劇場公開日 2013年11月23日

「話が普通だった」かぐや姫の物語 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0話が普通だった

2013年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

 絵はすごかったのだが、話は知っているもののまんまで、改めて見ることに喜びは感じなかった。途中ちょっと眠くなった。

 平安時代なのか鎌倉時代なのかな、そのくらいの時代の風習をリアルに描いているように思った。翁が竹を切る時にぶら下がっている竹を引っ張る描写にリアリズムを感じた。子供が裸同然で過ごしているところや、山々を巡って生活している人なども、そんな生活なのかなと思わされた。

 このような作品が後世に残される意義は感じるし、100年後も見続けられる作品になるんじゃないかな。

 このサイトでもとても評価が高いのだが、一体何に皆さん感動しているのか、そっちの方に関心がある。

吉泉知彦