マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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ほとんど台詞なくただ砂漠爆走・・・・
1作目で、度肝を抜かれて2作目で更に超弩級のインパクトを残したのは、ターミネーターと同じやね。
その後、空前のヒットとなった北斗の拳を見ればどれだけの人が感化されたかが伺える。
ただ3作目は酷かった^^;
あれから30年何度か4作目が噂され、様々な問題でメルギブソンは出ないって報道され、主演俳優交代・・・マーベル風に真摯に1作目をリメイクすると思ったらまったくの続きって設定です。
15歳の時に1作目を見たオヤジには、何故!?こうなったのかがわかっても大半の世代は、ピンポイントの記憶のフラッシュバックシーンも意味??ちゃうかな??
期待したトムハーディにメルギブソン演じる超カリスママックスのオーラーはなく、役2時間ほとんど台詞なく・・・ただ砂漠を爆走で、1作目を越えるこの評価は高すぎる^^;
ただこの4作目は、北斗の拳に出て来たような女性キャラ出現や赤毛ゴーグルのバット風な女性もいたし、マックスの最後振り向く姿など、監督が逆に北斗に寄せたのか!?
映画が止まった30年間の間に原&武論尊先生の進化イメージが勝ったのかな^^;
☆2.4
迫力は大迫力だった。
確かに大迫力ではあったがいきなりCGが出て来たのは残念。マッドマックスと言う野性的な部分が消えていっそうの事別のタイトルで売り出せば良かったかな的な部分があった。
トムハーディは上手く演じてたと思う。むしろかなりメル・ギブソンを研究してるな~と思うほどの演技でした。けどヒューキース=バーンを出演してるには驚いたけど大ボスとは。正直以前の敵ってかなりの魅了感があったけどもう弱々しい老人に見えて敵を倒した感がかなり薄い。カーアクションはサンダードームをモロパクだったけど過去のマッドマックスを観ていなければかなり大胆で面白いかも。多分根っからマッドマックスファンはちょっとガッカリしたかも。
期待しただけに
ちょっと期待し過ぎたかな、悪党の砦から逃げて戻っただけの単純なストーリー、昔1作目を観たあのスリル感は感じなかったな、子供だったからか(笑) 途中にあった沼地の様な汚染されたフェリオサの生まれ故郷にいた人(?)達が気になった、フェリオサ役のシャーリーの演技は良かったな、マックスもメルギブソンの様などこかお茶目な感じはなかったが カッコ良かったぜ。
帰り道の運転で俺のMAD(狂気)が目覚めそう!
「女の野郎!」
過去シリーズ見てないので、あのギター糞野郎がなんなのか全く意味がわからなかった。エンドロールで流れるMAN WITH A MISSIONの曲も最高!
男どもに虐げられた女達が革命起こして男尊女卑のクソ社会をぶっ壊す!って話。
ミルク搾り取ってるとことか虐げられ演出としてすごく面白かったっす!
このルックで女性目線映画ってことが驚き!イラつくおっさん上司がいる方ぜひ!
帰り道に車の運転する方、意味のない車線変更の連発とかしないよう注意が必要です。
フラストレーションが発散できるいい映画でした!!
カーアクションは見る価値があるが
公開中にこのような評価を出すと、配給会社の営業の人からクレームがきて、削除されてしまいそうですが、怖いもの観たさという意味で観る価値はあります。また、カーアクションの好きな人には超お勧めです。
ただ、マッドマックスの続編として期待して観るとがっかりします。別物の映画として観た方がよいです。また、最初はカーアクションのすごさにびっくりするけど、極端に言うと最後までそれだけでした。シリーズの1と2は悪役でも、ある意味カッコよかったけれど、こちらはただグロテスクなだけでした。ストーリーも何もないものでした。
魅力を理解しきれないのは俺が悪いのか?
今までマッドマックスシリーズは未見。古今東西影響は計り知れないと聞いていたので期待に胸踊らせながら鑑賞。
北斗の拳的ヒャッハーな世界観は最高。なんでなんでな野暮なつっこみは封印。
それでもこの映画を楽しみきれなかった、100%最高と思えなかったのは俺が悪いのか?
主人公はヒーローというにはキャラが立ってない。最後の最後で、高倉健的な渋いキャラだったのね、と気づく程度。はじめはこのマッドな世界に翻弄される一般人と変わらないように見える。
ボスも良いやつなんだか悪いやつなんだか、強いんだか弱いんだかよくわからない。
北斗の拳でいえば序盤で死ぬ程度のやつにしか見えない。
他のキャラにしてもそれぞれなにかバックストーリーがありそうなんだけど、いまいち行動の動機とか、旅中での心変わりの理由がわかりにくい。
全体として、世界観だけは突き抜けてて面白いんだけど、その世界観だけしか楽しむものがない、って感じ。
果たしてそれが、前作を知らなかったからそう思ってしまうのか、ってのがよくわからない。
名作「マッドマックス2」は越えていない。先に公開された海外での評価...
