劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇のレビュー・感想・評価
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微妙
ドラマと映画の世界観の違いは確実にドラマからのファンを置き去りにする。風呂敷を広げすぎ。
主人公は神のような存在にいつの間にかなってるし、なら他のSPECホルダーはなんなのか。新人類と現人類の戦いのような話になっていたはずがぶっ飛んで霊体だのなんだの訳のわからない要素を放り込みすぎ。チープなCG。下手くそな演技。
ギャグとシリアスの使い分けが下手すぎてこれの良さを理解できる人は一部。
最後だけ上手くまとめましたみたいな作品だった。
下手に謎の解明とかしない方が良かったのではないか。何もかもが中途半端で無理矢理ざっくりと終わらせたように見えた。
一部のファンには受けるかもしれないが地上波でドラマをやっていた以上、監督のオナニーで終わらせるのは少し酷いと思った。
さらば未詳…感動的で壮大なフィナーレ!
"SPEC(劇場版)" シリーズ第3作(完結編二部作後編)。
通常スクリーンで鑑賞。
TVシリーズは視聴済み、ノベライズは既読です。
前作で広げた大風呂敷を綺麗に畳めるのだろうか。ちゃんと物語は終わるのだろうか。そんな心配は全くの杞憂でした。伏線を全て回収し、清々しい完結を迎えました。
凄まじい情報量を落とし込んだ西荻弓枝の脚本もさることながら、漸ノ篇からのテンションを持続させて最高のクライマックスを演出した堤幸彦監督の手腕が素晴らしかったです。
戸田恵梨香と加瀬亮の想い入れもすごく、撮影中も意見を出しながら試行錯誤したそうです。まさにチーム一丸となってつくった渾身の完結編。その想いが画面から伝わりました。
全編クライマックスの如き展開が待ち受けていました。「事件簿」のレベルじゃない。セカイたちによって地球滅亡が迫る中、当麻と仲間たちの知力と体力と絆の限りを尽くした反撃が開始され興奮の坩堝。胸アツ過ぎて沸騰しそうでした。
世界の破滅を描くCGのクォリティーがハンパじゃない。警視庁の周りは天変地異のオンパレード。「天」のあれはなんだったんだと言いたくなるくらいの迫力でした。こう云うのが観たかった。これこそ映画館でやる意味がある!
当麻と瀬文、最高のコンビです。無間地獄を漂う当麻をしっかりと掴んだ瀬文。当麻を救う使命を帯びた運命の相棒。
このラスト・シーンが当初から構想されていたとしたら、これ以上は考えられない見事な終わり方でした。大感動!
[余談]
不満が残るのは、最終決戦でもうちょっと戦って欲しかったなと云うこと。お互い適度な距離感で睨み合ったままで、当麻のトリック説明が大半を占めていたので…
当麻とセカイ一派のSPEC合戦とか、瀬文がガンガン撃ちまくるとか。大規模なアクション・シーンを期待していたので肩透かしを喰らった感がありました。
※修正(2023/08/25)
カス
伏線たくさん作り過ぎて回収しきれなくなってわけがわからんことになってる
内容は理解できるけど
人間の想いがスペックになったって話どっかにいって先祖のものだったことになってるけど
劇場版全て間延びしてるけど最後が一番間延びしてる
頑張って90分にするならやんな
うーん、よく分からん。何が言いたいのかよく分からん。 それ以上のコ...
うーん、よく分からん。何が言いたいのかよく分からん。
それ以上のコメント思い浮かばず。
大島優子のしゃっくりが途中少なくなったのは何か意味があったのだろうか。
毎回ドラマを越えない映画。。
まどマギ?って思う終わり方でしたね。
なんかドラマは一般人VSスペックホルダーってかんじだったのが
映画は人間のスペックホルダーVSガイアのスペックホルダーって感じだった。
でも当麻の死に方はきれいだったね。
あんなにCGつかわんでもええだろと思ったけども。。。
ドラマで
「 俺にお前はうてん 」
っていうてた瀬文さんがうったっていうのも重かった。
じゅんと青池のシーンもよかた。
(途中の親子丼に密かに爆笑してしまったけども)
でも最後の方の当麻の浮遊がどうしても笑ってしまいそうで
ネタ?って言いたくなる感じで
それと同様にどこかで観たぞ…っておもってた。
そうだまどマギだ。
パラレルワールドだ。
伏線がサァーっと回収、堤天才
エンディングに今までの伏線が全て回収されます。
世界の安定を取り戻す事と引き換えに同じ時間を何度も繰り返す(ループする)事になった当麻。
エンディングでは宙をひたすら漂い、他の登場人物たちからは確認出来ない霊のような当麻。そんな時救ってくれるのはやはり瀬文さん。
save me take loop (セブミータケ ル)
ー私を輪廻から救ってー
その言葉通り瀬文が当麻に触れた途端、輪廻から解放され全てが終わります。
これを最初から考えていたとすると堤幸彦はまぎれも無い天才です。
勿体無い
深夜帯連続ドラマとしてのSPECが好きな人は、映画はほぼ別物だといっても過言ではないってくらい内容が違う。
…というか、もうよく分からない。
シンプルプランとか、ガイアがどうとか分かりにくい言葉を並べて人間とスペックホルダーの戦いとかに話を持っていくのはいいとしても、スペックホルダーの扱いが悪すぎる。
せっかく香椎由宇とかいい俳優を出してる割にあまりにすぐ殺すし、特にキーパーソンって訳でもない。
スペックホルダーとしても、能力のアイデアとしては面白いのに、物語が壮大過ぎて少しも拾えていない。
全体的に雑な映画でした。
がっかり
スペックホルダーの戦いを楽しみにしていたのに、新しいスペックホルダーは水芸女とユダだけで、ニノマエのスペックも見れず、期待外れだった。
どうでも良いシーンがだらだら続く感じで、最後の方にようやくこれまでのスペックホルダーが大勢登場したのに、セカイにあっという間にやられて、がっかりした。
セカイが時も止めたり圧倒的に強過ぎて、面白味がなくなってしまい、ラストの方は非現実的過ぎて付いていけなかった。
前編は野々村係長のシーンが長過ぎでうんざりし、ストーリーが未熟で、安っぽい映画だったなと思った。
ドラマがものすごく面白かっただけに、起承転結と続くシリーズ後半の劇...
