「長いようで短い恋の物語」わたしはロランス シゲ・ハールさんの映画レビュー(感想・評価)
長いようで短い恋の物語
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オープニングは絵画のようなカット割りや音楽、難解な台詞が知的で良いんだけど、ぬめーとしてて、なんだ、これ…と思いつつ
しかし、主人公がカミングアウトしてからはテンポが一気に上がって面白い!。
LGBTの知り合いがいないから知らないんだけど、体は男だけど『自分は女だ』と言う人は、女の何が分かってるのだろうか?。
実際、体も心も男だけど、女装したいだけの人もいる。
女性だって、化粧もせず、スカートもはかない人もいるんだし、そもそも、一人で部屋にいる時はほとんどの人が化粧やスカートをはいてないだろ。
そのあたりを疑問に思いつつ、きっと、人それぞれなんだろう…。
多様性が広く知れ渡ってなかった時代では普通の人には分からなかった感覚だと思う。
劇中でも、カミングアウトされて戸惑ってるが冷静な母親が『まだ愛してくれる?』と確認する息子に言った一言
『女じゃなく、バカになったの?』と揶揄するセリフはややウケだったし、ラストシーンの配色に含みがあるのか分からないが、この映画は、ゲイ術的だなーと思った。
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