劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILLのレビュー・感想・評価
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優しい物語
主人公のアタルは、サヴァン症候群という特殊な病気を持っている。その影響が脳の働きが異常に発達しており、記憶したものを思い出す事に優れている。
この作品は、ドラマからの続編でドラマ版を見ていなかったので、所々の小ネタが少しついていけてなかった。
主人公と同じ様な能力を持つ女の子がいた。
そんな彼女は、FBIとして活躍していたのだが、正義だけでは、悪を裁く事が出来ないと分かり、自らが悪を裁く執行人になる事を決意する。
素直な気持ちがあるからこそ何かに染まりやすいのかもしれない。
そんな犯人に対して過去の大切な思い出をそこにあるよ!と気づかせてあげるアタルに感動した。
恋愛映画として
アタルが警官に殴られたときに、マドカの辛さを自分なりに解釈して行動したところがすごくカッコ良かった。
アタルみたいな人と接してれば、みんな純粋に相手を思いやる心を持てそうだなあ。
マドカを失ったアタルがきちんと現実を受け止めて、百合を丁寧に置いていくシーンも素敵だった。マドカは最後は幸せだったと思う。
こうやって、難しい役でも感情移入させてくれた中居くんはすごい!
andマドカ
ドラマ時から2年半も経っていたので内容も忘れかけ。ついて行けるか心配でしたが、そこまでドラマ部分を覚えていなくても楽しむことができました。
所々に出てくる笑えるポイント•登場人物たちのキャラの濃さは相変わらず…いや、パワーアップしてたかも(笑)
監督が木村ひさしさんだと知って納得。
ちょこざい君のピュアさ。
本当に綺麗な心の持ち主ですよね。
ラストのユリのシーンには泣かされました。
エンドロールの〝中居正広〟の文字を観てもやっぱり〝ちょこざい君〟は〝ちょこざい君〟。
中居さんの芝居力、圧巻です。
終わり良ければすべて良し?
ラストシーンの絵は圧巻でした。
コミカルな感じで終わると思っていたので、いい意味で期待を裏切られました。
優しさと哀しさ、言葉にうまくできませんが、素敵な終わり方でした。
ひしひしとした切なさ、苦味が残ります。
正直、全く期待していなかった作品。
まさか上記のような気持ちになるなんて考えてもいませんでした。
ドラマはちょこちょこ見ていましたが、映画館に足を運ぶこともなく、DVDを借りることなく、地上波放送が初見でした。
ラスト15分までは、けっこうモタモタした印象。
少々退屈でした。
が、アメリカのルート66のシーン〜マドカの死〜アタルの回想・弔いはなぜかとても見入ってしまいました。
美しかったです。
アタルの特性上セリフが凝ってないので、私にとっては逆にしっくりくる感じがしました。
変に言葉にしちゃうよりもダイレクトに伝わってくる。
中居さんの演技は素晴らしいです。
堀北さんも、凛とした悪役、とても素敵でした。
ですが、やはり前半というか映画ほぼ全体的にチープで退屈だったので、☆3.5にさせていただきます。
and マドカ
ドラマ時から2年半も経っていたので内容も忘れかけ。ついて行けるか心配でしたが、そこまでドラマ部分を覚えていなくても楽しむことができました。
所々に出てくる笑えるポイント•登場人物たちのキャラの濃さは相変わらず…いや、パワーアップしてたかも(笑)
監督が木村ひさしさんだと知って納得。
ちょこざい君のピュアさ。
本当に綺麗な心の持ち主ですよね。
ラストのユリのシーンには泣かされました。
エンドロールの〝中居正広〟の文字を観てもやっぱり〝ちょこざい君〟は〝ちょこざい君〟。
中居さんの芝居力、圧巻です。
何故まどかは花を持ち帰らない?
