「美しく切ない」インターステラー ゆいさんの映画レビュー(感想・評価)
美しく切ない
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荒廃していく地球のために宇宙へと旅立つ父親と、
幼い頃にただただ悲しい思いを募らせ、父親を見送るしかなかった娘。
父親が宇宙を漂いながら辿ってきた奇跡が娘へのメッセージとなり
幾度となく絶望を味わいながらも最終的には地球を救う壮大なストーリーでした。
宇宙空間やさまざまな惑星、ブラックホールの描写が鮮明で美しく、
全体的に静謐さを纏う作品で見応えがありました。
宇宙が魅せる壮大なスケールと、私たちが日常で経験する家族とのすれ違いや悲しみなどの人間味あるスケールが織り交ぜながら描かれ、
SFなのに身近に起こっている出来事のように引き込まれました。
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