「砂と血とV8エンジン」マッドマックス 怒りのデス・ロード 小二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
砂と血とV8エンジン
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砂と血とV8エンジン。
それしかない世界で、希望を持つなんて狂気。
自分の命さえ危い場所で、誰かを救うのも狂気。
ならば、狂ってやろうじゃないかと突っ走る。
義手の女、逆さ吊りの男、乳首の立った娘、銀色の唇野郎、バイク婆、ギターマン、高竿乗り、太鼓団、白塗りの領主、小人…火めく渇いた世紀末。
世紀末を切り裂く疾走は、新たな種を紡ぐ起源となる。
マッドマックス30年ぶりの切っ先は、鋭く速く熱く、そして新しい。
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