ドラマがものすごく面白かっただけに、起承転結と続くシリーズ後半の劇場版になるにつれ、微妙になってく失速感が残念
それでもシリアスな中に笑いある設定や世界観は独特で、最終作まで引き継がれてる
ストーリーが全て繋がってるのでドラマから見てないと話がわからない
そしてドラマからの余韻で観るような感じ
吉川とバナナ先生がキャラ濃すぎる
最後に『えっ』てなる。
テレビで前後連続放送していたので観ました。
感想を箇条書きにすると以下になります。
・ドラマを知らないとワケが分からない。
・小ネタが分からないととことん分からない。
・回想が多い。とにかく多い。
・モサモサ喋るくせに早口で聴き取れない。字幕欲しい。
・ギャグは面白い。
・敵方に共感できる部分もある。
・エンディングで全て台無し‼︎
・事前にネタバレ覚悟でも解説してくれているブログ等を読んでおくと納得できるかも?
エンディングに至るまではそれなりに楽しめるんです。
回想シーンが多くて尺を伸ばしたいのかと思うほどではあるんですが、前編含めてホロっとしたり。
でも、エンディングで全部ぶち壊します。
名前忘れちゃったんですが、主人公の女性が死んでその幻のようなものを瀬文さんが見た次の瞬間から全部台無しになります。
法律云々の前に異常なほど瀬文さんを殴る蹴るしまくる警察の方々。
何故かお空からふわふわ舞い降りてくる、戸田恵梨香。
そして何回目かの回想シーン。その回想シーンでも戸田恵梨香さんが地面に向かって浮遊。
ホラーです。
途中からはもうニヤニヤしてきました。
そして回想シーンが終わり、警察からリンチを受けて有り得ないくらいボコボコにされて有り得ないくらい汚い牢屋の中で座禅を組む瀬文さん。
そこにもふわふわしてる戸田恵梨香さん。
その戸田恵梨香さんの腕を瀬文さんがキャッチして戸田恵梨香さんビックリ顔。
そこから謎のモノクロシーンに移動し、『そしてまた歴史は繰り返す』的な事を北大路欣也さんが仰ります。
・・・・・・・・・で、終わり。
スタッフロールを最後まで見ようとも何もスッキリ腑に落ちる部分はなく。
進撃の巨人の劇場版ほどではないにしても、酷いです。
エンディングに入るまで楽しめた分、モヤモヤ感が酷いです。
例えるなら物凄く盛り上がるメロディーの曲でサビを待っていたらサビで盛り下がって終わった。
そんな感じの不完全燃焼でした。
思うんですが、最近の日本はストーリーのエンディングが意味不明だったりするゲームやドラマ、映画が多くないですか?
作り手側の自己満足を最後の最後で張り手と共に押し付けられているような気がします。
これからはストーリー作りに携わる方にハリウッドとか、海外の方を積極的に採用して欲しいと思ってしまうくらいです。
ずっと見たかった作品だっただけに残念ですが、お金を出して映画館に行ったりDVDやBlu-rayを買ったりしなくて良かったです。
違法アップロードやダウンロードを違法だとするのは構いませんが、こんな駄作ばかりではそれもやむなしな気がしますね・・・。
映画の世界も観客が満足出来なければキャッシュバックするシステムを構築するべきでは?
最低最悪
ほぼワンシチュエーション、セリフのみで構成される内容。動きもなく、話としての面白味は皆無。映画好き、SPEC好き全てを馬鹿にした映画で悪意すら感じる。
堤監督はドラマ面白いのに何故映画はダメなんだろうか、2時間スペシャルドラマは面白いのに…。
せめて死ぬほどつまらないのだから、ハッピーエンドにすれば良かったとも思う。ドラマからつまらない映画も我慢して追い続けた人にあのラストは無いかと。あそこまで悲惨なラストは無いだろうと。
映画鑑賞してきた中でここまで酷い映画は初めてでした。つまらないのはともかく、観客に対しての悪意もあり、心から最悪でした。
全シリーズ総括
前編と同じく、引き伸ばしが酷い。
繋ぎの、月とか街とか風景が早送りでバババッ!と続くシーンが多くて、「もういいからそれ!早くして!」って思いました。
それで話がスムーズに進まない。
という、前編と全く同じ感想です。
ドラマ版が好きで、それ以降はおまけだと思ってて、今回の映画も特に期待せず見にいきました。
個性の立ったキャラやテンポ良くかまされるギャグは相変わらずで、これこれ!って感じで楽しめました。
好きな役者さん達を見れたのも良かったです。
というぐらいで、自分の中でシリーズを補完したかったら見た、完結を見れて良かった、です。
人から聞いた話ですが、最後のシーンでの会話にも仕掛けがあるらしいですね。
本当の意味で、全シリーズを総括した、という事なのでしょうか。
復習してから見直したいです!
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