マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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俺の”狂喜”が目を覚ます
久々に1800円払って公開日に鑑賞。
もちろん字幕。吹き替え?ふざけんな。
素晴らしすぎて正直言うことないくらい。テンション上がりすぎてつい恥ずかしいタイトル着けちゃった。
正直予告見ただけで佳作以上の出来を確信してた。結果、自分は満足してるんでこれから見に行く人は予告のイメージで見に行って問題なし。あとグロはかなり少なめなんでグロ怖い人も問題なし。
唯一の不安が主演のトム・ハーディ。最初は「こんな優男にこんなハードな世界で主役はれんの?」って思ってたけど大間違いだったわ。声は渋いし、動きもキレがあるし、体もしっかり作ってきてて格好良い。
あと地味に嬉しかったのがエンドロールで「out of control」がしっかり流れたこと。流れ出すタイミングは酷かったけど・・・。
あっという間の2時間。次回「mad max:the wasteland」期待してます。
生きねば
歴史に残る驚異的大傑作 という評価は既に定着している怪物映画
映画のキモとなるのはもちろん、開始直後から徹頭徹尾繰り出される驚異的アクションの数々 絶え間無く連動し続けるアクションが音楽的興奮とリズム、位置関係の整理された完璧なカメラワーク、各キャラクターの個性と関係性の変化の中で強力に物語を語っていく
特に一番のポイントは 移動し続ける というところだけど、文字通りほぼ一度も停滞することなく物語というかアクション(しかも超ド級の)が起こり続けるし、画面上で起こってることだけでもこの映画は歴史的大傑作 狂った世界とそこで繰り広げられる人知を超えたアクションこそこの映画最大の魅力なのは間違いない
ただこの映画、画面上で起こる驚異的なアクションに加え、実はその下で流れる登場人物たちの感情の揺れ動きまで丁寧かつ繊細に描き出されちゃってるというから末恐ろしい
特に個人的にグッとくるのは、死ぬことを目的として生きるウォーボーイズに追われながら、全てが失われたかと思えるほど荒涼とした世界の中で生きる意味と目的を求め走るマックス達という構図
生きることにもはや希望など持てなくなった世界の中でも人間らしく生きることを諦めないからこそマックスとフュリオサとワイブス達は互いに背中を預ける事が出来るし、そう考えると 生きる ことから逃げずに砦に戻るという選択の真の意味も見えてくる
さらには、死ぬことの意味を失ったニュークスがラストにとる 生きた証としての自己犠牲 とか 命を育み未来への希望を育てるために受け継がれる 種 とか とにかくこの映画 人間らしく生きることへの 徹底的な肯定が物語を貫いてて、そこが何しろ感動的だと思う
そしてラスト 互いに生きる事の意味を一度失ったマックスとフュリオサが 逃げずに生きる事と向き合うことを確かめ合い、健闘を称え合うようなアイコンタクトを交わし別れていく姿たるや! ズシーンとくる
まとめるなら 映画史上最強のアクションエンターテイメントを通して描かれたのは 生きる事の力強さと未来への希望 という 超普遍的で感動的なメッセージ
これは映画史というかエンターテイメント史に残る超大傑作だ
What a lovely film!!!
圧倒的に最高過ぎる!最狂過ぎる!ホワットアラブリーデイ!!!
いわば名作『マッドマックス2』のラストチェイスシーンを120分に拡大したような…最高の拡大再生産だ!
『マッドマックス/サンダードーム』の反省を踏まえて世界観の説明を可能な限り省略したのも正解!サンダードームは無駄ではなかった!
しかもこれフェミニズムがひとつのテーマで…「緑の地」に駆け込もうとする女達と駆け出しの狂人マックス(本作では正直まだあまり狂ってない)!つまり『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は核戦争後の世界における『駆け込み女と駆け出し男』だ!それ以上にこれは新時代の神話だ!
シャーリーズ・セロンが一番カッコよかった
映画はやっぱりどこまでいってもアクション"Lights,Camera,Action" なんよ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は映画の原初的な感動とは何だったかを思い出させてくれる。ヒャッハー!
『ラ・シオタ駅への列車の到着』的なね
ありがとうジョージ・ミラー…
ほとんど宗教芸術。気高く美しく力強い!細部に至るまでの狂気じみた(「じみた」といいながら実は剥き出し!)作り込み!「神は細部に宿る」の意味が俺にもわかったぜ!この作品そのものに祈りを捧げたくなるという意味でもやはり宗教芸術!イモータン!!!
