「『フュリオサ』の為に」マッドマックス 怒りのデス・ロード ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
『フュリオサ』の為に
名付け親はK.T.コンキャノン、母親はメリー・ジャバサ、鉄馬の女「スワドル・ドッグの一族」出身のフュリオサ・ジャバサ。約7000日前に誘拐され、今は「フュリオサ大隊長」とシタデルで呼ばれる隻腕の女戦士。
元はM.F.P.迎撃担当の警察官マクシミリアン・ロカタンスキー。妻のジェシーも 幼い息子スプローグも仲間グースも悪漢に殺られた事で狂気に取り憑かれる。基本一匹狼の放浪ドライバーで通称マックス。
接点が無かった二人が最悪な出会いをして、仕方なく手を組む事になる。
共通点は不屈の精神とドライビング・テクニック。そして過去の壮絶な経験だろう。共通の敵が出来て お互いに頼る様になるのもこの作品の魅力で、勿論アクションシーンが凄まじい。
今回も4K UHD BDで鑑賞。
当時 映画館では何故か一度しか鑑賞してなかった。
WARNERが公式にジョージ・ミラーの今作の苦労話をYouTubeに上げてるので、コレも見応え有り。
「ジョージ・ミラー:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー 映画製作の舞台裏」
トーカッターとイモータン・ジョーを演じたヒュー・キース・バーン(1947年〜2020年)はもう見れない。
しかし『マッドマックス フュリオサ』でラッキー・ヒュームがイモータンを演じ、アニヤ・テイラー=ジョイとアリーラ・ブラウンがフュリオサを、そしてクリス・ヘムズワースが新キャラのディメンタス、トム・バークが警護隊長ジャック、母親のメリー・ジャバサも登場するらしい。
楽しみだ。何回行こうか?