スター・ウォーズ フォースの覚醒のレビュー・感想・評価
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I have a bad feeling about this.
これは良く出来たパロディなのか、リメイクなのか?
冒頭がまるでナウシカのようでもあり、
ディズニーというよりジブリのSW?(苦笑)
エピソード1とか4を足して2で割っただけのようで、
ストーリーには、あまりオリジナリティーが感じられない。
というか、もっと冒険出来なかったんだろうか。
私的には既視感だらけの展開で面白みに欠け、
懐かしさと感慨深さだけだったような気がする。
8以降に期待。
心配ご無用!
まさに、スター・ウォーズマニアによるスター・ウォーズマニアの為の映画でした!
そしてこれぞスター・ウォーズという出来で、JJ.エイブラムスはルーカス以上にスター・ウォーズを撮るのがうまいんじゃないかと思わせるほどでした。
とにかく全編スター・ウォーズ、スター・ウォーズ、スター・ウォーズです!
オープニング後の画面のティルトから、シーンの切り替わり方、トルーパーの雑談、ファルコン号のホロゲームに12パーセク・・・。
全部が全部、真似事でない本物のスター・ウォーズに出来上がっています。そしてマニアならすぐ様々なことを連想してしまう仕掛けがいっぱい!こちら側のスター・ウォーズの記憶や知識の引き出しを開けまくってくれ、鳥肌と感涙が交互に押し寄せます!
個人的にはEP.Ⅲのストーリーが最も好きな私ですが、前6作中、あの部分の演出がな~とか、この部分もうちょっと・・・、といった部分が今作にはほとんど見当たらないので、スター・ウォーズ映画の完成度としては最も高いのではないかとも思います。
とにかくこれから私たちに謎と疑問と想像と妄想を与えてくれるこの映画に感謝です!
この展開、I know。 ルーカスを排除してルーカスの模造品を作るってそれどうなのよ!?
“光“と“闇“のバランスを巡る壮大なスペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズの第7作にして、新たなる脅威“ファースト・オーダー“と“レジスタンス“との戦いを描く「シークエル・トリロジー」の第1作。
帝国の崩壊から数十年、銀河では帝国軍の残党“ファースト・オーダー“と、それに抵抗する“レジスタンス“による新たな戦争が勃発していた。砂漠の惑星ジャクーで暮らす女性レイは、姿をくらましたルーク・スカイウォーカーの居場所を巡って繰り広げられる両陣営の戦闘に図らずも巻き込まれてしまい…。
監督/脚本/製作は『アルマゲドン』(脚本)や『ミッション:インポッシブル3』の、名匠J・J・エイブラムス。
○キャスト
ハン・ソロ…ハリソン・フォード。
ルーク・スカイウォーカー…マーク・ハミル。
シスに憧れるファースト・オーダーの幹部、カイロ・レンを演じるのは『フランシス・ハ』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』の、名優アダム・ドライバー。
惑星ジャクーでゴミ漁りをしながら暮らす女性、レイを演じるのは、新人でありながら主演に抜擢されたデイジー・リドリー。
レジスタンスの凄腕パイロット、ポー・ダメロンを演じるのは『ドライヴ』『エクス・マキナ』の、名優オスカー・アイザック。
ファースト・オーダーの将軍、ハックスを演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズや『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のドーナル・グリーソン。
元ストームトルーパーの青年、フィンを演じるのは『アタック・ザ・ブロック』の、名優ジョン・ボイエガ。
惑星ジャクーの悪徳ジャンク屋、アンカー・プラットを演じるのは「スリー・フレーバー・コルネット」3部作や『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグ。
ストームトルーパーのひとりを演じるのは『007』シリーズや『ドラゴン・タトゥーの女』の、レジェンド俳優ダニエル・クレイグ,CMG。
キャラクター創造はジョージ・ルーカス。
音楽はジョン・ウィリアムズ。
第24回 MTVムービー・アワードにおいて作品賞を受賞!
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年。ついに全世界待望の『SW』シリーズの新作が公開!…まぁ正確に言えばアニメ映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008)、そしてそれに続くテレビシリーズ(2008-2020)と常に何かしら制作はされ続けていたのだが、やはり『SW』は実写で観たい!とみんな思っていたのである。
『クローンウォーズ』を最後に、ディズニー帝国の手によってルーカスは『SW』シリーズから追放されてしまう。よってこのシークエル・トリロジーはオリジナル・クリエイターが不在の、悪意ある言い方をすれば公式による同人作品のようなもの。そんなもんに興味ねぇよ、と思いこれまでスルーしてきたのだが、今になってようやく鑑賞してみました〜。
率直な感想。
うーん、つまらん🌀
『エピソード4』(1977)や『エピソード5』(1980)で観たことある展開が最初から最後まで続き、一切のオリジナリティが感じられない。レイやフィン、ポーといった新キャラクターはそれなりに魅力的ではあるが、結局良いところを持っていくのはハン・ソロやチューバッカといった旧キャラであり、このファンに向けた目配せみたいなものがノイズになって、全然物語に入り込めなかった。
シリーズお馴染み、オープニングクロールでもうガッカリ。結局また帝国と戦うのかよっ💦
オリジナル・トリロジーから数十年後が舞台なのだから、これまでとは違う全く新しい敵を登場させれば良いものを…。もうこの時点で観る気が失せた。
しかも、物語の起点となる惑星ジャクーは砂の惑星なのである。…じゃあタトゥイーンでいいじゃねえかっ!!💢その後、舞台は森の惑星タコダナ、そして氷の惑星スター・キラー基地へと移るのだが、これらも見たことある。エンドアとホスじゃないすか。スター・キラーもデス・スターがデカくなっただけだし…。初めて観たはずなのに既視感しかないぞ😠
ジョージ・ルーカスを排除して、ジョージ・ルーカスが創造してきたものの紛い物を作る。ディズニーのこの姿勢には疑問を抱かざるをえない。
ここまで旧シリーズのオマージュで埋め尽くすのであれば、もういっそのこと『エピソード4』をリメイクすりゃ良かったのに。それならここまで文句言わなかったよ。
懐かしいものが沢山出て来るのでオリジナル・トリロジーのファンは喜ぶのかも知れない。
全くシリーズを鑑賞していない『SW』童貞であれば、次々と危険が迫って来る展開に胸を躍らせるかも知らない。
しかし、『SW』マニアという訳ではないが一応シリーズは追いかけているという普通の映画ファンである自分のような観客にとってはこんな既視感バリバリの同人作品、はっきり言って退屈極まりない。
2015年といえば『マッドマックス 怒りのデスロード』、そして『クリード チャンプを継ぐ男』という、往年のシリーズ映画が相次いで復活した年であります。
『怒りのデスロード』では主人公マックスを演じる役者をメル・ギブソンからトム・ハーディに交代し、シリーズに新風を吹き込みました。『クリード』では主人公をロッキー・バルボアからアドニス・クリードに交代。若きアドニスを導くメンターという役どころに老いたロッキーを置くことで、シリーズの新たな魅力を引き出すことに成功しています。
これら2つの傑作に比べ、本作のやり口はあまりにもお粗末。ただの焼き直しで金を稼ごうというその根性が気に入らねぇっ!😡
まあでも、一つ褒めるとするならカイロ・レンかな。彼は良かった。
厨二病をバリバリに拗らせたヘナチョコがライバルというのはかなり斬新。こういう「おっ!今までにない要素!」みたいなのがもう少しあればねぇ…。
という訳で、個人的に本作はブーッ👎
なんか最近の『SW』って迷走してるっぽいし、今からでも土下座してルーカスに戻ってきてもらえば良いんじゃない?
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