ラストでまどかが自殺するのならば、その下準備としてまどかの心理描写を丁寧にしてほしかった。
ATARUにとり花は家族の象徴でまどかを家族だと思ってる証、アメリカでまどかが捕まった時は、まどかは花をうけとらなかった。ATARUが裏切ったと思い、花を意図を汲み取れなかった。
しかしラストでATARUの銃に弾はなく、まどかはATARUの気持ちに気がついている。ならば、最後の花を持ち帰ったなら、それはまどかがATARUの気持ちを理解した象徴になり、ラストのまどか自殺のシーンはよりエモーショナルになっていたのではないかと思った。
意見が分かれる映画
中居正広さんは相変わらずこの役がうまい。
栗山千明さんと北村一輝さんの掛け合いもテレビ同様楽しませてもらった。
一緒に観に行った夫と子供は、テレビでは見ていなかったが面白かったと言っていました。感動するシーンもあったし。
しかし、テレビも見ていた私は、え?また堀北真希ちゃんが出るの??と思いました。
堀北真希ちゃんはとても可愛いし嫌いではないのですが、もうドラマの中では亡くなっていたので、また引っ張るのかよ、、とがっかり。
もっとすごい知識を持つ凶悪犯が出てきて新たな敵と戦う方向に持っていって欲しかった、、
花のシーンは泣けました。
でも、やっぱり新たな人物が欲しかった。
残念です。
specとまたもやコラボってますねぇ(笑)
ドラマ版よりややコント仕立てが多く、ちょっとその辺は退屈しましたが、
最後のユリをたむけているところで、アタルとマドカの様々な出来事が勝手にフラッシュバックしてきて、切なくて涙がボロボロでした。
自分にKOKERU。
TVドラマシリーズを見ていた場合はすんなり映画版に入れても、
見ていない場合の鑑賞方法ってのはないものかと考えてしまった。
というより今作でやーっと私も懲りた^^;
ドラマでピンとこなかったら映画化されても観るのをやめよう。
映画ならちょっと違うかもしれない。とか、
映画ならまた違う世界観があるかも。とか、
そういう言い訳を自分に与えるのは金輪際やめるぞ。
今作がその決心を与えてくれた作品ということに感謝致します。
キャストの位置関係が今ひとつ分からないのは仕方ないけど、
どいつもこいつも皆ふざけてて(それは他のドラマでもいえるけど)
肝心の事件になにもインパクトがなく、まさかマドカさんひとりで
あんな犯罪が起こせるものなんですか!ホントに!?の世界。
チョコザイくんとの過去が描かれて、あ~そういう関係だったか。
が分かってもなお、あの歯はナニ?とか、なんでそんな暑い所で
わざわざ?とか、いろいろ考えてしまってボケ~っとしてしまった。
思えば画面もしばしばぼやける感じ(アタルの視界?)になるので、
どうも入り辛いというか観辛いことこの上ない。
ファンの皆様には大いに楽しめた作品だと思うんだけど、
脇が豪華に勢揃いしたキャストの魅力に値するだけの面白さが
まったく感じられず、なんだこりゃ。と思う間に終わってしまった。
(私にはKOKERU。でもヒットしてるんだもんね、すごいねぇ~)
スペシャルドラマで十分
テレビドラマ「ATARU」の劇場版です。前作のスペシャルドラマはアタルの家族の物語でしたが、本作はアタルと幼馴染のマドカの物語です。ただ、犯人と思われたマドカが死んでいると思わせて、実はマドカが犯人というように、ストーリーに発展性がありません。また、ハッキングとコンピュータ・ウィルスで何でも出来てしまうので、意外性も感じられません。マドカが犯人で、そのマドカとアタルの関係がテーマであれば、最初からそれに絞ってストーリーを展開した方がよかったと思います。アメリカ・ロケの必然性も感じられないので、この内容であればテレビのスペシャルドラマで十分という感じです。
良い
ちょこざいくんの悲しみ、マドカの悲しみ
ちょこざいくんは今後どんな気持ちで生きていくんだろう?
それを思うと切ない作品
今年自分の少ない映画鑑賞の中でも二番目に良い作品でした
また見たくなる作品
ただ一番になれなかったのは、どうやって出国したの?いつの間にか66につ
いたの?いつの間に皆集合してるの?
期待してたんだけどなぁ…
ドラマ版とスペシャルが面白かったから、同じく期待して見に行ったんだけど、劇場版…映画として話を膨らますというか大きく見せようと背伸びだけ感じて、中身自体はアタルとマドカの恋物語に終始してしまった。
アタルが重要な容疑者にされてしまう下りとか面白くなりそうか!?と一瞬思ったんだけど、その後もダラダラと話が延びた。
スペシャル版はうまく兄弟の絆を描けててよかったんだけど、恋物語になった途端、切なくしたいのか、サスペンス感とかがなくなりました。やたらと長く感じて、「いつ終わるのか」と思ってしまった。ので、ダメダメでした。
アメリカのロケ地も無駄に使ってアメリカ感はあまりないし、必要性も感じられず。
堀北真希は良かったけどな〜
アタルは最期の方でなんかしっかり(アタルにしては)長文を喋って、ちょっとビックリしました(悪い意味で)
予告編1で見た、都内の各所が爆破されてるシーンが本編に見当たらず、主任がその一つに巻き込まれるようなシーンも見当たらず、主要キャラクター全員で銃持ってどこかへ侵入しているようなシーンも見当たらず、そこらへんが何か裏切られた感じもあった。(あの予告編の映像は一体どこへ??)
と、いろいろと不満が残る作品でした。
普通にドラマ版、もしくはスペシャル版で終わってよかったかと。
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