グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札のレビュー・感想・評価
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実話に基づいたフィクション
中学の時に仲良い子が、モナコの王子がカッコよくて大好きと言っていたのを思い出した。
グレースの息子だったのか!
地図でモナコの位置確認したらめちゃくちゃ小さくてびっくりした。なんとバチカン市国に次ぐ2番目の小ささらしい。
ティム・ロス目当てで見た。
おじいちゃんになってもカッコ良さは健在!
ニコール・キッドマンも美しい。
2人とも5.60代だけど子供ちっちゃいなって所がちょっと気になってしまった。
集中して見たからか、普通に面白かった。
でもrottenn tomatoでは低評価らしい。
しかもグレースたちの息子は、父親(ティム・ロス)が指導者として一方的で、妻に高圧的に描かれていることを批判しているとのこと。
確かに奥さんはとってもカッコよかったけど、大公は終始情けなかった、、
中身よりも見た目を楽しだほうがいいかも。
ニコール・キッドマン自身、ドレス、王室どれも綺麗だった!
お伽話とリアル
主演のニコール・キッドマンは、本作でも本物のお姫様のようで、いつ見ても、どの角度から見ても、美しくて気品がある。
グレースケリー自身の作品を鑑賞したことが無いため、どこまで似せてあったのかが分からないが、1人の女性の葛藤を描くというストーリーだけでも、とても興味深かった。ただの女性ではなく、大女優というキャリアを捨てて、一国の王妃へと育っていく姿はシンデレラとは全く違うものであり、実際のケリーはどれほど苦労したのか、、、
愛する人と結婚して、子供を授かることで、女性は幸せになれるわけではない。
そこからどれほど家族の絆を深くできるか。
自分らしく生きていられるか。
子供を守っていけるか。
いろんな責任や試練が待っている。
モナコ王国の王妃となったケリーが、最後には不慮の死を遂げるが、最後までお伽話のような人だったように思う反面、リアリティは壮絶だったのだろうなと思う。
最後のスピーチのシーンはもう一度みたくなる。美しく、気高く、慈愛に満ちたグレース・ケリーをニコール・キッドマンが力強く演じきっている。
けっこうよかった
ヒッチコックの『マーニー』は録画してまだ見ていなかったので、ネタバレしてしまうのではないかと思いハラハラしたらグレース・ケリーは降板していた。フランスがひどい悪者だったのだけど、モナコも軍を持たないのでやられ放題、やっぱり自衛隊は必要だと思う。
ニコール・キッドマンが美しくてかっこよかった。
おとぎ話を現実にする覚悟
ハリウッド女優からモナコ公妃になったグレース・ケリーの人生はおとぎ話そのものだけど、現実には悲しい事や怖い事、寂しい時もあったに違いない。
でもそこから逃げ出さずに、お伽話を現実にするために覚悟を決めて、女王を演じることを決意する。
愛する家族と国民のために覚悟を決める姿がかっこよくて感動しました。
最後のスピーチはまさにアメリカの愛の女神。
ニコール・キッドマンの美しさも素晴らしかった。どアップにも耐えうる完璧な美貌。
伝記ものにしては間延びもなくて、いい作品だと思います。
綺麗
ルック◯
シナリオ◯
アクター△
デプス△
ラスト△
オススメ△
ニコールキッドマン綺麗ですね
いい話ではあった。
人間に人の人生を壊す権利は誰にもないですよね。やっぱり、いい演説でした。
悪い大人たちが話し合いに疲れて、鼻をつまみあうの
映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
(オリビエ・ダアン監督)から。
ハリウッド女優が人気絶頂の時に引退し、
その後、生涯女優復帰をしなかったからこそ、
グレース・ケリーの輝きは今も焦ることがない。
ただ彼女の人生について語るよりも、
作品の中の台詞にスポットをあててみたくなった。
フランスとモナコの間に起りそうな戦争(侵攻)について、
彼女の子どもが、不安そうに「戦争ってなあに?」と訊ねる。
その時、グレースケリー役を演じたニコール・キッドマンが
小さな子供に理解できるように、こう説明した。
「悪い大人たちが話し合いに疲れて、鼻をつまみあうの」
う~ん、いい表現だ、とメモをした。
「F1・モナコグランプリ」を見るたびに、
「モナコ公国」がヨーロッパ最古の王室であること、
そして、公妃のグレース・ケリーを思い出すのは、
私だけではないだろう。
日本だったら、完全に大河ドラマの主役だなぁ。(笑)
ニコール・キッドマンが美しい!
グレース・ケリーを演じるには、背が高いかな?と思いましたが、身長はそこまで気になる要素ではありませんでした。
モナコの風景、お洒落な車、洋服、宮殿とどれも美しく品があり豪華でした。
特に病院改装後の取材に応じる時の衣装と、カルティエから出てくる時の衣装が好きです。
あとは、フランス語を習うシーンと、姿勢や作法を教わるシーンが面白かったです。
「マイ・フェア・レディ」のように、言葉遣いや姿勢を美しくして綺麗になっていく様子を見るのはわくわくします。
この場合、元々女優でしたので、姿勢も最初からそこまで悪くなかったのでは?とも思いました。
朝食の差し入れのシーンも可愛かったです。
ちゃんとハラハラしました。
どこまで忠実に再現しているのか分かりませんが、
もし本当ならとても聡明で、行動力があって勇気ある女性だと思いました。
いかれたメンバーを紹介するぜ!
