マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
全688件中、161~180件目を表示
ヘビメタの様なトンがった装甲車が凄い!
パンクやヘビメタを思わせるギザギザの装甲車!
砂漠の中で、すべてが崩壊して何もない世界を、凄いスケールで描く創造力は脱帽する!
核戦争後の世界って、-あんな感じだろうなぁと思う!
狂気の世界!
このシリーズが無かったら『北斗の拳』は誕生しなかったという『マッドマックス』の世界観。
30年ぶりの4作目は、『北斗の拳』の実写化かスピンオフかというような世界観を期待して行ったら、とんでもない。
もはや『北斗の拳』を超越した狂気の世界。
よくぞこんな狂った作品を作ってくれました!
ハンパないアクションに、ハンパない爆破シーン。とにかく映像の破壊力が凄すぎる!
太鼓の音をメインにした、観るものを高揚させる迫力ある音楽も良くて、そこに車にくくりつけられた(?)ギタリストのギターの音も交じってカッコ良過ぎ♪(^^)b
ちなみに今回は、イオンシネマつきみ野の閉館前のメモリアルイベントで、500円で鑑賞。
もう一度観たかった作品を500円で、それもTHXで観れて最高です!
魅力を分類してみる
すごく良かった、と言って片付けるのは楽だが、それ以上に詳しく述べようとすると、途端にあれもこれも言いたいことだらけでまとめづらい。
それだけ、豊富な魅力を備えた作品だと思う。
なので私はとりあえず、項目に分けて魅力を取り上げてみたい。
1、斬新で緻密なデザイン
車、キャラクター・衣装、アクション、環境(砂嵐や地形、建築)。
「おっ!」と思わされる面白いデザインで満ちている。細部にまで魅力的な意味があり、すべて演出の中で何らかの形で生かされている。
そもそも人は、架空の世界が、意外でなるほどと思えるリアリティをもって描かれると面白いと感じる。(例えばスターウォーズ、ブレードランナー等)この映画のデザインには常に発見があり、ハズレがない。
2、技術
本物にこだわる、という制作プロセスに感動がある。
しかしただの技術賛美ではなく、制作のこだわりが視覚的にはっきり効果を上げている。
実写ならではの質感が「美しい」。
3、明確さ
構図、動き、色彩など、的確な撮影による強くて分かり易い画。
シンプルなストーリーの構造。
緻密なディテールを支える、強く明快な画面と脚本がある。
分かり易いということは、それ自体強い快楽だ。
4、役者
演技がいい。常に魅力的な表情をしているし、細やかな感情の動きも表現されている。それによって、洗練された台詞も活きている。
他にも指摘できるのだろうが、とりあえず挙げてみた。
もっと細かなディテールについては、友人などと好きな点を言い合うと楽しいはず。
激走!!
砂漠と化し水や食物も限られた世界で、巨大な権力を持つジョーに捕まった主人公マックスが大隊長と共に脱出を図る。
ひたすら激走、激走、激走。襲い来る敵の数々にハラハラドキドキ。カーアクションが凄まじく凄い。ぶっ飛ぶはぶっ壊れるはでとにかくめちゃくちゃ(笑)
ニュークスの最初と最期に使うwitness me!この言葉の移り変わりが切ない。俺をみろ。俺を刻んでくれ。俺の生きた証を。
道中は果てしない砂漠が続き、この先に未来は希望はあるのか途方もなく思えたけど、そんな中にもドラマがあり、思ったほど嫌いな映画じゃなかった。
…でも痛い映画はやっぱ辛い(笑)
凄い ストーリーなんか要らない あるのは 戦いの高揚 戦は祭りだ ...
