かぐや姫の物語のレビュー・感想・評価
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確かに竹取物語でした。
面白い映画でもないし、ただの竹取物語にしか思えない。飽きます。 かぐや姫の声と絵が良かったから見てたけど、おやじのお菓子食べる音がうるさくて、途中で帰ろうと思いました。 昔読んだ竹取物語を思い出した。かぐや姫が走っているところは良かったかな。
味わって生きる
かぐや姫って、大昔に知っていた昔話で、大人になった今、内容をはっきり覚えていなくて、観ていて新鮮でした。高畑勲の演出もあるのだと思いますが、思っていたよりも感動しました。人間として生まれてきた事に対して、再認識させられる映画でした。
絵柄と音楽が良かったです
絵柄と音楽と、場面場面の描写が良かったです。 ただ少しわかりずらい作品だったかなとは思います。 なぜ?という部分には答えがあったうような、なかったような・・・そんな印象でした
こんな贅沢な映画、もう観られない!
基本的には日本のかぐや姫のストーリーを踏襲しています。 どのシーンで切り取っても、まるで日本画のような画面作りが素晴らしいです。 スタッフロールでの動画人数が有り得ないほど多いのにも納得です。 淡いながらも感情表現豊かな色彩と、人間の丸みが美しく作画された描線、感動しました。 最後のシーンの音楽が特に印象に残っています。 物語の美しさと、唐突にやって来る別世界の異色さなど。 あぁ、この人たちは違う世界の住人で、人間の持つ感情の起伏は感じないんだ…と実感しました。 最後の最後、かぐや姫がこちらを振り返ったような演出には、 救いがあるように感じられて嬉しかったです。
映像が
映像がとにかく綺麗すぎる!!!! ストーリーの平凡さに十分に目をつぶれる素晴らしさ。 個人的には竹取物語月に帰るくらいしか内容は知らなかったのでストーリーも新鮮で楽しめました あのリアルな細かい動きが気持ち悪いという方もいらっしゃるようですが私の様にツボに入ったらひたすら酔いしれることになると思います。本当に綺麗 かというと姫のように繊細な絵のタッチで表情が丁寧なキャラクターもいればゆるキャラのような超適当(笑)な顔のキャラクターもいてその落差が面白かったです。(笑) 最後は泣けます。すごく 私の後ろに座っていた小さい女の子が大号泣していたのが印象的でした お父さんとお母さんと自分を重ねちゃったんでしょう。カワイイ( ;∀;)← ただ少し気になったのがところどころ姫の演技が臭く思えたとこです。まぁでもこれは日本映画、日本人の演技全般にいえることですが 映画館で観るべき作品です 本当に観たあとは放心状態 美し過ぎて逆に思い出せないシーンがいくつか。夢の中にいたみたいに また酔いしれたいのと忘れたシーンの確認のためもう一度足を運ぶ予定です(^ω^)たのしみ 日本アニメの底力を見た様な気がします。
まんが日本昔話
まず、手書き絵のようなタッチが目を引きます。 最近のしょこたんがOPで歌っている奴ではなく、「ぼうや良い子だ」の懐かしい日本昔話。そんな印象。 でも、このタッチあればこその作品世界かもしれません。 昨今のCG調では、この作品の雰囲気は出ない。 いつの頃からか声優を使わなくなって未経験者が並ぶジブリですけど、その辺りは慣れたとしか言えないです。 ディズニーの言ではありませんけど「アニメではなくてジブリ」です。 作品自体は、日本人ならば知らない人はいない「竹取物語」なのですが、主に前半部はオリジナルパートで、かぐや姫の人となりを描いています。 その分、原典の結婚話パートが短く感じます。 通常、こういう作品ですと日本の心がどうとか言われるのですが、これは「人間とは…」という感じがします。 オリジナルパートで描いた心情部分が最後に繋がって、最後は誰もが知る結末ではあるのですけど、そういう解釈もあるんだなと思ってみたり。 長い話だと席を立ちたいと思う瞬間があったりするのですが、意外にもこれは最後まで釘付けでした。 ただの昔話のアニメ化……と言われればそれまでですし、絵も今風のそれとはかけ離れたタッチではありますが、すごく良かったです。
