スノーピアサーのレビュー・感想・評価
全100件中、41~60件目を表示
おうち-63
え、ほんまにクリエバ?
個人的に、「近未来ってなんでもアリやから主人公にどんどん理不尽したれシリーズ」と呼んでいる大好きなタイプのやつ。
『ハンガーゲーム』とか、『パージ』とか。
いつもは色気だだもれのクリエバさんですが、言われないと気づかない、いや言われても本当にクリエバさんですか?と疑うレベルの汚さ。
最下層の人間たちが主人公で、列車内も暗いので全体的に暗いです。
家で観るなら、電気も暗くして観ないと。明るいと反射して何が起こってるのか全くわからない(笑)
ブルーレイで観たのですが、あんまりのれなくて、途中何度も一時停止、からの寝落ちの繰り返しで観るのに4日かかりました😅
テーマは面白いし、このシリーズ定番な感覚ずれまくりのお金持ちもいたりしてそこも面白いのに、
暗いところでのアクションシーンは何やってるかわからんし、テンポもいまいち……。
突っ込みどころも満載だけど、無視できる映画と無視できない映画の違いってなんなんでしょう?
今回は気になってしまってだめでした。
ソン・ガンホさんの存在感がすごいです。
のり弁みたいな映画
虫でできた変な食べ物、ソン・ガンホ、生魚、何年も入浴してない人たち、ティルダ・スウィントン、斧を持った覆面、砕かれる右腕、などなど。次々に出てくるいろんな味。
すごく雑で良くできてないけど、それでも美味しいのがポン・ジュノ味。
ここでもキャプテン
“ノアの方舟”で起こる、食物連鎖か下剋上か。
序盤とかプロットが分かりにくいが、話の推進力は唯一、冒頭で消えた子供達の行方。その後“キャプテン”カーティスの告白で禍々しい結末を予測したが、そんなでもなかった。
この話でもキャプテンみたいなクリスエバンスは、暫くは彼だと気づかなかった。まるで別人。韓国映画では安定感抜群のソンガンホは、あまりしゃべらないし不愛想なので、魅力は半減。
プロテインブロックの製造工程の様な、力のある映像(要は残虐的な絵)とかもっとあると、ポンジュノ、パクチャヌクの制作陣の良さが醸し出されるのではないだろうか。
肩がこる。
かなり肩残る映画でした、バイオレンスですし。
でも、たくさんの人間模様が結構丁寧に描かれてましたし、大した説明もなしにちゃんと謎も謎の解明もしていたので面白かったです。
ツッコミどころは満載ですが・・・。」
変な映画
結局何が言いたかったのか。
オチ的な「実は、、、」って告白も設定が資本主義的ヒエラルキーの縮図であれば序盤から想像できるし、個人的に途中まで気になっていた外の世界の描写が意外にあっさりと描かれてしまって、最後にはほとんどお楽しみが残されていないじゃないかと。
人類の業が元で至ったディストピアなら、その人類が居なくなった世界の描写はもっと劇的に、息を呑む演出で観たかった。
ポン・ジュノの世界観が見事SF化
温暖化対策の為の施策が失敗に終わり、地球が氷河期になるというトンデモ設定は冒頭でナレーションでサラッと語られ、その背景等は深く描かれていない。そして生き残った人々は、極寒の地球を止まることなく走り続ける列車、「スノーピアサー」に乗り、終わりの見えない絶望の日々を過ごしていた・・・という内容だ。冒頭からトンデモだらけだが、そのあり得なさすぎる設定の中で、人々に巣食う「差別」といった意識を根底に描いた大真面目なSF作品。原作が存在する物語の為、1つの作品で描くのは難しいかも知れないが、上手くまとめ上げていると思う。
列車は先頭車両に近づけば近づく程に裕福層となり、最後尾の方はというと不衛生で地獄絵図の様な有様だ。1つの列車で格差を如実に描いており、列車ならではの構成である。
そんな事をしていればいずれは謀反が起きるのは目に見えている様に思えるが、案の定という形だ。そうなる事を想定していなかったのか、あっという間に先頭車両まで暴徒が押し寄せる。ヘアピンカーブを利用した戦闘方法等は非常に面白く、クリス・エヴァンスも盾とユニフォームが無くても十分に力を発揮している。ポン・ジュノの2006年の作品「グエムル−漢江の怪物−」のソン・ガンホ、コ・アソンが登場する辺りはファンとしては嬉しい所だ。基本は貧しい人々が奮起して自らの手で富裕層エリアへと切り開いていく内容の為、期待した程のストーリー展開では無かったが、奇抜な世界観でどこか訴えかける物のある真面目すぎる内容のギャップが良いのだろうか。ポン・ジュノの緻密な描写がハリウッドスケールにつき皆無に近いが、難しく考えずに鑑賞する事が出来る作品だろう。
設定がいいだけに残念
氷河期に突入し生き残った人類は
列車の中で生活していた。
しかしその列車の中でも格差があり
最後尾の人は貧しい生活を強いられていた。
その状況を打破すべく、
最後尾から先頭車両も目指す男の話。
設定を文字に起こすとすごい面白そうな話!
だがしかし全てがもう一つって感じ。
ちょいちょいウケを狙ってくる感じ、
意味の分からない演出、
おったまげな展開に見せかけたベタな展開
もっとお金をかければすごく良くなりそう!
でも日本語や日本ネタがたくさんあって
見てて楽しかった!
ちょっと無理…
設定から なんで列車である必要性が?
個人的にハードSFが好きなので乗っけから オイオイって感じが続き、結局最後まで入り込めなかった。
ストーリーも閉鎖生態系を描くには随分と乱暴な描写ばかりで幼稚すぎると感じた。
スタッフ、キャストはレベルが高いだけになんだか残念だった。
●ノアの箱船に乗ってみたら・・
数々の疑問はある。
なぜ列車?なぜ世界中を走る?
あんな長い列車を動かす動力って。
線路がどうにかなってない保証は・・etc
そこはひとつ置いといて、密室の下克上。
削られる仲間たち。まさかのスナイパー。
衝撃の告白。裏切り。最後の良心。
ラストは想像がつくものの、あんなもんかな。
人がいたら救われるのに。
つまらない
絶対映画館でお金を払って見たい映画ではない。設定も、極寒、独裁者により統制された世界、列車に閉じ込められている、とかなりバラバラでメインフォーカスが定まらない。よって、どの登場人物にも共感ができない。唯一良かったのはティルダ・スウィントンの豹変した姿と名演技。つまらなかった。
思ってた以上にグロかったです。家で見たのですが映画みたいな大画面だ...
思ってた以上にグロかったです。家で見たのですが映画みたいな大画面だと少し怖いかもwでも最初から最後まで先が読めなくて伏線っぽいものも多かったりなんだりお話自体はとてもよかったです!あとキャストが好みでした。
SFの皮を被った寓話
レジスタンスのリーダーが体制側の理論を知らされ、それでも受け入れられず破壊を選ぶわけだけれど、破壊の先にビジョンがなさすぎた。個人的な見所はティルダ・スウィントンの誰だか判らないレベルの怪演。いいものを見せてもらった。
好きではない方のポン・ジュノ
個々のシーンでは「おっ」と惹かれるものがあるけれども,全体的には雑で単調な印象.「グエムル」と似て好きではない方のポン・ジュノかなぁ.「母なる証明」のような得体の知れなさは無くチト期待外れ.
全100件中、41~60件目を表示