「Where must we go? V8を讃えよ」マッドマックス 怒りのデス・ロード アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Where must we go? V8を讃えよ
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問答無用。楽しめる人は存分に楽しめる一点特化な作品です。いや、でも実際これはスゴい作品だと思いますよ!スタントに死人が出たと噂されてた第一作も根強い人気がある作品でしたが、個人的には見事な世界観を作り上げた第二作が好きでした。あまり記憶に残らなかった第三作を得て、久しぶりに作られた第四作目。アクションといい、ビジュアルといい、やってる事頭おかしい(いい意味で)。
改めてジョージ・ミラーって頭ブッ飛んでるなと感じました。なんでしょう、この熱量。訳が分からずとも引き込まれます。これが「ベイブ」や「ハッピー・フィート」と同じ監督だって信じられない。いや、逆かな?きっと「ベイブ」が公開された当時はあの「マッドマックス」の監督が~って言われていたんでしょうね。
新たなマックス役のトム・ハーディーも勿論好きでしたが、なんと言ってもシャーリーズ・シェロン演じるフィリオサでしょう。マッドマックスの名を冠してても主役はフィリオサですよね。たくましい女性ながらも緑の地が無くなった事を知った時の慟哭はとても印象に残りました。
何だかんだ言われても確実に近代映画史にその名を刻んだ一作。これは観とかなきゃ損ですよね!
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