名作「マッドマックス2」は越えていない。先に公開された海外での評価が異常に高かったので、もしや「2」を越えたか?と淡い期待を抱いたがかなわなかった。
2の後半を愚直にブラッシュアップした結果的な…
3年くらい前に情報をキャッチ。その後数ヶ月毎に出てくるスチールやムービーで、期待度大だっただけにorz
世界観は3のグロさを更に過激にした感じで、やり過ぎって思う所もあるけど悪くない。マシンや小道具の双眼鏡とかの寄せ集め感はGood!!後半のビョヨーン攻撃は、1のタンクローリー襲撃シーンをサンダードームの世界観で味付けしているのも悪くない。
オープニングは2のドッグフードシーンのオマージュか?インターセプターも復活してた!
一つ一つはイケてるんだけど、何でこんなに物足りないのかな?と思って過去の作品を観てみましたよ!
1.ストーリーかな。1と2は少なくとも5つくらいのエピソードがあったけど、今回は捕まる逃げる戻るの3つ。
2.バイクが少ない。ウェズみたいな頼りにできる極悪サブキャラがいない。
3.動物と子供がいない。犬や蛇や猿がいい仕事してたのに。
4.ハッピーエンド。先行き不安で終わるのがお約束だと思うが、今回はチョット…
5.インターセプターのシーンが少ない。
6.マックスは主役なのか?フュリオサじゃないか!
ともかくヒューマンガス様の演説と夜の火踊りは超えられなかった感。彼はハンドルの他に捕虜の鎖も握っていて、そこが良かったのだ!
07.24追記
友人がパンフレットを持って来て、さらに観るときのコツを語ってくれたので、教えに従い、3D(今日が最終日)で、スクリーンの中央部に集中できる4列目ど真ん中で観ました。
結果、評価Upです。
そう。このシリーズは前作とのつながりとか考えてはいけないね。ともかくジョージミラーの頭の中を覗くって事に集中ね。
07.26追記
さらに。パンフレットを熟読して、立川のシネマシティの極上爆音で3回目。
パンフレットきちんと読んで主役は表向きマックスなんだけど、やはりフュリオサなんだ、と確信した。サブタイトルの「fury…」はフュリオサの綴りと一致してるんだねー。
12.26追記
目黒で1週間だけやってるって情報をキャッチ。V8達成。
2016.02.17追記
なんと、イオン系でまたもや上映されている事を確認。正午とレイトショーの2回。ガタガタ椅子のあるスクリーンらしいので行ってみたらガタガタ椅子は正午、レイトショーはデカスクリーンで立川スタイルらしい。立川スタイルは本家で何度も見たので、ガタガタ椅子で見たかったのだが、断念して別の映画を観た。でも、必ずまた戻るからなっ!
あ、あと前まで「ネタバレ」オンにしてたんだけど、よ〜く考えたらどんなすごい語り部でも観ていない人にこの映画の凄さは伝えられる訳がないので外しました。
2016.03.23
町田でIMAX 3D。今回は前列に陣取って鑑賞。
疲れるwww
首をチョット傾げただけで画像がブレるので…
4DX観に小田原まで遠征。最終日でした。上映手段としてはこれでコンプリートって感じかな。4DXだけど、3Dメガネかけてんのに水攻撃されたり、肝心のところでスモークが出て映像が見れなかったり、空気出す音も意外とデカイし、極爆みたいに音源で振動するんじゃないので、なんとなく揺れる感覚がある。加速するのに前に傾いて減速で後ろに傾くてのもトンチンカン。
アドレナリン出すぎて心配になる
荒廃した世界に残るのは根源的な生への欲望と暴力!このありがちな世界観を、ここまで美しくリアルに描き切っていることがまずもう凄い。
脳裏に焼きつく恐ろしいまでに美しい衝撃的なシーンの連続で、アドレナリンが止まらなくなる。
超高速のモンスターマシンで繰り広げられる爆炎を纏うアクションシーンは笑えるほど斬新で、衝撃的。かっこいい。
生への欲求が輝けば輝くほど、醜いものはより醜くなり、悪役たちの存在感が邪悪なまでに魅力的で恐ろしい。
男の子の映画的なB級の題材を、圧倒的な質量を持って超一流の大作に仕上げた映画人たちの功績を心から讃えたい。
ほぼ文句無し。歴史に残る大傑作。
音楽もバッチリ。
3Dで2200円だったが、映像だけでもその価値あり。3000円でも見る。
(^^)マックスのような男になりたいぞ
大概アクション中心の映画はストーリーはイマイチだったりして、この映画ももしかしたらと思っていたけど、映像よし!脚本よし!配役よし!素晴らしい映画でした。何よりも世界観がよし!荒廃した世界。水、土、が汚染されまともな人間が育たない。オイルと武器と水が全て。ウォーボーイと呼ばれる短命の人類。約束の地を目指し激走するマックスたち。
とにかく炎上に次ぐ炎上、破壊に次ぐ破壊で緊張のしっぱなし。砂嵐に突っ込んで行くシーンはブラックホールに突っ込んで行くインターステラーのシーンを思い出し大興奮でした。
一つ残念だったのがマックスの相棒の犬がいなかった事。あの犬の代わりが最後まで付いてきたウォーボーイなのかな?
