「スタイリッシュ“モヤモヤ”サスペンス」トランス　近大さんの映画レビュー（感想・評価）

｢スラムドッグ＄ミリオネア｣でオスカー受賞後、｢127時間｣や間もなく日本公開される｢スティーブ・ジョブズ｣など意欲作続くダニー・ボイルが、その合間に手掛けたサスペンス。
絵画の競売人がギャングと手を組み名画を盗み出すも、ギャングのリーダーに殴られ、絵画を隠した場所の記憶を失ってしまう…。

映像、編集、音楽…ダニー・ボイルのスタイリッシュ演出は健在。
ストーリーも面白そうで、ダニー・ボイルならではのクライム・ドラマとして期待出来そう！
確かに序盤までは面白かった。

催眠療法が始まってから、夢か現か、モヤモヤとした感じに。
気付いたら、アレ、本当に夢の中に居た！(>_<)
もうちょっとスッキリしたものにならんかったものか…。