「人生にどんでん返しはお約束」鑑定士と顔のない依頼人 sasさんの映画レビュー(感想・評価)
人生にどんでん返しはお約束
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ヴァージルとクレアの駆け引きにのまれた。
そんなバカなというロマンスストーリーが最後まで成立するのもこの監督とジェフリー・ラッシュの熱のこもった名演あってのことか?
自分もヴァージル目線で、最初のオートマターの前振りに捕まって、クレアの美貌に捕まって、暴漢から助けられたとこでクライマックス感を得ながら鑑賞。
途中、ヴァージルとクレアが結ばれて、秘密のコレクションの前で抱き合ったとき、クレアの顔を映さない演出に不穏な伏線を感じたが、最後のどんでん返しまで、監督の思惑通り思いっきり乗っかって、まさに呆然としながら映画は終了。
人生の奥行きを感じさせてくれるこんな映画、観ないわけにはいかないですよね?
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