ジュピターのレビュー・感想・評価
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スカイスケーター
マトリックスを初めて観た時ほどの驚きはなかったですが世界観もテクノロジーも面白かったです。
宇宙をまたにかけた話の割には、こじんまりとしてしまった感じがありましたが、映像は素敵でした。
SF好きな私としては、なかなか楽しめましたね。
王道少女マンガってかんじがした
裕福でない女性が実は宇宙を支配する王族の1人だと分かって、地球が欲しい王族達
が殺しにかかるというのが大まかな流れである。
それに一匹狼の男性と恋に落ちるというありきたりなストーリーだった。
でも、そんなありきたりなストーリーだからこそ楽しめると思った。
私個人、強い男性が好みなのでとても楽しく観ることができた。
でも、その一匹狼が王族の一人に牙をむいて捕まったとあったが、それにあまり触れてないのが気になった。
普通にファンタジーだと思えば別に腹は立たないよな。ちょっとでもSF...
普通にファンタジーだと思えば別に腹は立たないよな。ちょっとでもSFっ気を求めたら負け。圧倒的な、目眩く、スタイリッシュな、さらに磨きのかかったアクションシーンに、ただただ身を委ねているのが正しい観方。こいつはひたすらかっこいいシーンで構成された「のび太の宇宙小戦争」なんだよ。ポップコーン度はすごく高い。ビールも進むな。2杯目いく頃には、たぶん手付けだと思われるロングの時のモーションも気にならなくなるはず。
ラブストーリーです。
地球を植民地化した宇宙人兄弟の政権争いに主人公が巻き込まれてゆく、というお話です。が、語られるのはラブストーリーです。
個人的にはSF要素もばっちりで見応えは十分あると思います。が、基本的にはラブストーリーです。
ヒーロー役のチャニング・テイタムが反則的に格好良かったです。
これから鑑賞される方は、是非彼と、その師匠の目に注目して欲しいですね。
もし続編出たらまた映画館で観たいです。
世代関係なく、気楽に楽しめる娯楽映画。
ストーリーが実にシンプルで、誰でも気楽に楽しめる映画でしょう。アクションは、スピード感があり、見ていて興奮するが、あまりの速さに目で追うのがツラく感じてしまった。また、ストーリーに捻りがなく、少々飛躍しすぎていた気がした。
マトリックスの監督の新作と聞いて期待して見に行ったが、期待を裏切られた感がある。
しかし、ストーリー設定や人物設定にオリジナルさがあり、映像技術は素晴らしいものだったので、そういった点からはこの映画を称賛したいと思う。
お伽話と思えば
とにかく映画的な映像表現に乗せて古典だったり神話だったりな要素を本に詰め込みながらストーリーは至って簡単という。最初からハリポタを観に行くと思っていれば裏切られることも無かっただろうが、何しろあの姉弟だから肩透かし感は否めない。途中からは覚悟を決めて童心を呼び起こそうとしながら鑑賞しつつ子供がいたらこれで洋画デビューも良かったかもしれないなどと思ったりも。自分にとっての洋画デビューが『バンデットQ』であり、その監督だったギリアムが本作に出ていたというのは面白い符合だけど、姉弟には彼のそうした作品へのリスペクトがあり自分たちも「大人の鑑賞にも十分に耐える子供向けの映画」を作りたいという気持ちがあったのかな。
特筆するなら映像表現ということになるのかとは思うが、IMAX3Dでも没入感だったり浮遊感は得られなかったのでアイデアと演出がうまく噛み合わなかったのかもしれない。まあ、そこを本気でやると酔う人も出てくるだろうが。
これほどおそろしく豪華なお伽話もなかなか無い。たまにはいいかなと思う。
映像技術×オペラ-キャラクター
マトリックスを生んだウォシャウスキー兄弟、改め姉弟が送る新たなサーガ。
まず目を奪われるのは卓越した映像美。
マトリックスで描かれた未来は退廃的なものに対し今作は色彩豊かな豊穣たる世界。画面の奥から隅まで描きこまれた世界には一見の価値あり。
次に映像を引き立てる音楽。
全編オペラ…戦闘シーンでさえも美しく見せてしまう正に一大叙事詩、スペースオペラ。
ここまでは素晴らしい出来だと思う。
残念なのは、異星人の造形…なんというか、ファンシー過ぎるコテコテなキャラクターばかり。
これが唯一のネック。
あと、強いて言うならヒロインに華がない。
とはいえ、それを補うほどのチャニング テイタムのセクシーさ。
結論から言うと…オススメです!笑
ジュブナイル
DNAとか輪廻とか、いろいろと中2臭がハンパない。
それを子どもっぽい!と呆れる人の気持ちもわかるが、ジュブナイルというか童話というか少女マンガで、すんごく楽しい。
