「娘を持つパパは号泣必死」インターステラー AMAZINGさんの映画レビュー(感想・評価)
娘を持つパパは号泣必死
さすが、クリストファー・ノーラン監督。
時間など全く気にならず、見終わったあとに3時間近くあったことに
気づいていつもながらに驚愕。
ざざざっくりストーリーを言うと、主人公のクーパーは地球を救うために
自分だけしか出来ない任務を追って地球を飛び出す。
家に残してきた子どもたちにまた必ず帰ってくると約束して・・・
宇宙・人類という壮大なテーマと、家族という最小のテーマをなんというか、
上手く見せているというか。一時的にだが、現在単身赴任で
家族と離れて暮らす私はいともたやすく主人公のクーパーに感情移入してしまった。
宇宙と地球との時間差により、出発した時点ではまた子どもだった息子娘が、
ビデオごとにだんだんと成長していくその姿にクーパーに負けず劣らず
声を出して号泣してしまった。私がもしクーパーだったとしたら、
他のメンバーがなんと言おうが人類の未来がかかっていようがいまいが
すぐに地球に引き返してしまうだろう。まぁそんな人間はロケットには
乗れないだろうが(笑)。とまぁそんな素晴らしい映画、
何故90点にしているかというと、ネタバレになるが私の好きな
マット・デイモンが良い役ではないから、などという非常に
個人的かつ感情的な理由であったりする。
ほら、映画の中でも90点(%)位の正直度がいいって言ってるでしょ?
とにかく、これは見ておくべき作品である。(特に娘をお持ちのパパにおすすめ!)
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