはないのではないだろうかと覚悟を想像してしまう。
七三は本当に憎たらしく、敵として応援しつつ、やっつけられるとそれはそれで痛快というとてもいいバランスの敵だった。
モレッツちゃんの芝居が上手というか、売春婦の影がある感じがすごく魅力的だった。ヒットガール的な活躍もつい期待してしまうけどそれは全くなかった。
カメラワークとか色々かっこいい
出演されてる役者さんの演技が皆さんかっこいいし、カメラワークもかっこいい
ジャンル的にはヒーローなのかな?主人公が悪い奴等を倒すのが大筋
スカっとしたい時に観ると、夜にはグッスリと眠れそう
面白いけど
そもそもちょっとした知り合いの娼婦が暴行受けて助ける為にマフィアの事務所に乗り込んで、交渉決裂したからって殺すかね。今まで身元隠してたのは何なんだ?元CIAかなんか分からんが強すぎるし。しまいにはわざわざロシアまでボスを殺しに行くって一般人のやることかね?ちょっとムチャあるストーリーだね。単純なエンターテイメントとして観るにはちょっと物足りないし、面白いけど残念な感じ。
予想以上に面白い
何も前知識を持たずに観に行った。普通だろなと思っていたら、かなり面白い。
ストーリー展開、映像、エンターテイメント性、デンゼルワシントンの目の演技の迫力、セリフのメッセージ性、素晴らしい。
若干、アクションに関してやり過ぎ感はあるが、いい映画だね。
しかし、疑問だ。何故、銃を使わないのか?圧倒的な強さの誇示か?銃社会に対してのメッセージか?まぁ〜そんな難しく考える必要もないか。
『勧善懲悪』型の人にはスカッと
悪を徹底的に忌み嫌う『勧善懲悪』型の人にはスカッとして映画館を後にできる映画。もちろん『勧善懲悪』型ストーリーにはツッコミどころは満載。でもそれに陳腐さを感じ、昨今は絵に描いたような正義の味方は飽きられる世の中であるのは嘆かわしい。
女性や子供へのviolenceは完全に悪であり、その鉄の掟を貫徹する知的で優しいが圧倒的に強い『おじさん』を演じるデンゼルワシントン。繊細な表情、語り口調全てが彼の真骨頂。誰もがこんな頼もしい『おじさん』に守られたいと惹き込まれるデンゼルの魅力が万才。そして今期待の新人クロエ・グレース・モレッツの光る才能との共演はあの名作『レオン』を想い出す。
今までの中で一番強い。
元スパイ物でこんなに強い人はいませんでした。世直しものみたいですが続編は設定上無理でしょうね、でもあったらスゴイヒーローの誕生ですね、ドラマでいいから作ってくれないかな
単純に凄く強い!
単純に強い!期待通りでした。周りは強すぎて逆に面白くないって言う人も多々いたけど自分はとても面白かった。なんでも武器にかえどう使うか発想が凄いし記憶力もやばいね。シンプルにとても面白かった!!
強すぎ。
デンゼルワシントンが強いとにかく強い。
セガール、ヴァンダムはもちろん、わたしがいちいち連想してしまったのは、ニコラスウィンディングレフン監督作品『オンリーゴッド』の、日本刀で悪を裁く、タイ人のカラオケ親父警官でした。無双具合も、即殺さず散々痛めつけた後、改心を迫り、赦すところも共通点。カラオケシーン=本を読むところ。
カラオケ警官親父は神のメタファーだったので、ゼンゼルワシントンももしや神…!?と思わせる程強い。
最初は、ひとりで地元の組織を何人か殺しても、あの子はまた他の奴に喰いモノにされてしまうだけでは?とおもいましたが、そんな程度の存在とまだ侮っていたのか?とばかりに、遺憾なく力を発揮し、組織を壊滅するまで、拷問やらハラハラサスペンスやら、イラっとしたから、大陸一つ沈めちゃったみたいな神視点ならではの、あっさりタンカー爆発など、始まる前は長いかなぁと思っていた上映時間あっという間で楽しい時間でした。
また、ホームセンターでの同僚の彼との心温まる交流、成長も、伏線回収など、デンゼルワシントンの演技の光る所も楽しめました。
おバカ映画になっていたろうこの、超絶的能力も、流石ゼンゼルワシントンの存在感で、落ち着きや重みを与えることができていました。
クロエモリッツの出番が少ないのはちょっと残念なのと、キレイな娼婦仲間は殺されなくてもよかったかなーと思いました。
19秒にさして意味がなかったような気がしましたが、どうなんでしょうか。
最初は鈍っていて28秒かかったけど、ドンドン現役さながらの動きを取り戻して、ということ?
彼の本性は?
淡々とした日常が繰り返される長い導入部にジラされた時点で、
映画に惹き込まれている事に気付く。
コトが始まれば、ド派手な画面ではないのに、もう目が離せなくなる。
音楽もいい!
勧善懲悪、ハッピーエンド。
いいじゃん! が鑑賞直後の感想
ただ、ちょっと引っかかった。
相手が悪人とは言え、根こそぎの、容赦ない、残虐な殺害手段
その行為に対する彼の美意識。
彼こそ、星条旗を羽織ったかつての殺人狂ではないのか?
ホームセンターでの1対多数の戦いは、窮地ではなく
一人ひとり、なぶり殺しにしてるとしか
思えなくなってきた。
そう考えてしまうと、ラストシーンで yes と
入力した意味合いも逆転して、哀しい気持ちになる、
もう一度観てこよう。
色々な殺し方がなかなか興味深い
デンゼルワシントンのいい人役、久しぶりな感じがする~(笑)
今やすっかり悪のイメージで・・・((+_+))
ホームセンターにある物を使っての色々な殺し方がなかなか興味深かったな!
最後もいい気味~(笑)
終始、緊張感で力が入りっぱなし!
始まってずっと終わるまで緊張感半端ない!
ストーリーは予想していた通りで、意外性はなかったが、結構、目を覆いたくなるシーンがあったので身体中に力が入りっぱなしで疲れた( 笑 )
デンゼルワシントン自体が一体どんな過去があったのかは、よくわからなかったが、そんな事は気にならないくらい、展開が早かった。
次は幸せな役柄を演じてほしい。
シリーズ化を期待
デンゼルワシントン、はまり役。
これは久々にドキドキと熱くなった良作。
ラストまで手に汗握りました。
巨悪に対しては一歩もひかず、一切の容赦がない。一方で弱者には励まし正しい道に導く。今の時代に求められているヒーロー像かも。
カタルシスが半端ないです。
"恐怖"が"恐怖"に、追い詰められる…。
言葉と力で相手を弱らせ、"恐怖"させるテディの周囲から、徐々に崩して追い詰めるワシントン。てっきり観客に爽快感を与えてくれると思っていたら、こっちも別の"恐怖"だったから、終わったあとには恐れも感じた。暴力を行使することの"代価"を、理解した上で使っている印象もあったし、だからか相手を制圧する時がズシンと来るような重みを感じた。
ただそれが映画の面白さを引き上げてるから侮れない。久しぶりに見たフークワ監督作では『ティアーズ・オブ・ザ・サン』『キング・アーサー』以来の当たり映画!また見たくなってきたな!
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