すごい映画でした!
終始スピーディーで飽きさせない! 冒頭からどんな設定の世界かわから...
終始スピーディーで飽きさせない!
冒頭からどんな設定の世界かわからないが、あまりにもずっと続くアクションにそんなこと忘れてしまう。
シャーリーズ・セロンの坊主、そして体当たりの演技に脱帽。
迫力満点
壊れた世界で起こるこのストーリー、迫力満点でした。
次々に起こる戦いの場面、息を飲むシーンの連続でした。 最後まで、一気に駆け抜ける逃走と闘争。
あっという間で終わっちゃいました。(笑)
でも、あれだけの連続的に起こるバトルが、いつも映像の中心にあるようで、あちこちに場面が飛ばない分だけ、見やすく、集中して見れた気がします。σ(^_^;)
それにしてもマックスの声、ガラガラの野太い声が耳に残ります。(笑)
俺の”狂喜”が目を覚ます
久々に1800円払って公開日に鑑賞。
もちろん字幕。吹き替え?ふざけんな。
素晴らしすぎて正直言うことないくらい。テンション上がりすぎてつい恥ずかしいタイトル着けちゃった。
正直予告見ただけで佳作以上の出来を確信してた。結果、自分は満足してるんでこれから見に行く人は予告のイメージで見に行って問題なし。あとグロはかなり少なめなんでグロ怖い人も問題なし。
唯一の不安が主演のトム・ハーディ。最初は「こんな優男にこんなハードな世界で主役はれんの?」って思ってたけど大間違いだったわ。声は渋いし、動きもキレがあるし、体もしっかり作ってきてて格好良い。
あと地味に嬉しかったのがエンドロールで「out of control」がしっかり流れたこと。流れ出すタイミングは酷かったけど・・・。
あっという間の2時間。次回「mad max:the wasteland」期待してます。
生きねば
歴史に残る驚異的大傑作 という評価は既に定着している怪物映画
映画のキモとなるのはもちろん、開始直後から徹頭徹尾繰り出される驚異的アクションの数々 絶え間無く連動し続けるアクションが音楽的興奮とリズム、位置関係の整理された完璧なカメラワーク、各キャラクターの個性と関係性の変化の中で強力に物語を語っていく
特に一番のポイントは 移動し続ける というところだけど、文字通りほぼ一度も停滞することなく物語というかアクション(しかも超ド級の)が起こり続けるし、画面上で起こってることだけでもこの映画は歴史的大傑作 狂った世界とそこで繰り広げられる人知を超えたアクションこそこの映画最大の魅力なのは間違いない
ただこの映画、画面上で起こる驚異的なアクションに加え、実はその下で流れる登場人物たちの感情の揺れ動きまで丁寧かつ繊細に描き出されちゃってるというから末恐ろしい
特に個人的にグッとくるのは、死ぬことを目的として生きるウォーボーイズに追われながら、全てが失われたかと思えるほど荒涼とした世界の中で生きる意味と目的を求め走るマックス達という構図
生きることにもはや希望など持てなくなった世界の中でも人間らしく生きることを諦めないからこそマックスとフュリオサとワイブス達は互いに背中を預ける事が出来るし、そう考えると 生きる ことから逃げずに砦に戻るという選択の真の意味も見えてくる
さらには、死ぬことの意味を失ったニュークスがラストにとる 生きた証としての自己犠牲 とか 命を育み未来への希望を育てるために受け継がれる 種 とか とにかくこの映画 人間らしく生きることへの 徹底的な肯定が物語を貫いてて、そこが何しろ感動的だと思う
そしてラスト 互いに生きる事の意味を一度失ったマックスとフュリオサが 逃げずに生きる事と向き合うことを確かめ合い、健闘を称え合うようなアイコンタクトを交わし別れていく姿たるや! ズシーンとくる
まとめるなら 映画史上最強のアクションエンターテイメントを通して描かれたのは 生きる事の力強さと未来への希望 という 超普遍的で感動的なメッセージ
これは映画史というかエンターテイメント史に残る超大傑作だ
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