恋の渦のレビュー・感想・評価
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映画が始まって20分くらいは観るべきじゃなかったかと思ったけれど、...
映画が始まって20分くらいは観るべきじゃなかったかと思ったけれど、俳優さんの演技の上手さ、リアルな設定にどんどん引き込まれました。
本当におもしろかったです。
リアル!
あまり有名じゃない俳優さんのみで構成されたキャスティング。4セットくらいしかない撮影現場。そんな制作費が安そうな映画なのに、「こんなに面白い!」ってとこに感動しました。「この気持ちわかるー」「こうゆう人いるー」っていうことの連続。恋愛って、男と女ってクダラナイですね。でもおバカで愛しい人がいっぱい出てきます!
最後の「オチ」も笑えます。
「桐島」の対極にある現代若者群像
二十代前半と思われる若者9人の人間関係をリアル感たっぷりに描いた作品。
9人はいわゆる「DQN」「ヤンキー」「ギャル系」「ビッチ」などと呼ばれる若者たちだが、まぁ呆れるほどストレートな馬鹿でダメな奴ら。とはいえ、誰もが多少なりとも持っている(あるいは理解できる)若者らしい仕草を、それぞれのキャラクター達が男女それぞれの役割としてきっちり振り分けられている。
冷静に考えると、笑えるようで笑えない。「こいつら馬鹿ばっかり」と切り捨てられるようで切り捨てられない。
そんな若者の「いま」が描かれている。
高校生とは年代が多少違うし、その行動規範もかなり違うが、『桐島、部活やめるってよ』とはまた別の、現代の若い男女のリアルさを描いているという意味では、対極にあるような若者群像劇と言えると思う。
これは恋愛のパルプフィクションやぁ~
あまり期待しないで見たというのもあるとは思うが、かなり面白かったw
たった4部屋の中でDQNたちが繰り広げる恋愛あるあるのオンパレードがかなり笑えた!
とにかく言えるのはやっぱり女は強いってことだな♪
迷ってるなら見るべし!
ドキュメンタリー
凄い映画観たなって感想。このリアルさは大根監督が凄いのはもちろん脚本からスタイリングや美術、そして俳優全てが行き届いてるからなんだと思う。このウザさとムカつくこいつらはきっと周りの友だちであり自分だからだろうなぁ。ここまで人に依存はしてないけど、あるあるネタだらけだった。1シチュエーション(三部屋だから3シチュエーション?)
の傑作どと思う。でもこいつらマジうぜぇ!
ヒューマンドラマ
いますよね、こういう人達。しかも割と近くに。役者が演じているのに、リアルに感じてしまう。素晴らしい演技と描写でした。
人物一人一人の性格や行動が、あるある、いるいるで全てのキャラクターが立っていました。狭い空間だからこそ、より個性が際立つ、構成もよかったと思います。
見下して見てる自分がちょっと嫌ですが、楽しんで見てしまいました。
WBO(悪くて馬鹿で面白い)かつDQNの奴らの恐ろしい恋愛模様
WBOなDQNの性欲渦巻く恋愛模様に爆笑しつつも、恐ろしくなった!
「登場人物には誰にも感情移入できねーよ!DQNってマジ馬鹿でうざいよね〜」みたいなことを感じながら、笑いながら上から目線で観る映画かと思ったが、まあそんなことない。
非DQNだろうが、登場人物のような未熟さや、人としての嫌な部分のひとつやふたつはあるはず。
そしてそれを自覚してへこみもするはず。
また三つの部屋でこんな濃厚な人間関係を描き、各々の会話が笑いどこに絡む感じというのは元々劇だからなのだろうが、とても巧み。
そしてリアリティーあり過ぎの出演者の演技のおかげで映画全体の説得力が増しており、すばらしいと思います。
DVDつけてすぐの登場人物のメンズエッグとかの街角スナップみたいなコピーも最高!
DQNのるつぼw
大根さん、まだこれで映画2作目なんですね…
制作予算が諭吉10人でも
無名の俳優ばかりでも(1人だけ他の作品で知っていたが)
面白い映画は出来るのだ、
という見本のような作品。
(他の大根作品と同様、出演者の何人かはこの作品をきっかけに大きく羽ばたいていくんだろうなあ。)
もともとは戯曲である、という予備情報は
入れていましたが、生々しい舞台よりも
この映画のほうがもっと生々しいんじゃないか、
というくらい、
まるで覗き見しているかのような、盗み聞きしてるんじゃないか、
どこからカメラ構えてるんだ、と不思議なくらい
自然にDQN人間模様が見れます。
とことん下衆いですw
ゲスくてエロいけどポロリはなしよw
上映時間は長いけどそれを感じさせない
コストパフォーマンス抜群の映画ですw
マイナス0.5は、
人生の教訓や指針に全くならないのでwww
意外すぎる面白さ!
いつもは映画コムの情報見てつまらないかどうか判断できると思ってて、これは絶対つまらないと思って避けてました。が、糸井さんのツイッター見て騙されたと思ってみてみたら衝撃的に面白かった。
映画としてどうとかよくわからないけどとにかく面白かった。色んな意味で新しい発見だった!
ゲスで!エロくて!!DQN!
三浦大輔脚本、劇団ポツドール作品の映画化。実践映画塾のワークショップから生まれた若々しい作品とのこと。地方では観る機会も少ないので興味がありました。
ポスターにあった通り「ゲスで!エロくて!!DQN!」な男女の、ぐだぐだ群像劇。
面白かったですよ、期待以上に。あっという間の140分でした。
でも、うっかり泣いちゃったよ。涙返して欲しいよ、おバカさんたち…!R指定ではないようですが、子どもには全く向きません。
冒頭の雑然とした集まりですっかり彼らの'友達の友達'な気分になってました。あ、おばさんのトシだと'友達の友達のお子さん'かな。
今まで知らなかったイキのいい俳優さん達が作る、生々しい空気が良かったです。
利害関係のない友達の友達がくっついたの離れたのってウワサ話、「かわいそうー」とか言いながら蜜の味ってやつじゃないですか。そんな感じもあってね、観てる方もゲスいわね。
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