インターステラーのレビュー・感想・評価
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心に染みました(T_T)
一位の映画だからと急に夫と観ることになったのですが。
話がとにかく難しくて、先ず近未来と把握するのに理解が(笑)子供には無理かと…>_<…連れて行かなくて良かったです。
映像や様々な人間模様、ストーリーの面白さや壮大さで長いのも気になりませんでした。
親の気持ちで親子の気持ちのすれ違いに涙しました。SFというかやはり人と人との愛を描いた映画だと思います。
ブラックホールを抜けた先のストーリーは若干無理矢理感がありましたが、ストーリーには重要な場面なので直ぐに納得できました。
相対性理論とかマーフィーの法則の意味を知っていればもっとストーリー的に繋がりが出来たかと思います。一人でじっくり観るのもオススメです。
事象の地平線を越えて辿り着く驚天動地のラストが美しい傑作です
ノスタルジックな現代のSF作家、ノーラン
観終えた後、ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」を読んだ時の、不思議でいて爽やかな感覚を思い出した。
アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラーク。SFが空想科学小説と呼ばれていたSF黄金期のテイストが、この作品にはある。ノーランもきっと、少年時代にこれらの作家の小説を読み耽ったに違いない。
クリストファー・ノーランは、類稀なストーリーテラーである。人を〝えっ⁉︎〟と驚かせるような仕掛けやトリックが大好きで、卓越した発想力と確固たる構築力で、思いもよらぬ物語を紡ぎ出す。プレステージしかり、インセプションしかり。
今回の作品も、時空を超えた大トリックがひらめき、それを縦軸に、父子の愛を横軸に盛り込んだのではないだろうか…
最後のどんでん返しに持っていくためには、細部の腑に落ちない部分や、あれあれ?というラストも、もう許せてしまうのである。
そして、ともすれば科学用語の連続についていけなくなりそうな瞬間も、主演のマシュー・マコノヒーが、体温を感じさせる人間臭い演技で、ストーリーをうまく牽引している。
ズンと胸を打つ演技。彼って、こんなに上手い役者だったのかと、改めて感心した。
ハンス・ジマーの、無音を効果的に取り入れた音楽も素晴らしかった‼︎
兎にも角にも話が面白く、グイグイ引き込まれ、3時間弱という長さも気にならなかった。前作の「ダークナイト・ライジング」の残念さを払拭の一作である。
最高でした!
難しい…でもラストに感動!
マコノヒーで大正解。
劇場でチラシを見つけた時から、あーあと思っていたのが、
演技派マコノヒーが宇宙へ行っちゃうことだった。
大ヒットしたゼログラも確かに映像は素晴らしかったけど、
サンドラがぐるぐる回りながらギャーギャー喚いているのが
予想以上に長く感じられ、今度はマコノヒーがぐるぐる
するんじゃ耐えられないよな~なんて思い込んでいたのだ。
おまけに監督はあの!完璧主義者といわれるノーラン節。
あぁ~ダメだ、想像以上に難しいぞ、きっと理解できん!と
ほぼ完全に諦めていた。A・ハサウェイも出るの?と嬉しい
キャスト陣なのに、座席予約の時もぬぼ~っとしていた。
が。今回のは想像と違っていた。難しいSF用語や哲学的
表現は出てくるが、ほぼざっくりいって親子の絆、がテーマ。
え?ノーランなのに?と思う位ノーラン節ならぬ浪花節全開。
苦しくったって~。悲しくったって~。の頑張りを、お父さんの
マコノヒーが全身感情体で演じている。まぁ何て観やすい。
でもSFマニアは、何じゃこりゃ!?だったと思うんだけど…
中でも納得がいったのは娘マーフ役で、子役~J・チャスティン
~E・バースティンとくる。なんて皆さん知的な顔なんでしょう!
ジェシカがどこに出てくるのか?と思っていたので納得至極。
きっと娘がカギを握るんだろうなーと(冒頭から中盤までの全く
退屈で長い農場の家での場面)、あれが後半の軸になるんでは?
と思ってたら本当にそうだった。だからあんなにしつこいのね^^;
しっかし驚いたのはカプセルから出てくるあの人。出てたの!?
