「粗い」エージェント:ライアン penguinさんの映画レビュー(感想・評価)
粗い
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CIAとして働くことになった割には秘密裡に仲間に映画館で会うことになった証拠の映画の半券をポケットに残したままとか、いくら海軍にいたからと言って百戦錬磨の殺し屋を逆に自分はほとんど無傷で倒すなんてありえねーと。ロシアに渡ってからも上司は目くらましに犬を連れて他人の振りでベンチに座ってるのに次第に互いに顔を見合ったり、果ては歩きながら話したり、完全に知り合いですがな。さらに突然乗り込んできた医者の婚約者(訓練もしてない一般人)が敵と一緒に夕食を取っている間に情報を抜き取る作戦に参戦するというのも????べっぴんさんで頭が良ければあり??人手不足??果ては大量の爆弾を積み込んだ車を地下に持ち込んだ現場に単身乗り込み、ものすごい水量の地下から爆弾を積んだ車ごとあっさり抜け出し、しかもその後部席には爆弾と敵のロシア人がちょこんと乗り込んでいて一生懸命爆発させようとしているというまるで漫画としか思えない構図が展開していて思わず笑ってしまった。
敵との食事中、ライアンが抜け出し、情報を取り出すところだけちょっぴりスリルがあった。しかし、この主人公、顔があまり魅力的でないのと、あと、何と言っても歩く姿がかっこよくない。そういうのも大事だと思った。
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