「不倫ものは総じて嫌いだけど」ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 chichiさんの映画レビュー(感想・評価)
不倫ものは総じて嫌いだけど
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デンマークの歴史映画。勿論描かれていない本当の歴史の部分が沢山あると思うけど、とても勉強になった。
マッツミケルセン好きな方には是非見て欲しい。
貴族階級や社会情勢に不満を抱きながらも侍医となるマッツ。
狂気の王を演じるクリスチャンと少年の様に一緒に庭を駆け回るマッツ。
自由を愛する男が恋に落ちたのは王妃、そうして国を正しい方向へ導こうとするマッツ。
マッツと王妃とクリスチャンによるクーデターは虚しく幕を閉じるかたちになるものの、クリスチャンの息子が舵を取り直し先進国へとなるという歴史物語。
装飾品も美しいし、映画へのお金の掛け方が本当に上手。
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