いいの、あんな役で(爆)
息子からのビデオレターの場面。
あんな表情はマコノヒー以外誰が演じられるだろうかと思った。
2001年宇宙の旅はもちろん、宇宙戦艦ヤマト、月に囚われた男の
必ず地球へ帰る感がヒシヒシ感じられる、やはりSF浪花節映画。
(結局マコノヒーで大正解、よかった。なんか凄い纏め方してるけど)
前評判の高さに期待しすぎた
科学考証に専門家がついたというので期待したが,
内容は今までの駄目SFとたいして変わりませんでした。
気になった部分
・高性能の自立型ロボットがありながら,片道の有人探査
・ワームホールを開くほど干渉しておきながら,手助けが非常にまどろっこしい
・未来人の干渉ならタイムパラドックスが起きる
ほかにも細々とした疑問が山積み状態です。
悪くはないが・・・
期待が大きすぎたのか一言で感想を述べるなら「悪くはないが、もう少しなんとかなったのでは?」という感じです。
壮大なスケールの物語のハズが、登場人物が少ないせいか非常にミニマムな世界での話になってしまっており、地球規模の出来事というより1家族の出来事という印象になってしまっていました。
更に言うなら宇宙の果てまで行ってやってる事は人間同士の小競り合いというスケール感と反比例したような話運び・・・
最終的に四次元、五次元の話になってくると誰にも判らない未知
の世界の話なので観ている方は納得する、しないに関わらず
「へぇ~そうなんだ~」と受け入れざるを得ない展開も
なんだか観客置いてけぼりで話を完結させてしまった印象が残りました。
家族愛は泣けるし、近年稀にみる宇宙の広がりを感じさせられる映像も素晴らしいし、これぞSFと感じさせてくれるイイ部分は多々あるのですが、ストーリーがもう少しなんとかならなかったのかなぁと感じました。
でも近作のSFの中ではオススメの1本です!
"温かみ"と"寂しさ"が残った
3時間の上映時間で宇宙が舞台のSFなのに、見終わった後は"温かみ"と終わってほしくない"寂しさ"が残った。特にSF見終わって寂しさ感じたの、大友克洋さんの『AKIRA』以来。
そう感じさせてくれたのはノーラン監督は勿論だけど、マシュー・マコノヒーが大きかった。まだ『ダラス・バイヤーズクラブ』を見れてない自分ですが(『リンカーン弁護士』は鑑賞しました)、今回の作品で演じたクーパーの存在はかなり重要なポイントでしたね。娘との約束を果たしたい父親、困難に悩むチームの一員、エンジニアとしての冷静な視点、色んな感情が詰まった役を声高な演技を余分に入れず、静かで自然な姿で見せてて何と言うかもう良かった。しかもクーパーの存在が作品の案内も担ってるから、欠けたらいけない存在だった(例えるなら『インセプション』のアリアドネですね)。本当に凄いよノーラン兄弟は。
他にも伝えたいことがあるんですが、この映画上手く言えないんですよね。とにかく言えるのはまた見たいってことです!見てない方は一度是非!
何が一番感動したかって?
音楽がハンス・ジマーって知ったことが一番感動したね
クラシックっなSF音楽だなぁって感じで観てたので エンドロールでハンス・ジマーと知って、さすがにハンス・ジマーだなと
内容はともかく これ見る価値あると思います。
劇場で聴いてやってください ハンスの雄たけびを!
“Be part of Interstellar!” on IMAX❣️
久しぶりにインターステラーをIMAXで観ました。この10年間で多分3回目と思うけどまだまだ分かっていないところがあって新鮮で新たな感動となりました。時空を超えた人間の意志の可能性は、今の科学の進んだ時代単なるお伽噺ではないリアリティーがあると思います。人間の意志に無限ともいえるパワーを与えるには愛や良心が無意識から心にあることがまず何より前提になるような気がします。利他良心的行いから得られる喜びのパワーは圧倒的に人間にエネルギーを与えることは日常社会からも感じます。そんな一つの”現実”世界を体感するには、特にこの映画の場合少なくともIMAXが必須だと思います。家だと没入感が乏しくこの映画の良さが殆ど味わえないと言って良いと思います。👍
テーマは壮大だが…。
公、私欲、愛。
この既視感は嫌いじゃない
壮大な愛のドラマに感涙。
SF好きになるかも♪
映画を感じさせる作品
今作は「おもしろい」「楽しい」というよりも「映画」というのを感じさせてくれた作品と言った方が良い。
とにかくストーリーが壮大。
予告編以上のことが起こるし、後半はもう訳の分からない世界へ到達します。
さらにドラマ性は予告編以上に心苦しく、感動ができる。
まさかビデオレターがあそこまで心痛いものとは思ってもみなかった。
ただ、粗い部分は正直あります。
説明過多な科学的なセリフは見終わるとそんな難しいことではないのだけど、説明しすぎていたし、ちょっとダレた部分だった。
ラストらへんも個人的には見えないドラマを感じさせられたから良いけど強引さはあります。
ご都合主義も否めない。
とにかくこの力技で見せる作りを許せるかどうかで賛否両論別れてくる。
だけど、テレビで充分、DVDで充分とよく言われるが、オススメはし難いけど気になってるなら劇場とは言える作品。
『タイタニック』が劇場で見ると良さがわかるように、これも劇場でないと良さは分からない。
なので、今作は高評価も低評価も見てそれでも見たいと思った人は絶対にオススメな作品。
後半のある方の登場とクライマックスの訳分からない世界は見所です。
あとマシューマコノヒーの演技も見所。
それにしても、やっぱりラストがしっかりある映画って良いですね。
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