こたつと、みかんと、ニャー。のレビュー・感想・評価
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出演者や監督を知らない人には、はまらないだろうな
映画秘宝を見て劇場へ足を運びました。
監督自らブログで宣伝に力を入れていたので、かなり期待していたのですが…悪い意味で想像を超えました。
まずストーリーは単純でわかりやすい!
が、メッセージ性が薄く、映画の内容もあってないようなものだと思いました。かといって笑えるわけでも泣けるわけでもない。
また、愛情表現の描き方がキスに頼りすぎで、女の子はもっとプラトニックな部分を大切に愛を育てていく生き物だと反論したくなりました。
ただ出演者のキスが撮りたかったというなら納得です。
出演者の演技も全員、力が入りすぎていて、空回りしているのが痛々しかったです。泣こうとして泣いてるのが分かってしまったり……
良い点は、題名のつけ方が秀逸!!
これは天才的なひらめきだと思います。
音楽のチョイスも上手いと思いました。
あらかじめB級映画として観れば楽しめたかもしれないです。
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じわっとくる百合世界で感性を刺激される
想像と違ってた
女性の純愛、三角関係
百合映画というジャンルですが、女性同士の純愛です。
過激な性描写は控えめで、情熱的なキスシーンのみ。
なので若い女子にこそこの作品を見て欲しい。
出演の木嶋のりこ・福見真紀・鎌田紘子ともに女性ファンの多いグラビアアイドルを起用している点、
出演者を3人に絞り他の登場人物がいない点も関係が分かりやすく、その中で3人の複雑な思いを感情移入しやすい点、
普通に見ても楽しく、さらに深読みしやすく難解さもある点で二重に楽しめる。
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