「国威高揚映画」エンド・オブ・ホワイトハウス みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
国威高揚映画
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いつものハリウッド製の国威高揚映画だから、関係各所からの協力は好意的に得られたのではないでしょうか。
その昔、タカ派のジョン・ミリアス監督による『若き勇者たち』がソ連を始めとする共産圏連合軍に、歴史上初めてアメリカ本土が侵略されると言う触れ込みで騒がれましたが、遂に難攻不落のホワイトハウスまで陥落する事になってしまいましたか。しかも、たった13分で陥落とはまさに驚き❗
どこから飛んで来たかも分からないようなあんなでっかい軍用機が、ワシントン上空をフリーパスで飛行出来るなんて全くの嘘っぱち。
北朝鮮のテロリストたちの速攻は鮮やかでしたが、いくら何でもディフェンスが弱すぎ。穴ボコだらけ。
ホワイトハウスの内部事情を知る元シークレット・サービスであっても、相手はたった1人なのに、あそこまでケチョンケチョンにしてやられるとは情けない。
おまけにアメリカ全土で核爆弾を自爆させて、彼らは大統領を人質に一体どこへ逃げるつもりだったのだろうか??逃走用のヘリも爆破しちゃったのにね。
さすがは放射能に疎い米国人が書いた脚本だけはあるな。
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