トランスのレビュー・感想・評価
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催眠術でこんなことができたら…怖っ((+_+))
機内で日本語吹き替え版を鑑賞。
映像や音響効果が今ひとつ堪能できなかったので、映画としては、劇場等で観ると★アップするかもしれないけれど…。
サイモンの記憶を探って失われた絵画を探そうということで話が進んでゆきます(ネタばれになるので詳しくは書きません)。
前半は、現実に起こっていることと、サイモンが創りだした記憶(願望?)と本当の記憶が混在、何が何だか…(@_@;)。
三人の関係・性格も、何が何だか…。
でも、後半というかほとんど最後の車炎上の辺りから、一気にストーリーが爆発する。
それまでの気弱なサイモンが一変、狂人に変貌。大迫力(マカヴォイ氏が怪演)。
そしてラスト、すべての謎解き。「え、そうだったの?」と狐につままれたような、今まで私が見せられていたのは何だったのというような告白。催眠術って… 怖っ(ー_ー)!!
こんな結末持ってこられちゃ、なんだよー(ノ-_-)ノ=と言いたくなりますが、ヒロイン・エリザベスの小粋さに思わず「乾杯」と杯を捧げてしまいました。やられたッ脱帽、ふふふと言う感じ。だから★1つアップです。
催眠に興味あり、ラッキー!と機内鑑賞した映画。
アイデア、役者の演技は素晴らしいです。
ですが、私の深層心理が拒否してます。
㊟ 私が知る限り催眠術でこんなことはできないと思う、思いたい?(詳しい方教えて)。
仮にできたとしてもまともな”催眠療法士”だったら職業倫理にかけて絶対しない。あ、この映画に出てくる人に倫理は通用しないか。
寅次郎夕焼け小焼け
まあ面白かったけど
なんともいえないヤなかんじ
スタイリッシュ“モヤモヤ”サスペンス
「スラムドッグ$ミリオネア」でオスカー受賞後、「127時間」や間もなく日本公開される「スティーブ・ジョブズ」など意欲作続くダニー・ボイルが、その合間に手掛けたサスペンス。
絵画の競売人がギャングと手を組み名画を盗み出すも、ギャングのリーダーに殴られ、絵画を隠した場所の記憶を失ってしまう…。
映像、編集、音楽…ダニー・ボイルのスタイリッシュ演出は健在。
ストーリーも面白そうで、ダニー・ボイルならではのクライム・ドラマとして期待出来そう!
確かに序盤までは面白かった。
催眠療法が始まってから、夢か現か、モヤモヤとした感じに。
気付いたら、アレ、本当に夢の中に居た!(>_<)
もうちょっとスッキリしたものにならんかったものか…。
疲れた〜
恐怖と興奮
まず、なぜ評価があまり高くないのか?
ということが引っかかる。
個人的には頭の中が掻き回されるような物語性、映像表現、音楽すごく良かった
「絵画を探す」というただ単純な映画では無い。
場面が変わり続け、「足元」がわからなくなり
「不安」が襲い、その不安を交わそうとこちら側は推理をする
その推理がさらに「不安」を掻き立て
この映画はさらに加速度を増し
一気に「恐怖」のどん底へ落とされる。
明るい曲や美しい曲が使われているがそのことがさらにこの映画を掴みどころのない映画にし
渦に飲み込まれたような感覚にさせ
最後まで飲み込まれ、この渦から脱出しようと足掻けば足掻くほどこの映画の罠にかかり「恐怖」の渦に飲まれて行く。
それを、素晴らしい「渦」だと思うのか。
釈然としない「渦」がつまらないと思うのかは人それぞれ。
マカヴォイは好きな俳優ではあるが彼の作品の中でトランス
の演技は素晴らしかった。
サイモンは「喜怒哀楽」がよく表にでる人物
そのことが「可哀想」となる。だがその子供のような素振り
はだんだんと「狂気」に思えてくる
そのような掴めない人物を見事に演じていた
途中ヒヤヒヤしたが。。
DVDで観るべし。
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