劇場公開日 2013年5月18日

後宮の秘密のレビュー・感想・評価

全7件を表示

4.0上書き保存の女,ファイル保存の男

2024年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ドラマ「ハイクラス−偽りの楽園」を見てヨ.ジョンの別作品を見ようという動機で視聴。
つくづく女性は過去を消し去れる性なのだと納得。
一方男性側は過去に関係した交際相手をコレクション可能と思ってしまう。
この分岐点で権力闘争が繰り広げられる宮廷は世継、
つまり男児を産める女性が影の権力者になり得るのだと思いました。

性愛場面と拷問死などの過激な部分が取りざたされる本作品ですが,
どの時代でも自分だけ,あるいは自分の子供だけが可愛いのは欲深い人の常でしょう。

ヨジョン演じる元皇后は、多分この後、謀殺した大姫のポストにつき,
摂政政治を行うはずです。
結局,自らもまた同様な運命の大波に飲まれていく哀しい運命なのだ,と思いました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
風の精シルフィ

3.0もう少しひねりが欲しい

2023年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自分の人生を狂わせた王家への復讐を、
自分の血縁をトップに据えるという最高の
終結に持っていったわけですね。

それでも最初はいい妻を目指そうとしていたものの、
だんだんととにかく息子だけは守ろうという
信念にそって、
周りの男たちを手玉に取って利用していく。

しかしその姿は対立していた姑と同じ道であるわけで
完全な安寧などは訪れることはない。

一人の女がだんだんと魔物のように成長していく姿を
追ったのはいいとして、
十分エロイのもいいとして。
もうすこしハラハラさせるようなサスペンス要素と
緊張感があれば面白くなったのにと
もったいなくも感じる。

主演の女優さんはアカデミーとカンヌ受賞した
半地下の家族でも艶っぽい場面を演じています。
他のドラマでも可愛らしい顔とは裏腹に
一筋縄ではないかない、
毒婦だったり貞淑な妻から変化していく役だったりが多く、
注目して追うのも面白そうです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
こまめぞう

2.5官能映画

2022年3月31日
PCから投稿

韓国宮廷ものとしてはありがちなストーリーだし、どろどろ感でいったら時代劇ドラマのほうがずっと上。
sexシーンに一番力入れたのかな…?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
UNEmi

0.5なぜこんな?

2019年11月8日
Androidアプリから投稿

全然面白くないし、話も凡庸だし、出ている俳優さんたちが気の毒だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マッターホルン2

3.0後宮を震わす愛憎劇

2018年12月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

DVDで鑑賞。

朝鮮王朝物はもはや韓流のテッパンだなぁ、と。連ドラでも面白いのがたくさんありますものねぇ…。

というわけで、R指定ながら韓国で大ヒットしたという本作を鑑賞しました。
宮廷を舞台にした愛憎劇が、かなり生々しい描写と共に描かれていて、攻めてるなぁ、と思いました。

官能シーンがたくさんあるのを期待していたのですが、想像していたほど分量が無かったので、ちょっと期待外れでした(笑)
でも、それぞれのシーンは結構エロかったので、そこは大満足でした(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
しゅうへい

4.0美しさとエロさは紙一重

2013年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

韓国、後宮の物語。

様々な愛の物語が形を変えて語られる。
親子の愛は、粘着質である。
気が付けば、嫌悪したはずの愛と
そっくりそのまま同じ形のものを自分の子に授けている。

首をすげ替えるように上はくるくると変われども、変わらないのは下働きの者たち。
彼らは『風が吹く』といいます。
風が吹くようにいつの間にか上に座るものが変わる。
実際に王宮を動かしているのは誰なのでしょう。

歴史が繰り返すように
人間が作る愛の形も、歴史と同じように繰り返し、
とても異質、とても異端、なんてものにはならないのでしょう。
誰もが同じ素質を持っているのです。
これを見た人は誰でも同じような、素質を持っている。

ベッドシーンが大量です。朝一に見たのでちょっと胃もたれしました^^;

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いずる

3.5命がけで子を守る母親は素晴らしくも残酷だ

2013年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハチミツ舐太郎