「ドウェイン・ジョンソンでなくても・・・」オーバードライヴ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ドウェイン・ジョンソンでなくても・・・
息子を麻薬取引の罪で逮捕された父親が、息子の減刑を勝ち取るための潜入捜査に挑む物語。
実話を基にした作品とのことですが、多分かなり弄っているように感じられました。でも中々面白い作品だっと思います。
「肉体派俳優」ドウェイン・ジョンソン主演ですが、主人公はヒーローではなく等身大の父親。その父親が、「死の恐怖」「今の家族との葛藤」を感じながら犯罪組織に食らいつく様は、地味ですが納得感のあるものでした。
反面、クライマックスでのカーアクションは迫力もあり、総じて満足感の高い作品だったと思います。
でも、この役柄ならドウェイン・ジョンソンを起用する必要はなかったように感じられます。もっと適任の方がいたのではないでしょうか?
あと、パートナーの扱いや設定が少々雑だったことも含めて、少しだけ評価を下げさせて頂きました。
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