凄い ストーリーなんか要らない あるのは 戦いの高揚 戦は祭りだ
爆音で観ました 会場は真ん中の席は満員 最後拍手が置きました
ふと 水 民営化は恐ろしいと現実を思う
乗り物好きには最高な映画
マッドマックスの作品はこれが初めてだった。アクション映画の中では評価も良かったので観ることにしたが、話の内容は展開が少なく、自分好みではなかった。ただ、映像を楽しむだけならとても迫力があり、乗り物好きな視聴者なら興奮するだろう。
唯一この映画で感心した点は、登場する全てのものにおいてアイディアが今までにないというところだ。ある意味新鮮だった。
この映画にどれだけの費用を掛けたのか気になるところだ。
生きる という事
この映画の根底にあるのは”生”の本能だ。
各キャラクターの持つ”生”の本能が行動に直結している。
生存本能の前には、理性や品性は無力だと冒頭から感じさせられる。
各シーンを細かく追うと疑問は深まるばかりだが、各シーンをある程度大雑把に見るとこの上ない爽快感を得られる事だろう。
破壊的な映像美⁉︎
環境破壊により砂漠化した地球の未来。
これまでのマッドマックスを観たことがなかったのですが、話題になっていたので、この「怒りのデスロード」だけ観ちゃいました(笑)
ストーリーを楽しむというよりは、映像を楽しむといった感じです。
デコトラのような車を自在に運転し、カーチェイスでデッドヒートを繰り広げる展開にハラハラドキドキしました!
中でも炎がバンバン飛び交うのは初めてだったので興奮しました!
また、登場する人たちの独特な服装にも注目です!
女性男性関係なく、坊主にしたり、全身白塗りだったりびっくりなことばかりでした!
最高。
説明が少ないので単なるカーアクションばりばりのエンタメ映画と捉えられてしまう節もあるようですが、少ない台詞の中でかなり詳細に世界観や登場人物の内面を描いている。
この世界はかくかくしかじかで、って説明や「俺はこう思ってるんやー!」って露骨な説明が欲しい人には向かないかな。
細かなシーンにも色々な情報がつめこまれているので、何度も観るべし。
マザーミルクも称えよ‼
新文芸坐にかかっていた時から観たかったのだが、なかなかタイミングが合わず劇場で観れていない。
先日読んだ「木根さんのひとりでキネマ」でも本作への愛が語られており、我慢できずBD をレンタル。この漫画、年齢も性別も好きな映画のジャンルも異なる主人公の思いにひたすら首肯してしまう。映画ファンの精神構造を実によく描けている。
で、マッドマックスに戻る。
生きる為のエネルギーや栄養源を人間の生体に頼らざるを得ない核戦争後の世界。支配者層の為の貴重なタンパク源として、肉付きのよい女性の乳房から搾乳している「牧場」が登場する。
観ながら食べていた、最近お気に入りのローソンの無添加アイスが、この画を見て格別の味わいに変わった。甘いミルクアイスが口中に広がる感覚と、トラックの横腹から注ぎ出す「マザーミルク」を飲むマックス。V 8も称えなければならないが、マザーミルクもまた称えなければならないのではないか!
また、映画に登場する車両は、あの姿で自走するのだとか。本当の主役はそのクルマたちである。マックスやその他の人物たちは、車両をストーリーで活躍させる狂言回しに過ぎないのかも知れない。
荒唐無稽なクルマたちが砂漠をひた走る。それらを舞台に繰り広げられる殺戮。気持ちいいほど他の要素は削ぎ落とされている。
少し前まで、娯楽映画はこんなだった。
馬鹿馬鹿しい設定に対して、作り手側が本気になってリアリティーを追及する。観客の求める時空を超えた映像体験を、どのような演出によって実現するのか。
考えていることはほとんどそのことだけだった。そこへ労力と金を注ぎ込むという酔狂。であればこそ、大の大人が夢中になって映画館の闇に浸っていたのだ。
行って、帰ってくる。ただそれだけの直線的なプロット。
敵と味方。男と女。強者と弱者。という単純明快な二分法。
政治的な正しさとか、マイノリティへの配慮などここでは必要ない。それらについて語る映画は、またその価値があるし、そうした問題意識を持った映画もまた必要だが。ここでは必要ない!
久し振りに画面を呆けて見続けた。
ただ、ただ、カッコいいだけ
吊りギター とウォーボーイ
最高にカッコいいキャラクターとキャラ設定
こういう世界観のキャラや設定は
ギャグ過ぎてダサかったり
練り過ぎてダサかったり
本当に良いポイントを突くには非常に難しいと思います。
古くなく焼き増しでもないのに、しっかりとマッドマックスしていて楽しめました。
全688件中、161~180件目を表示