サグラダ・ファミリア。システィーナ礼拝堂天井画。そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』!
アレハンドロ・ホドロフスキーとマイケル・ベイを足してデヴィッド・フィンチャーがブラッシュアップしたような…凄い的を外した例えやけど要はジョージ・ミラーはマジでヤバい!
シリーズ最高傑作
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を鑑賞。
30年ぶりに復活するシリーズ最新作である。
石油も水も尽きかけた世界、元警官のマックス(トム・ハーディ)は、暴力と恐怖で支配するイモータン・ジョーに反逆するフュリオ(シャーリーズ・セロン)達と共に自由を求めて逃走する。
結論から言えば最高傑作。是非ご覧いただきたい作品である。
北斗の拳世代は勿論のこと、若い世代にも是非この衝撃を味わっていただきたい。
わかりやすく言えば、ただひたすら車で逃走する主人公達に追っ手が迫り襲われるが何とか逃げ切る…。この繰り返しである。
しかし、今シリーズ独特の世界観と抜群の映像センスにより最後まで飽きる暇など与えない素晴らしい出来栄えとなっている。
特に乗り物や衣服などのデザインが実に秀逸。ある意味突っ込みどころ満載なのだが、何とも魅力的な乗り物の数々。中でも個人的には賑やかし役の孤高のギタリストがツボ。乗り物に取り付けられた大量のアンプ機材。ガソリンよりもバッテリーが心配になってしまう。
このようなお遊び的な絵も満載で「これぞ映画」という仕上がりになっているので、シリーズファンのみならず、食わず嫌いな方も是非劇場まで足を運んでいただきたい。
絵的に男性向けと思われがちだが、シャーリーズ・セロン演じるフュリオが実に格好良い。宝塚の男役を観るような感覚(こちらは純粋に女性役だが)で楽しむ事ができると思うので女性の方も是非。
これが映画だ!
109シネマズ大阪エキスポシティ4DXにて鑑賞!!!
天地を切り裂くゲキ重音の如く120分緩むことなくギア全開で観る者に...
間違いない‼️
クルマ!バイク!埃!ジョージ・ミラーよくやった!
(IMAX 3D字幕)
何を言っても観ない人には伝わらないのが映画の良いところ。
ヴィークル好きならこの破壊的なセンスに打ちのめされるがいい。
埃が好きならこの世界の空気を吸いに来るがいい。
圧倒的なオフローダー。ニトロ強制注入。疾駆。爆発。激突。四散。パワー。パワー。パワー!!
ああ、伝わらないのが焦れったいが、観てない奴に伝わらないのがこれほど清々しい映画も久しぶりだ。
ボディダブルの活躍に拍手を!
ドライバー、ライダー、そしてカメラ!
あんたがたサイコーだぜ!
いやマジで何人か死んでるんじゃないかと思うくらいに編集うまい。
(脚本に難癖つけられないところもなくはないがそこに突っ掛かるのは野暮ってもんだな…)
あー、久しぶりに面白い映画観たわ!
