劇場公開日 2013年6月15日

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二流小説家 シリアリストのレビュー・感想・評価

全29件中、1~20件目を表示

殺人に哲学を持ち込んで良いのか!!??

2024年2月29日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.5前半はおもしろかったが。

2020年3月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

海外小説を日本で映画化したもの。封切りになった時観たかったが見逃した。前半は引き込まれたが後半の造りがものすごく雑。犯人は意外だったが満足度は低い。

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Yohi

0.5お粗末な展開と結末

2019年9月30日
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あり得ない感じでしたね。
展開が強引で最低でした。

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アサシンⅡ

3.0武田真治の怖さがすごい。昔のドラマナイトヘッドを思い出した。 真犯...

2019年1月6日
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武田真治の怖さがすごい。昔のドラマナイトヘッドを思い出した。

真犯人は最後まで分かりませんでした。

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cenriv

3.0うーん

2017年7月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

上川さんは大好きな俳優さんです。

物語はあまり起伏がない感じで、つまらないってまではいかなかったけど盛り上がりに欠けました。
あとちょっとグロかったですね。

武田真治さんの怪演が見事!

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ガブ

12年前の猟奇的殺人で収監されている死刑囚から「自分を小説に書け」...

2017年7月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

12年前の猟奇的殺人で収監されている死刑囚から「自分を小説に書け」と手紙が届くことから話が始まる。

それぞれの人物の心情をもう少し丁寧に描いてほしかった。
死刑囚と弁護士あたりは分かるが、被害者女性の姉や被害者の会、熱狂的信奉者などはさらっと触れているだけなので、それが分かると、ストーリーに深みが出てくるのになぁ。

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キッスィ

2.5一流になれない二流

2016年6月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

売れない小説家の赤羽は、“シリアル・フォト・キラー”として世間を震撼させた死刑囚・呉井から告白本を書くよう依頼される。条件として、自分を信奉する3人の女性との官能小説を書く事。引き受けた赤羽は3人の女性に会いに行くが、3人共呉井と全く同じ手口で殺され…。

確かに話は面白い。
それもその筈、“3冠”を達成したという傑作海外ミステリー小説が原作なのだから。
なのに何だ、この、勿体無さ、満足度薄めは…。
単に海外小説を日本を舞台に置き換えた違和感じゃなく、この感じは、先日観た「シビル・ウォー」と「テラフォーマーズ」のレベルの違いと似ている。

つまり、テクニック。
演出・展開の巧さ、脚本・編集の巧みさ、斬新な構図などとは皆無。
赤羽と呉井の対峙~赤羽が事件に足を踏み入れていくまでの前半はなかなかじっくりだが、急な真犯人の登場、突然頭が冴えてきた赤羽、「事件はまだ終わってない」からのオチなどなど、詰めの甘さは挙げたらキリがない。
面白い話をただ単調に映像化しているだけ。
話は面白いのに、ハラハラドキドキやグイグイ引き込まれるものが感じられないという不思議。
他のレビューで2時間TVサスペンスと言われているが、これじゃあしょうがない。
だって、こういう2時間サスペンス、見た事あるし。(海外小説を原作にしたのもあったような…)
もし、「セブン」「ゴーン・ガール」のサスペンスの名手…とまでは言わないが、例えば中村義洋が監督だったら“一流”サスペンスになっていたかも…。
一流になれそうなのになれない二流…主人公・赤羽の事を作品自体が表しているなら天晴れだが。

真面目一本調子の上川隆也の演技は面白味に欠けるが、死刑囚役の武田真治のイカレっぷりは面白い。
片瀬那奈、黒谷友香、色っぽい女優が揃っていながら…残念。
あの娘、最初関係性がよく分からなかったけど、姪だったのね。

最後にもう一度。
話は“一流”面白い。

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近大

3.0極めて普通

2015年9月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ものすごく面白そうな小説を読もう読もうと思っているうちに映画化されてしまい、それももう2年前になってしまったけれど、とりあえず観てみた。確かに面白いとはいえない作品だけど、酷評されてるのもよくわからない。よくあるテレビドラマって感じの印象で、映画館じゃなければお金を捨てた気分までは覚えない。かといって、いいところもありませんでした。とりあえず原作を読もうと思うけど、映画は既読未読どちらにしろおすすめはしません。

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ちかし

2.5うーん、この豪華キャストを活かしきれてないんだよなぁ…。 武田真治...

2015年9月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

うーん、この豪華キャストを活かしきれてないんだよなぁ…。
武田真治の頑張りが空回り。

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ジャンペイ

3.0風が止んで、時が止まる瞬間、そこを押さえる

2015年5月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

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shimo

2.0嫌いではない作品だけど。

2014年12月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

まず、脚本の構成が悪いようで、サスペンスとして緊迫感がないしテンポが悪い。リアリティーを重視しているのかと思えばそうは思えない箇所だらけ。なので肝心のミステリーとしての面白さが損なわれているし、カタルシスはなし。
ヒューマンドラマとしてみれば、大して登場人物を掘り下げていないので普通のドラマだし、中途半端な作品。
設定や本筋やキャストは面白いし、演出も嫌いではないものだったので残念

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読書&映画オタク

3.0上川くんと武田くん、良かった!

