「ちょーヤバい!」マッドマックス 怒りのデス・ロード ちゅうみぃさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょーヤバい!
至ってシンプルな展開ながら、奇抜なキャラだらけ!アイディアてんこ盛り!のド迫力アクションが、息つく間もないほど次から次へと繰り出し続け、見応えいっぱいなだけでなく、説明が極力少ない分、意外性と納得のスペクタクルエンタティメントになってました。
前半顔が痛そうなトム・ハーディですが、こういう拘束ものも『ダークナイト』で慣れてるのか、とにかくしぶとくマッドです。
渋い声を出した瞬間からラストの一瞬まで、最高にイカしてました。
『ウオームボディ』のニコラス・ホルトくん、恋するゾンビに続いて、洗脳された白塗り戦闘要員なのにちょっとボケてるピュアっぷりがいたいけで、妊婦さんもステイサムの彼女に似てると思ったら、しっかりアクション女優のロージー・ハンティントン=ホワイトレイ、戦闘能力に長けたおばあちゃんライダーとか女性が楽しめる要素もたっぷりです。
強烈ヤバ過ぎる展開のなか、呪怨くんみたいな子が大量にいたり、輸血袋とか こんな時にロッカーがギターかき鳴らしちゃったりしてココ笑って良いとこなの?みたいな強烈にイカれた世界観なのに、短髪も美しく常に哀しみをたたえ目を潤ませながら闘うシャーリーズ・セロンに涙です。
ああ、おもしろかった!
あっ、赤ちゃんは・・・
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