観るなら是非字幕版をオススメ。
個人的には「みょんみょん軍団」のアトラクションをUSJあたりでやってもらうのを渇望。
ザ・アクション映画
近未来と言っても、高いビルやハイテクな機械などが出てくるわけではなく、むしろその逆に目一杯触れたような世界。
常に砂漠の中を走っていて、アクションもその中で繰り広げられるので、より興奮度が増す。
特に最後、追われながら砦に戻っていくというシーンは、これだけ絶体絶命な様は見たことがないというほど。
生き死にのギリギリの攻防やグロテスクな描写もふんだんで、笑ってしまうほど迫力のある映画に仕上がっている。
逆にストーリーには特段目を見張る部分はないので、難しいことを考えずにアクションを楽しむ作品だと思う。
度肝を抜かれた
もうね、ヤバかった。
マジで狂ってる。
序盤からMAD MAX。
中盤もMAD MAX。
終盤もMAD MAX。
とにかくMADがMAX。
アクションが凄すぎる。
度肝を抜かれた。
こんな映画はじめて。
トム・ハーディの地響きが起こりそうな低い声での語りから始まり、そこから物語(アクション)は加速するばかりです。
登場する敵たちの恐ろしさといったら、バイオハザードと匹敵するほど。よくもまぁこんなぶっ飛んだ映画を撮ったもんだと、ひたすら感心するばかり。
さすがは70歳のジョージ・ミラー監督。彼のアイデンティティ炸裂のストーリー構成でした。それはつまり、核のテーマがしっかりと存在していることです。やはり脚本は必要不可欠。だからこそ、あのアクションの数々に説得力があります。
きっと本作を境に、アクション映画は変わるでしょうね。
期待しすぎた
子供の頃見た1作目のインパクトは無かったな
バイオレンスが怖いのについつい見てしまう、正直この世界観はカッコイイとは思ったことないけど面白い映画だった記憶
双頭トカゲのくだりでのっけからMAD!とテンションが上がったんですけど…
なんだか途中から飽きてしまいました
映像手法的に好みでないタイプの映画だったというのもあるかな
主人公の記憶のフラッシュバックシーンをかっこ悪く感じたり、回転して手前に飛んでくる小物(3Dだからか!ちなみに観たのは2Dでした)とか…
ストーリー勝負ではない(と思う)映画だから尚更気になる
視覚的に醒めるのはやだなー
凝った改造車とか世界観とか仕上がっているし、衣装も魅力あって面白かった
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追記。
その後、4D、BD、NETFLIX等
実は何度も観ている…
やっぱ面白いので1点追加!
不完全燃焼で終わった前作「サンダードーム」から待つこと約30年。 ...
不完全燃焼で終わった前作「サンダードーム」から待つこと約30年。
その月日は主演をメルギブソンからトムハーディに代え、当時高校生だった私をおっさんに変えた( ̄ー ̄)。
でも、マッドマックスの独特の世界観や狂気っぷりは、変わるどころか前3作を凌駕する仕上がりになってた(≧∇≦)!
文明が滅び荒廃した世界、そこに生きる狂気の人間たち、禍々しくもカッコいい車やバイク、そして爆走、爆走、爆走(≧∇≦)!
これぞマッドマックス!
これぞジョージミラー!
公開初日の朝イチに並んで観に行った甲斐があった!
美しすぎる 暴力と凶器。
子どもの頃、
シリーズ1作目をTVで観たとき
とてつもない衝撃を受けました。
復讐に燃えて
スーパーチャージャーの
インターセプターを操るマックスは、
ニューヒーローでした。
夢中になった僕は上映を探しては、
3本立て映画館へ
何回も足を運んだものです。
2と3は世界観がガラリと変わって
1とは別物になってしまったけど、
2は歴史に残る最高傑作でしたね。
北斗の拳も生まれなかったでしょう。
けど、
メルギブソン&ジョージ・ミラーの
マッドマックスは、
ネタぎれ感の3が上映された
1985年に終わっていました。
あれから30年、
まさかこのシリーズの新作が観れるとは、
夢にも思いませんでした。
しかもシリーズ監督で70歳の鬼才
ジョージ・ミラーが演出なんて。
CG全盛の時代に、
スタントアクションにこだわる監督が、
どんな作品を作るのだろう。
期待せずにいられません。
で新作フューリーロードはというと、
うーん傑作でした!
一言で言えば、「美しすぎる暴力と凶器」
このシリーズは新しいカテゴリを生み出してきたけど、
今作はさらに進化して、美しさに陶酔してしまいます。
ジョージ・ミラー監督の、
ギリギリまでCGを使わないアクションが、
そう感じさせるのでしょうね。
デジタルに慣れてしまって
アクションに驚かなくなった世の中に、
改めてアナログのスゴさを
見せつけています。
全篇に渡って
とてつもないテンションで
荒野を疾走するのはお約束だけど、
ストーリーの構成も美しいです。
もちろん計算してるのでしょうが、
セリフがあまりないので、
まるでアート作品を観ているよう。
けど生き残ることへのパワーという、
本質のテーマもきっちり描かれていて、
最後は感動が待っている。
隙がありません。
メル・ギブソンから変った
トム・ハーディも悪くなかったですが、
シャーリーズ・セロン演じる女戦士フュリオサが
抜群いいい。
彼女が軸になっているストーリーも、
意表をついて面白かったです。
いろんな意味で原点回帰をしながら、
映画のスゴさを見せつけている
70歳の監督が撮った大傑作を、
劇場でお見逃しなく。
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