主人公グレースケリー!
元女優で演技力スキルを持ち越してプリンセスにクラスチェンジ。最初にドゴールにボコボコにされたけどレベルをあげて必殺技国際演説を手に入れ、倒せはしなかったけどドゴールを封印することができた!
夫キング!レベル70のタンクだけどよく落ちる。グレースがサブタンク。
秘書アサシン!探索もできるアタッカー。
神父そうりょレベル90!回復とバッフ担当、途中離脱。
歌手マリアカラス!グレースの回復及び歌によるフィールド属性の変化、クリティカル率アップ担当。
みたいな話でした。
ニコールキッドマンは美しい。
秘策しだい
映画としては面白かったしうまくまとまっていた!でもタイトルにもあるように「公妃の切り札」なんだからもうすこし凝って欲しかった。グレース・ケリーの秘策が愛を信じるだなんて。ちょっと残念。
大まかな当時のヨーロッパ体制とかもちょっと分かるかも...
女優の切り札。
数々の女優が(おそらくは)恐れをなして主演を辞退する中で、
「私を使って」とばかりに、自分からアプローチして役を得た
というN・キッドマン。どうやらかなりのファンだったらしい。
確かに彼女はとても美しいが、G・ケリーとは、その美しさの
ベクトルがまったく異なっているのが分かる。
あんな女優はもう二度と出てこないと過去作品を観る度思う。
彼女の伝記映画かと思って観に行くと箍が外れる作品。
公妃となって6年後、モナコが最大の危機に見舞われた
当時の国の情勢を彼女の機転が救いました、という作品。
一般人が皇族や王公族に嫁いで苦労を重ねることは、
日本の皇族を見ているだけでもやたら感じることが多いので、
あれだけ有名スターだったグレースの孤立は酷かっただろう。
でも、自分で選んだ人生なのだから、自分で責任をとるのは
当たり前のこと。彼女の選んだ決断(女優復帰はしない)は、
嫁いだモナコの民衆に受け容れられるための第一歩であるし、
夫であるレーニエ大公との将来と決意を固める好機会だった。
のちに事故死(52歳、早すぎる)するまでの間、様々な問題に
直面しながらも彼女はモナコ公妃として務めを果たし続けた。
それにしても嫌な野郎に描かれる当時のド・ゴール大統領。
いいんでしょうか?あんな風に描いちゃって^^;とやや心配に
なったりもする。一応、空港名にもなっている方ですからねぇ。
何だかもう学校でのいじめを見ているような気分。
小さく弱い立場を追い詰め、とことん脅迫する陰湿なやり口。
巧い一言が言えない大公(この描き方もどうかなと)に代わって、
演技なら任せて♪とばかりに大見栄を切る元・大女優グレース。
つまり、ここが最大の見せ場!になるはずなんだけど…
あのスピーチが、果たして本当の切り札になったんでしょうか。
私的にはM・カラスの歌声の方が感動的だったような…(失礼)
ダイアナを演じたN・ワッツが頑張っていたことを鑑みれば、
今回のニコールもよく頑張って演じていたと思う。
(私的には演出が今一歩。歴史事実以外どこもやや中途半端)
切り札って…。
正直、何が切り札だったのか、いまいちピンとこなかった…。
最後のスピーチ?それとも、証拠写真?
微妙…。
そして、実物の方がキレイだった…。普通、こういうのは映画のキャストの方がキレイなんだが…。
激悪ではないけど、もう一度観たいとは思わない。
決意と、決断と、愛と勇気
夢を捨て、身を委ねる決断をとった瞬間、とめどなく涙がこぼれた。陰ながら頑張る秘書のこと好きになった。疑ってごめん。
おいてけぼりになることもなく、最後まで集中して楽しめることの出来る良作。また見たい!!
二コールが美しい
二コールは、どの役をやっても美しい。ただ美しいだけのお飾りでなく、その演技に惹き込まれてしまう。
・・・だけど、この映画はそれだけ。
モナコ公国危機の切迫感がもの足りなく、話の進め方が雑。神父の去り方は逃亡にしか見えない。舞踏会での演説も、訴える内容にしては綺麗事にしか聞こえなかった。
どうせフィクション、舞踏会で各国首脳相手に大芝居の啖呵を切って、「女優」らしいところを見せてくれるのかと思っていた。
「愛」がなければ、立ち向かう勇気は生まれてこない。だけど、「愛」ですべてがうまくいくとホントに思っているのなら、大きな間違いだ。
これはフィクションって載ってます。
レビューを見ると勘違いされて
いらっしゃる方がいますが、
これはフィクションです。
グレースケリー役のニコールの
顔アップの大画面によるメッセージが
良かったなぁと思いました。
(赤十字の舞踏会で)
これは今の世の中にも必要であり、
美と愛は永遠不滅であって欲しいです。
大画面のニコールの顔アップだから
観客には説得性がありました。
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