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最初、ミラクニスが、目先のことしか考えない女の子でイライラした。「お金貰えるよ」「好きな人を救えるよ」と騙されて周りの言いなり。これ、キャッチセールスとかに、ひっかかって、ヤバい契約書にサインしそうな女の子のまんまだなあ。
最後の最後でようやく、言いなりじゃなくて、自分の考えで決断する。そういう爽やかな(ささやかな)成長が童話っぽくて、イイ。
「ここではない何処か」に憧れていた女の子が、まずは「ここ」でちゃんとすることが大事と気付く。童話の「シンデレラ」かと思いきや、どっちかっていうと「青い鳥」だったなあと思う。
ミラクニスは、女の子って歳でも顔でもないんだけど、頑張ってジュブナイルやってたと思う。
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レッドメインはじめ、3兄弟が絶妙に気持ち悪いのも、イイ。理屈じゃなくて、そっち側には行きたくないって思うもんなあ。
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そしてテイタムさん。コスプレ感が尋常じゃなく、ちょっと笑いを誘う。でも、他の方もお書きになっていたが、忠犬っぽい所、すごく良かった。(忠犬ぶりが鉄板すぎて、最後は助かるだろうと丸わかりで、ストーリー的には全然ハラハラしないけど。)
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妙に色っぽいフォルムの宇宙船、空飛ぶスケートも楽しかったけど、個人的ベストは、こなきジジイのような敵の手下。一匹欲しいです。
テンプレ
まあ、オーソドックスな脚本だった。
なんの脈絡もなく恋に落ちるのはアメリカの国民性なのか?
地球で生活してる時のヒロインの化粧が濃すぎる…。
まつ毛が孔雀の羽根の様に拡がってた…なんでやねん。
彼女だけに庶民くささが微塵もなかった。
だから、正装した時の振り幅を感じられない…。
毎朝4時45分に起きて、クタクタになるまで働かされ、薄給の職場。
…そこに立ち返ったところで、同情しか感じないや。
なんつうか、テンプレの脚本に装飾を派手にしてみました的な印象でした。
古き良きスペオペを今の映像技術で
ストーリーも設定もキャラクターもよくあるものではあるけど、今の映像技術と丁寧な構成で作られた良作。
アクションシーン、宇宙船のシーンだけでも熱い。まあ、見所は8割それやクリーチャーや小道具の使い方という気もするけど。
ストーリーは結局家族愛に落とし込んで来るところがあやっぱりアメカーンな感じ。
安心して見られるSFアクション映画。星3.5。3Dで見る意味はそれなりにある。
ところで、名前が木星な事に設定的な意味が何かあるのかな?
単純に楽しめた
ストーリーはいたって単純で 展開も早すぎる位だったが もう少しひねりが欲しかった、キャラクターも恐竜がそのまんま服着たらダメだろ 、しかもDNAが全てを支配する世界なんて いきなり陛下はないね、でも作品としては面白いとは思う、アクションシーンや宇宙での戦闘シーン娯楽性たっぷりで映画館で見た甲斐はあったな。
演技についてはジュピターは淡々しすぎ、ミラにはハマり役だとは思うが。ショーン?渋くていい役だね。
あまりのひどさにあんぐり
久しぶりに開いた口がふさがらないほど内容のないつまらない映画でした(^^;;
この映画にかけられた予算と労力が惜しまれるばかり…どうやったらこのストーリーと編集でGOがでるのか理解不能です(笑)
今まで見てきた映画人生の中でも、ワースト10上位に入賞間違いなし(笑)
まさに映画体験!
IMAXシアターで見るべき映画でした。見終わった後には,宇宙旅行に行った後のような気持ちになった。ウォシャウスキー姉弟が監督した作品ということもあり,映像やアクションが見ていて飽きがこない。まさに「映像体験」というのにふさわしい映画。イメージとしてはブルース・ウィリス主演の「フィフス・エレメント」のような世界だった。
内容としてはウォシャウスキー姉弟のテーマでもある「人間の役割とは?」というところに焦点が置かれていて見る人によっては内容が…と思う人もいると思う。展開も少しとんでしまっていた箇所があったので,万人ウケが良いという作品ではないかもしれない。だが,二時間で宇宙旅行ができると考えれば良い作品だと考える。
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