劇場公開日 2014年5月24日

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「ラッキーナンバー8」ぼくたちの家族 yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ラッキーナンバー8

2018年10月23日
iPhoneアプリから投稿

とにかくリアル。
一週間という言葉に呆然となる男3人。
長男は地獄。緊迫感につのるイライラ。こわくて吐きそうになる。
借金の大きさに小さくなる男3人。当事者を回避したような態度の弟君はB型なのか。兄貴がいるからオレはいいや的な奴だとシュンペイを見ていたが....母のために無心で奔走する姿に非常に心うたれた。5年という言葉をきいて心に火が灯る感じが表情にあったし、まだまだやれるという心の声が全身から出ていた。ラッキーカラーのタクシーに乗り込む姿に前半とのギャップもあって泣かされた。

治療の余地があると言う言葉に涙する男3人。
困った事が起きた時にこそ家族の真価が問われる。問題は山積みで、まだまだこれからだが思い合える気持ちがあれは乗り越えていける。
兄貴の嫁さんも家族、これから生まれてくる子供も家族。ほんとうに良い作品。

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