「最低・映画とはいえない」劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇 もさくさんさんの映画レビュー(感想・評価)
最低・映画とはいえない
映画は大好きで、今年は60本以上映画観たけど、生まれて今まで観た映画の中で、一番酷い。
お話がはしょりすぎて、話になってないし、セリフで理屈っぽく説明するなんて最低!
後半に全員集合しても、それだけで、向井理に全員で向かっても、手をかざすだけで、消されてしまう。まったく工夫もへったくれもない。
この向井理も大島優子も下手すぎ。セリフで演技しないで、リアクションで観てる人を説得させてほしい。
ボスと戦って、一度ボスが倒れて、強くなって復活するってのは、海外で日本のゲームでは工夫がないジャパニーズスタイルっていわれているけど、全く同じ。
当麻はヒロインなのでなにが起こっても死なない約束だから、最後の最後に、何気に目を覚ます当麻。
続編は勘弁して欲しいです。
つい最近観た、かぐや姫の物語。賛否両論だけど、面白かったし、観て良かった。ラッセ・ハルストレムのセイフヘブンも感激した。
これらは、凄く工夫して、観ている人をビックリさせるし、泣かされる。
でも、このスペックは、ウケたからって、ここまで酷いと、観ていても悲しくなる。
客入りが悪いのかわからないけど、前編もやっていた。まだ前編のほうが、みんな酷いっていってるけどましだった。
お願いだから、もう、続編なんて作らないでくださいね。海外できっと、大ブーイングだろうし、海外には酷すぎて出せないと思う。
年末に本当に酷い映画観てしまった。
次の日に映画館の前に、後編のチラシが物凄い数捨てられていて、見終わった人が、そのチラシみて、当然だよ屑映画って云いながら、自分のスペックのチラシ捨てて足でグジュグジュに踏みつけていた。こんな光景は生まれて初めて見た。
とにかく賛否両論じゃなくて、酷すぎ。