2014年6月19日
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知的

呉井の言葉のひとつひとつが
思い返せば突き刺さる

武田くんの表情と上川くんの表情のギャップ

よかったところはそのくらいか、、

原作はよかったのでしょうが、無理やり映画にしてしまった感じがします。

ただ、物書きとして、どうしても惹きつけられる呉井の言葉…
言葉だけを保存しときたい感じ。

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かしのとも子

2.5低い低い低い期待値は越えた作品。

2014年5月24日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

主演の上川隆也と死刑囚役の武田真治が良かったです。
上川隆也はボンクラ感、ヘタレ感がきちんと染み出ていましたし、武田真治は異常なカリスマ性が出ていました。
武田真治の小首を傾げる仕草、最高でした。

また映画「極道の妻(ツマ)たちNeo」にて映画のランクを下げることに大いに貢献していた小池里奈が本作ではキチンと女子高生役を演じていました。
作品によって、こんなに品質が異なるのも面白い。

話や構図は、今は無き「火曜サスペンス劇場」チック。
細かい矛盾や説明不足は放っておいて人間の情と業に焦点を置いて描いていく。
終わってみると良い話っぽいけど思い返してみると結構、気になる点がポロポロ。

何故、あの人は大物風の人物とコンタクトを取っていたのか。
何故、あの人は手紙を出していたのか。
何故、あの人はあの日、あの現場に偶々居合わせたのか。
そして、何故、彼等は拳銃を手に入れることが出来たのか。

本来描かなくてはいけない「彼女」のストーリーが、すっぽり抜け落ちていた気がしました。

捨て設定は捨て設定で構いませんが違和感が大きすぎて捨て置けない感が。
そこらへんが綺麗になっていると尚面白かったと思います。

115分と若干の冗長感は否めませんが所々で適度に刺激があるので然程飽きずに観れました。
出ている役者さんもベテラン揃いで安心して観れます。

オススメです。

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Opportunity Cost

3.0TVドラマっぽい

2014年2月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

なぜか最初から最後までTVドラマのよう。
映画を観ている気がしない。
展開が不自然なところがたくさんある。
この無理やり感が好きな人にはいいかも知れないが。
脚本とキャストを替えてリメイクしてみたら別な趣向で楽しめそう。

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ともきち

3.0二流作家が見せる一流の根性

2013年7月7日
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怖い

知的

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浮遊きびなご

2.5二流鑑賞家より。

2013年6月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

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ハチコ

3.5思ったより良かった

2013年6月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

事前情報ではあまり評判が良くなかったので期待せずに見ました。
思ったより良かったです。

前売り券を前売り券つきグッズに釣られて買ってしまっていたので、
「評価2.5の映画かあ……買うの間違ったな」なんて思いながら見に行きました。
全然低評価される映画ではありません。
低評価を受ける映画というのは……もっと全身を「なんだこの映画!!こんな映画に金払うんじゃなかった!!」感につつまれます。
例をあげてもいいんですが、ここは『二流小説家』のレビューですので控えます。
この映画はそういうのもなく。
ふつーに見てふつーに楽しめる映画でした。
大作、傑作とまではいかないんですけど、邦画としては上手くいった方じゃないかなあ。あの鳴り物入りで全国公開されている映画よりずっと。
個人的にはポランスキーのゴーストライターに近い雰囲気を感じました。
あれもいい映画でしたね……

原作未読。

すべての子供は母親に影響される。
それは主人公赤木一平も例外ではありません。つい先日母を失った赤木は実家の整理にやってきた。書棚に残されていた自分の著作に気が付き、ふと開く。母のあたたかさがこもった痛烈な批判のメモが自身の著作すべてに残されている。そのメモは生きている時は暖かい叱責のように感じたのだろうけど、今になると、二流小説家として食べていくのもやっとな自分のふがいなさを責めているようで、苦しくなる。
というのが主人公が持つ親子愛です。これはまだ健全なかたち。
異常なかたちを劇中で示すのが、首切り殺人魔呉井大悟です。
彼はその愛の異常さを自分が赤木に語ることで示します。熱意をもって語りつくし、語りつくしたその先になにがあるのか、というのは自分で確かめてください。

ちょっと難があるのはシーンの移り変わりが激しい事。
これを見せたら次、これを見せたら次、とストーリーを進行させることを重視し過ぎて人物の深みが感じられない。そのバックストーリーも一面的のような……求めすぎかもしれませんが。

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いずる

3.0小説家の成長

2013年6月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

原作でも、映画でも、煮え切らないのよ主人公の小説家。狂気が嘘か本当か分かりにくいのよ犯人。
だからこそ上川隆也と武田真治はナイスキャスティング!せっかくならもう少し二人の頭脳戦が観たかった。
羊達の沈黙で、鉄格子越しにレクターはクラリスに自信を与え自己の能力に気づかせた。
この映画の二人も少し似ている。
何に対しても無気力な小説家が、拘置所の面会室で犯人の文才に嫉妬して声を荒げるシーンがある。それは犯人によって小説家が初めて本気で書く事に向き合わされた瞬間。
謎解きの良し悪しばかりに気を取られず、二人の係わり合いにも目を向けてほしい映画です。

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ミントユ

3.0熱演は見応えあり

2013年6月28日
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単純

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グッドラック

4.0一流になりたければ本物のおれを書け

2013年6月26日
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鑑賞方法:映画館

興奮

二流小説家は二流映画ではなかった。いい役者といい演出があれば金をかけずに(勝手な推測)いい映画を創れる。ラストの浜辺を歩く母子は「砂の器」に同様のシーンがあったと記憶する。両作品には親子の血の問題が共通項としてある。監督はその辺、意識していたのだろうか。

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ace