そしてAKIKOは… AKIKO あるダンサーの肖像
劇場公開日:2013年6月1日
解説
日本のモダン・ダンス界の第一人者で、2011年9月に75歳で他界したアキコ・カンダの最後の姿をとらえたドキュメンタリー。40代の円熟期のアキコを記録した「AKIKO あるダンサーの肖像」(1985)で文化庁芸術作品賞を受賞するなど高い評価を獲得した羽田澄子監督が、再びアキコを追った。70代半ばを迎え肉体的な衰えに直面するアキコが、どのようなダンスを生み出していくのか、羽田監督は新たなアキコのドキュメンタリー製作のためカメラを回し始めるが、ほどなくしてアキコがガンに侵されていることが発覚。アキコは10年秋のリサイタル終了直後に入院し、退院後も治療を続けながら真摯にダンスと向き合い続ける。11年9月の他界直前に行われたリサイタルの模様も収められ、最後までダンスに全てをかけたアキコの生涯をさかのぼる。
2012年製作/120分/日本
配給:自由工房
劇場公開日:2013年6月1日
スタッフ・キャスト
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