ラストまで号泣でした。
終わる30分以上前から、かぐや姫の不憫さに泣けて泣けて。後半ずっと号泣してました。しまいにはタオル取り出す始末…純粋にいいなと思えるストーリーでした。おじいさんに対して、もっとわかってあげなよ!というイライラはありましたし、後半、ちょっと辻褄が?と思ったシーンがありましたが… 全体的にはとっても満足です。ただ今回は作画が独特だったので、やっぱり、ジブリの普段の綺麗な絵の方がすきやなぁ。
エンドロールで号泣
ストーリーは独自の解釈が入っているものの、ほぼ原作に忠実な流れ。なのにあんなに泣けるのはなぜなんでしょう。最後の方は涙が止まりませんでした。 エンドロールの歌がとてもよかったです。
かぐや姫の物語
妹から、うちの子供達にこのチケットをもらったので、まあ〜あんまり期待はしていなかったが観に行った!所がこんなに感動する映画は久しぶりだって言うぐらい泣いてしまった。泣ける映画だとは思わずティシュもなく大変だった。私がボロボロ泣いている隣で子供達は、普通に見ていた笑 子供には少し難しい映画だったようです。でも私はまた見たいと思いました!
親の気持ちが伝わってくる
赤ちゃんの時のかぐや姫の描写はすばらしい。赤ちゃんを育てたことのある人が描いたシーンだと思いました。あの時のおじいちゃんで一番泣けた。最初から最後まで、自分の娘とだぶり、ただただ、娘に幸せになってほしい親の気持ちを考えていました。 でも、莫大な製作費の理由は?でした。
アニメ映画の最高峰
絶対に劇場で見た方がいいです。 テレビの小さい画面でみるものではないです。 というのも、数年の歳月をかけて作られた、手で描いた線があの大きな画面で動くと、そこに生命が宿っていような躍動感があります。 映画館でアニメを見るということを強く意識して作られているのでしょう。 内容に関してですが、周囲では男性と女性で感想がわかれてます。 女性はどうしても、かぐや姫が「少女」から「女」として成長する部分に目が言っちゃうのでしょうか。 もちろん、その部分も素敵です。 都会より自然がいい!という、エコノミストな高畑監督のメッセージも好きです。 「風立ち」にも言えますが、その映画を鑑賞した自分がどのような背景を持って、どのような考えでいて、そういった物を抱えたということを前提にどうやって作品を見るのかというところで考えさせられる映画です。 それが悪いと言うことではなく、常に考えさせられることで、見る度に映画への印象が更新されていくというように考えると、永遠に見ることができる映画とも捉えられます。 「かぐや姫」はそういう類いの映画なので、その可能性についてまだ判断がつかない部分での-0.5です。
竹取物語に安いメッセージがこもってた
レビューがそれほど高くないのがわかる気がしました。 原作の方がよっぽどスケールが大きくて素敵。 「生きる喜び」「生きとし生けるものへの賛歌」といったテーマが直球過ぎて、なんだか安っぽい。別にそんなの竹取物語にわざわざ絡めなくても…と思いました。 絵は素敵だけど、セリフが陳腐。 おまけに、「野山を忘れられない姫」「あたたかく理解のある母(媼)」「憧れの幼馴染(捨丸)」といったキャラクター設定も、あまりにあるある。 姫の考え方を幼く感じてしまい、最後まで共感できなかった。 自分自分と我を通さず、与えられた環境の中でうまくやるのが大人だろうが!偉そうに罪とか罰とか言ってんじゃない!と、近くにいたら説教してしまいそう。 クライマックスの捨丸と空を飛びまわるシーンも目新しいものではなく、「お約束またか」という感じでした。あれは意味があったのでしょうか? お迎えにくる使者たち、仏姿なのはなぜ??
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