「格闘シーン」エージェント:ライアン CG.AKAMEさんの映画レビュー(感想・評価)
格闘シーン
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際立っているのが格闘シーンであり、こらは近年稀にみるリアルさがある。
主人公がロシア入国後に黒人の暗殺者と対峙する格闘シーンは秀逸であり、転んで頭で便器を割ったり蛇口にぶつかったりと、最期はバスタブの中で窒息させる訳だが、彼処はもう少し時間を掛けて沈め無ければいけないが、それは映画趣旨から完全にズレるのでご愛嬌としてみても、よく出来ている。
云うなら、この格闘シーンだけ観て席を立っても納得出来るぐらいでもある。
映画的には間伸びを作ら無いで作ろうとする反面、それを抑制してバランスを取る為に奥さんを絡ませるのは評価できるが其れが正解だったのかは不明ではある。
ただ云えるのは、其処にはチープなハリウッドを感じされる。
足が治ったらデートしてあげる、迄の奥さんとの台詞のやり取りや、私も協力する、などの下りなどは、どう見てもハリウッドのパターンの踏襲でしか無く、奥さん関係の下りは総て先を予測出来てしまう。
なぜかトゥルーライズを思い出した、、
ただ、冒頭で云った通り、格闘シーンは秀逸であり其処は称賛に値する。
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