「設定が面白かった。」スノーピアサー イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が面白かった。
監督はポン・ジュノさん。
同監督のバロンドール受賞作に出ていたソン・ガンホさんも登場。
知ってるオジサンが出ている感じで本作には親近感が倍増(笑)
突っ込み所は多目........
だけど設定が新鮮で面白かった!
地球温暖化対策で空中に放出した薬剤で何と氷河期に突入(汗)
残された人類が列車に乗って走り続けてながら生き残るストーリー。
こんな時でも上流階級と奴隷の様な扱いをされる人達の差別社会が本作の肝。
出だしは下級層が生活する最後尾の車輌の暗めなシーンが多目。
自由を求め先頭車輌まで戦いながら進むにつれて徐々に色彩が豊かになって行く感じ。
殆ど窓も無い列車内のシーンだけなんだけど、たまに車窓から見える凍りついた都市などの風景が美しい。
列車内に様々な生活する施設があるのも面白い。
次の車輌にはどんな施設があるのがワクワク感も良好。
いったい何輌編成の列車なのか?
気になるところ。
結末のオチは呆気ないんだけどホッとした感じ。
下流の人達が食べてる羊羮みたいなプロテインブロック。
原材料はさておき、どんな味がするのか食べてみたくなります( ´∀`)
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