プッシャー3のレビュー・感想・評価
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フランクよりトニーよりミロがイイ!
1、2と余裕ぶりを醸し出していたミロだが本作では主役になりトラブルに一人で立ち向かわなければならなくなりプライベートも忙しく世代交代の波もあり人生最大の困難に陥る。
おまけに娘も可愛くないしフタを開けたら仕事にも口を挟んでくる最悪な女。
ミロには人としての優しさに哀愁が漂っていて自業自得な展開だとしても愛らしいキャラで魅力がある。
三部作通してミロの本作が一番見せ所や物語の展開の進み具合にそれぞれのキャラと楽しめる。
ラストは持つべきものは友だと思い知らされる。
ミロ
プッシャーというか元締ディーラーのミロのビジーワークショップな1日。ミロは断薬会に出たり、娘の誕生日パーティーの為に60人分の料理用意したり孤軍奮闘するんだけれど、娘は最低だし、ほんと娘は最低だし、新興のトルコ人ディーラーの手下のアルバニア人には給仕させられるし、ポーランド人のピンプにはスピード鼻から吸わされるしで、色々大変で、ジャンキーに戻って、八仙飯店的な展開になっちゃうブラックコメディ。レフン印のトンカチ撲殺とか、解体とか、ヘロインをタバコに詰めて吸うとか、過渡期っぽいけど良い感じ。
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