「オートボット達の(スケールの)壮大な痴話喧嘩」トランスフォーマー ロストエイジ たくっちさんの映画レビュー(感想・評価)
オートボット達の(スケールの)壮大な痴話喧嘩
3D・DOLBY ATMOS版で観賞。
当シリーズは今回が初観賞です。
とにかく重低音がよく響き、音響の素晴らしさを感じ得ました。
3Dは必須、という訳ではないですが、強く推奨でしょう。あると楽しめ方が半端ありません。
オプティマスプライム、カッコいいですね~。
だがそれに劣らず、終盤で出てくるダイナボットもカッコよい…。
予告で腐るほど観ていたのに、本編の中で改めて観て改めて感動してしまいました。
見終わったあとに深く考えさせられる作品では、あまりありません。
感動したいなら同日公開の耳のないアニメ作品に致しましょう。
こちらはむしろ映像と音響のスケールのデカさを体感できる、これぞ映画館向きといえる素晴らしい作品であると思います。
媚中だの言われていますが、自分は事前に情報入れていたからか、それほど気になりませんでした。
出ては直ぐに消える、チョイ役みたいな、数の異常に多いエキストラみたいな感じでしょうか。
何か印象に残るロゴありました?って感じ。
スタンリー・トゥッチ演じるジョシュア役の人が
最後まで生き残るのは意外でしたね…。
絶対にチョイ役だと思っていたのに…。
なお、難点も含めてデメリットを。
上映時間は165分とダントツの長さを誇りますが
それに加えてこの作品、途中で一息付く、というような緩急が全くありません。
ずっと「急」なんです。
基本的にずっと誰かが(ロボに非ずとも)ドンパチやってます。
そのため、観た後はどっと疲れます。ご注意を。
とはいえ、去年
※ゼロ・グラビティ
※パシフィック・リム
この辺りの作品を楽しめた人なら
本作品は間違いなくストライクでしょう。
「たまらねぇ…!」的な仕上がりであるかと。少なくとも私的には。