「昭和天皇の戦争責任について考えさせられた」終戦のエンペラー chakurobeeさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和天皇の戦争責任について考えさせられた
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占領軍最高司令官のマッカーサーは、太平洋戦争開始の最高責任者は誰だかよく分からないが戦争を停止したのは間違いなく昭和天皇であると考え、自己の政治的野望実現のために、多くの連合国側の発した天皇処刑論を退けて東京裁判の戦犯リストから外すことになった、という構想の映画でした。戦後の民主主義の歴史を考えさせてくれるきっかけの一つにはなると思います。敗戦翌年生まれの年代には、神格化された当時の天皇中心の一億玉砕体制が今の北朝鮮のあり方に重なって見えます。
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